グレハニスト森田さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

グレハニスト森田

グレハニスト森田

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ミスト(2007年製作の映画)

4.2

一般的に、ラストに賛否が激しい作品だが、そんな事は些細な問題だ。
クリーチャー作品として非常に優秀。生理的嫌悪感を催す巨大昆虫、新興宗教の台頭。
徹底して絶望的である方が、ホラー映画は面白みを増すのだ
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遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

4.1

カーペンターオリジナルをリスペクトした同人誌的作品。
後付けにもかかわらず、整合性を保っていて上手く作っていると思う。
ラストだけでニヤニヤできる秀作。

エイリアン2(1986年製作の映画)

4.5

リドリー・スコットが0からエイリアンという怪物を生み出したわけだが、キャメロンはその背景を肉付けした感じ。
言わずもがな内容は密室モンスターホラーの教科書的内容で、みんな大好き「ザ・グリード」などはこ
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.2

言わずもがなSFホラー界の雄。
エイリアン(ビックチャップ)は実はスクリーンに映るシーンはごく限られているにもかかわらず、今見ても強烈。
これ今でこそリプリーが主人公だと分かって観るわけだが、何の情報
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

4.5

日本人にしか感じられない「夏」を感じられる一本。
好きだなあ。

パラサイト(1998年製作の映画)

4.4

ボディースナッチャー系で最もよく出来ている映画はこの作品で間違いない。
まず特筆すべきは、「デライラがかわいい」。
当時、日曜洋画劇場で彼女を見た時の衝撃を忘れることはないだろう。
数ある学園モノの中
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ロボコップ(1987年製作の映画)

4.5

「いい腕だ、名前は?」
「マーフィ」
「ROBOCOP」
エンドロール
の流れ、毎回泣く。
ロボコップのメインテーマも相まって、こんなに完ぺきなラストシーンを他に知りません。
クラレンスの糞野郎っぷり
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パラダイム(1987年製作の映画)

4.0

幼少の頃の、「ホラー映画」のイメージをそのまま体現したような作品。
ラストが非常に印象的。

酔拳2(1994年製作の映画)

4.3

日曜洋画劇場の雄。
全体的な完成度は前作をも上回る。

ウォリアーズ(1979年製作の映画)

4.2

ウォルター・ヒルの傑作。
リアル・ファイナルファイト。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.2

映画としてもアニメとしても、何の文句もない。
ノスタルジーというテーマもド安定で、大人も子供も、当時子供だった大人が見ても楽しめる娯楽大作である。
が、「クレヨンしんちゃん」としてどうなのかというと、
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

3D版上映に伴い、再評価。
ストーリーの素晴らしさについてはいまさら語る必要もないと思うが、劇場鑑賞で一つ気づいたのが、音楽がとてもいい。印象的なシーンで挿入されるBGMは映画館で聞くと家の何倍も、桁
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