「スプラッター」というジャンルの映画は、正直全く得意ではないが、どんなものなのか確認すべく、見始めた。
「見なきゃよかった」とまでは思ってはいないけれど、何を観客に訴えたくてこのような映画を作っている>>続きを読む
オダギリジョーの雰囲気がすごい。ああいう人になりたい。
「女の子に花の名前を教わると…」というセリフは、いかにも坂元裕二らしい。
その他にも名言がたくさん。
「ひとりの寂しさより、ふたりの寂しさの方>>続きを読む
なんといっても、この映画の最大の見所は、冒頭の10分近い長回しのシークエンス!
これがもう、凄まじい。どうやって撮ったの?と思って調べたら、なんとYouTubeにメイキング映像(フランス語と英語)があ>>続きを読む
タイトルからは全く想像もしなかったようなストーリー展開にビックリ!でも、ものすごく深くて楽しめた!
描く側と描かれる側。二人のバチバチのプライドの争いを交互に描き、やがて立場が反転していく様子が見事!>>続きを読む
この映画の舞台裏を明かす映画。
このしょうもない企画に、実に多くの大人が命がけで参加した末にあのようなコメディ作品が出来上がったことを思うと、妙に感動的な作品に見えてくるから不思議。
特に感動したの>>続きを読む
ブックスマートのビーニー・フェルドスタイン主演の青春映画。学校ではぱっとしないし、家も貧しくて鬱屈としている日々から、毒舌ロック評論で一躍有名になる話。
◯人気者の条件
映画の中でもジョアンナ(ビ>>続きを読む
要するに、自分の時間を持てない主夫のソニー(ケヴィン・ハート)が、かつての大親友である独身貴族のハック(マーク・ウォルバーグ)の誘いを受けて、家庭の重圧から解放されて一時的に自分の時間を生きるようにな>>続きを読む
◯日本のオジサン?
見終わった後にふと思ったのは「あれ、ランボーって日本のオジサンじゃね?」っていうこと。
かつての高度経済成長期をがむしゃらな労働によって支え、時に会社人間と揶揄され、家庭を顧みず、>>続きを読む
タイトルで始まるところがいいですね!
もともとがブロードウェイミュージカルっていうこともあって、音楽はとてもいい!
一点透視図法が使われていて、画作りにかなり凝っている印象!
ただ、この映画、内容が内>>続きを読む
◯見どころ
とにかくアクションシーンがすごい!
Netflixが過去最高の制作費を投じて作られた作品だけあって、迫力が凄まじい。
特にヨーロッパの市街地(プラハ?)でのアクションシーンが凄すぎて、呼吸>>続きを読む
この映画は一風変わった作風で、舞台は警察署の緊急電話を受け付ける部署の部屋。舞台はここから外には一切出ない。
事件はいろいろと進行するが、すべて電話の声だけでわかり、オペレーターはもちろん、観客も一切>>続きを読む
◯見どころ
まず思うのは、炎のシーンがとにかく圧巻っていうこと。リムゲイル(ロバート・デ・ニーロ)が言っていたように、炎がまるで生きているみたいに広がるところが本当に圧巻!
どうやって撮ったの??って>>続きを読む
◯アクションシーン
基本的にこの映画は、ひたすらにアクションを楽しむ映画!
カメラがわりと密着しているのに、カメラの存在を感じさせない。どうやって撮ったの?? どこに隠れてたの?? って思うようなヤバ>>続きを読む
◯病気と達成感について
実際にこういう、異物を飲み込むことで快感を得てしまう病気ってあるんですってね。異食症っていうとか。
自分にとって納得のいかないことを、文字通り渋々飲み込むことの象徴のように感じ>>続きを読む
時代を行ったり来たり。なんだか難しい。。
結局何が言いたかったの? 前世とか来世とか、そういう次元で宿命っていうのはあるし、人の縁は繰り返していくっていうことを描いたロマン? という感想…。
多分>>続きを読む
◯遭難したということ
これはタイで少年サッカーチームが、日常的によく探検に行っていた洞窟に行ったら、運悪く大雨が降って、しかもその大雨が降り続いて冠水してしまったという実話からスタートする。大人は若い>>続きを読む
◯ケイトと結ばれなかった理由
ジャックが生きることになった別の世界では、ジャックは一度ロンドンに行くも、帰ってきたことが示唆されている。
もともとの世界では、ロンドンに行き、そのままケイトのことは自然>>続きを読む
◯組織
これは陰謀論なのか、ガチなのか。それがとにかく気になった。
そして調べてみてわかったのは、内閣情報調査室って本当にあるんだっていうこと。
しかも業務内容もそこそこ似てる…
政治家のスキャンダ>>続きを読む
まずはじめに「どうしてこの名前にしたの??」っていうのが感想。笑
「アメリカンパイ」といえば、言わずと知れた、性欲のやり場に困った青年が童貞からの卒業を求めて奔走する話。
「アメリカン・ピーチパイ」だ>>続きを読む
◯青春
かつて自分も、ちょっと悪い兄貴分に憧れる時期というか、そういうのがあった。
社会の規範に迎合しないことをかっこいいと思う時期があって、日本の高校生だと腰パンとか、ルーズソックスとか、化粧とか、>>続きを読む
◯時間について
この作品を見て、なんだか時間というものをものすごく考えさせられた。それは多分、私が日頃から時間というものを大切にしているから、見えたんだと思う。
人間は、自分は年を取らないと思ってい>>続きを読む
正直言って、何が面白いのか全くわからなかった。
だから、誰か楽しみ方を教えて欲しいくらい。
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というのも、戦争の緊迫感と、恋愛のメロドラマが混ざって、なんとも言えない中途半端な空気感に戸惑った。
迫>>続きを読む
◯けが
この映画のタイトルの中で一番の謎なのは、そもそも何が「雨上がり」なのかということ。
何を雨ととらえ、何を晴れととらえるのか。
私はこの話の中ではアキレス腱の大怪我を「雨」と捉えた。
世の中全>>続きを読む
◯女性とデートレイプ
「デートレイプ」というものがあるのは知っていた。
でも正直それは「気をつけなさいよ」くらいのニュアンスでしか受け取っていなかった。
おそらく社会の大半もそうじゃないだろうか? 「>>続きを読む
正直、これといった感想が浮かばなかった。
もともとはアメリカの都市伝説が始まりらしい。
富裕層が、トランプを支持する人たちを捕らえ、特定の場所に集め、殺しを楽しんでいるという都市伝説。その舞台とな>>続きを読む
この物語は、悪徳警官アロンゾ(デンゼル・ワシントン)のところに新人警官ジェイク(イーサン・ホーク)が配属されるところから始まる。
◯アロンゾ
しばらくの間は「孤狼の血」の大上みたいに、実はいい人だっ>>続きを読む
端的に言って、これは悪質なストーカーの話。
「愛がなんだ」に少し似ているけれど(なんと、男の名前はどちらもマモル!)、この映画では裕子はマモルに全くアプローチしていない。おそらくマモルは、となりの部屋>>続きを読む
◯父の農業
この物語は、韓国からアメリカに職を求めて移住してきた家族を題材にしている。
出稼ぎという側面が強いが、この一家は永住することを見据えていた。
今でも世界中で、海外で働きたいという願望があ>>続きを読む
◯カンニングをするということ
学力は買える(かもしれない)----。そんなことを考えた。
日本でも昨年度こういうことがあったし、将来こういう日は来ると思う。
アジアって、結構こういう知識の学力を求めが>>続きを読む
ある日、パーティーに連れてきた自分の子どもが迷子になり、そのまま帰って来なかったら・・・という悪夢のような出来事を描いた作品。
前半部はミステリーであり、後半部分はヒューマンドラマの作品。
◯母の環>>続きを読む
◯翻訳というビジネス
文学を商品として消費する現代において、いかに多くの人に読まれるかという戦略は欠かせないテーマである。
しかし一方で「売れる本」にフォーカスしすぎると、いわゆる純文学というものが衰>>続きを読む
厳密には「風俗行ったら人生変わった」わけではない。
「風俗嬢呼んだら生きる目的ができた」の方が正しい。
演技や演出がいちいち大げさ。
そして、道端で過呼吸で倒れてるのに誰も助けないとか、飲食店で殴り>>続きを読む
◯店主とどら焼き
この映画では、路面店でどら焼きを売っている男が主人公。
普通に考えると「いや、どら焼きだけで生計立てるのは難しいんじゃないかな…?」とも思うけれど、ここには理由がある。
どら焼きは>>続きを読む
◯恋愛のジレンマ
恋愛というゲームの中では、相手の愛を獲得することがゴールとするのであれば、その過程でゴールへのルートが消滅してしまうコース、ゴールの手前で塀が作られてゴールにたどり着けないコース、誰>>続きを読む
◯ジャンゴとドクターシュルツ
二人の関係性は何だったのか。最もよく表す言葉は「ビジネス」だと思う。もし友情だったのであれば、ドクターシュルツが死んでしまったとき、ジャンゴはもっと感傷的になっただろう>>続きを読む
◯ストーリーについて
正直言って、かなりむちゃくちゃな話。
戦争の中の話なのかなと思いきやそれは一部分で、結局は三兄弟のいざこざの話。
スザンナが嫌いという人もいるけれど、正直時代や彼女の実情を考えれ>>続きを読む