◯革命の起こり
この話は、たった数年以内に起こったウクライナ国内の革命運動のドキュメンタリー。
様々なメディアが入って報道したものをNetflixがつなぎ合わせてドキュメンタリーにした。
注目すべきは>>続きを読む
◯普通・まともとは
この映画の基本軸は普通や世間体との戦いである。
だがしかし、そもそも普通とは何か。
この映画を見ていると、実は「普通」ってすごく主観的で、頼れないものであるということがわかる。
「>>続きを読む
◯憎しみの連鎖
すごく普遍的な話だけれど、最初は些細なことでケンカをしていたのに、次第にケンカをすることが目的になり、やがてなぜケンカをし始めたのかすら忘れてしまうっていうことがよくある。
同じく普遍>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原題はThe Endless.
アルカディアは地名というか、キャンプ地の名前。
◯感想
若干のネタバレになるが、ある特定の場所だけ時間の流れが変なところがある。同じところを行ったり来たり。ある意味で>>続きを読む
この映画は、この中になにかの教訓を見出すのはとてもむずかしいと感じたので、思ったままに印象深いものを記録していきます。
◯全体的な感想
第一印象は、強烈なパワー。
多少ロジックがおかしい展開でも、ド>>続きを読む
◯買い物客やデザイナーとデパートの関係
正直、自分が普段デパートをそんなに使わないせいかもしれないけれど、
特定のセールスマンを慕うなんて聞いたことがない。
販売員なんてどれも同じ、というくらいにし>>続きを読む
◯主催者について
まず感じたのは、主催者は人の注目を浴びることが生きがいだったのだろうということ。
自分が何者でなくとも、他の有名な人と一緒にいるところを見せることによって自分もよく見せられてしまうと>>続きを読む
◯ホテルを見て思うこと
やっぱり最初に感じたのは「マジで行ってみたい」っていうこと。
あんなにもみんなが口を揃えて「我が家みたい」というのには、何か理由があるんだろう。
そして、そこには絶対的な信頼>>続きを読む
◯映画のメッセージ
映画の基本対立項はろうあ者と健常者、沈黙と歌というもの。
最近のフランス映画をあまり見ていないので正確なことはよくわからないけれど、すごくわかりやすくなっている印象を持った。
特に>>続きを読む
普段全くと言っていいほどにアニメを見ない私ですが、最近知り合った方に勧めていただいたので、見てみることにしました。結果的に非常に哲学的な映画でした。
◯テーマ
全体のテーマは
「思い通りにならない有>>続きを読む
◯歴史
そもそも映画というメディアは、映像と音声が同時に流れるメディアである。
だから、いくらCGなんかで映像が進歩したところで、音が進歩しなければ意味がない。実際、古い音はわかってしまう不思議さがあ>>続きを読む
◯映画の構成について
まず、この映画のタイトルを「糸」にすべきではなかった。
タイトルは「手」が適切。
糸にするのならば、ミサンガ以外にもっと「糸」を彷彿とさせるような描写を入れなければならなかった。>>続きを読む
バディものっていいですよね。
久しぶりに派手な映画を見て、コメディやアクションが気持ちいいっていう感想を持ちました。
でも同時に、いかにも悪そうな奴はだいたい悪い奴っていう、人を見た目で判断しようとい>>続きを読む
一言で言うならば「残念」。
マーク・ウォルバーグという売れっ子俳優を使っておきながら、こうもめちゃくちゃな脚本になって、全てを台無しにしてしまった印象。
ハブとかいう厨二病施設。
飛行機の翼の上で立>>続きを読む
◯ボンドとシルヴァ
結局のところ、2人には共通点が多い。
シルヴァが2匹のラットのたとえを出していたけれど、2人はまさに最後まで生き残りそうな2人である。言い換えれば、ボンドもまたシルヴァと同じ運命に>>続きを読む
なんとも不思議なタイトルの映画です。
大人に「なれなかった」と過去形で終わるタイトル。そのタイトルの通り、映画はどんどん時間をさかのぼっていきます。
◯映画を通じて見える「恋愛」
主人公の佐藤誠(森>>続きを読む
往年の名作ミュージカル「オズの魔法使い」を見たことがあるだろうか?
映画「オズの魔法使い」で主人公ドロシー役に抜擢されたジュディ・ガーランド。
これは彼女の半生を綴った伝記的映画である。
◯母として>>続きを読む
映画「クローバーフィールド HAKAISHA」でどうして突如あんなに怪物が発生してしまったのかを描く映画。
ずっと疑問だったのは「そもそもクローバーフィールドって何?」っていうこと。
クローバーフィー>>続きを読む
直訳すると「神の手」だが、これはマラドーナのハンドでゴールした疑惑の際に使われた言葉だそうで、この映画の中にもマラドーナは登場する。
◯登場人物たち
この映画には実に様々な個性豊かな人たちが登場する>>続きを読む
この話は、朝鮮戦争下の捕虜収容施設の話。
捕虜収容施設は捕虜を劣悪な環境の中で扱っている。ーーーこのような噂を否定し、対外的なイメージアップを図るために、ダンスチームを結成して公演させるというアイデア>>続きを読む
この映画、前半と後半で主人公も雰囲気も変わる、不思議な映画です。ある家族の中の長男タイラーが前半の主人公、その妹エミリーが後半の主人公です。
◯タイラー(主人公)について
タイラーは父親に、レスリ>>続きを読む
◯印象に残っていること
ドキュメンタリー映画でありながら、なぜこの映画はテンポが良いのだろうか?それは、被害女性の心の中にある階段に同調するように作られているから。その女性は、イケメンなのに影がある男>>続きを読む
内容は下ネタ満載だが、意外にも本筋は風刺と表現の自由の対立という、裁判シーンメインの社会派のもの。
言論の自由というものがどこまで保障されるのかを問うことがメインの内容であり、製作者たちは別にタブロ>>続きを読む
かの斉藤和義の「ベリーベリーストロング」の元ネタと知った上で見た作品。
結論から言って、いまいちこの世界観に馴染めなかった。。
三浦春馬とMEGUMI以外の役者がみんな、ふにゃふにゃとした感じで、>>続きを読む
最初、誰だこのイケメンは!!って思って見てたら、リチャードギアだった。
この映画にどんなメッセージがあるのかはよくわからないけれど、
辛いことを乗り越えるために、人は恋愛をするっていうことだったり、>>続きを読む
Netflixオリジナル映画「マリッジストーリー」の監督である、ノア・バウムバック監督の作品。
いずれも離婚の話を描いている話でありながら、
実は家族愛を問う映画でもある。
誰かを嫌っているのは、>>続きを読む
ものすごい映画。ただただ濃くて、すごい。
映画の始めの食卓で、当時のアメリカ的な考えであろう「男らしさ」をグイグイ押し出すカウボーイたちと、ちょっとナヨナヨしてる繊細な少年や、多少のエロさを見せてで>>続きを読む
考えてみれば映画というのは映像と音でできているので、二感で味わう娯楽。
しかし、多くの人の関心は
・どんな俳優が出ているか
・映像が美しい
・CG
・脚本
・演出
・カメラワーク
と、主に視覚に関する>>続きを読む
ちょっとドキッとするタイトルですよね。
これは衆議院議員・小川淳也を32歳から49歳までずっと追い続けたドキュメンタリー映画。
監督の大島新の妻は、小川淳也の幼馴染。
小川淳也は32歳当時、総務省>>続きを読む
これ、すごい映画ですね。
ノーカット(みたいに見える)と聞いてはいたけれど、まさかこんなにもノーカットとは…。
これを、単なる戦争没入アクションという人がいるけれど、私はこれは強烈な反戦メッセージ>>続きを読む
「見上げるな」というタイトルだけれど、一方でイディオム的にはもう一つ「調べるな」(=何も考えるな)という意味がある。
映画の最初の方に、実話を元にしているかもしれない話、っていうのが出てくるけれど、>>続きを読む
簡単に言えば、都会に住む青年が田舎に越してきて、田舎のワルに感化されてドラッグを売りまくる話。
この映画の大きなポイントは、ダニエル(ティモシー・シャラメ)が天秤にかけたものは
・絶対に手を出しては>>続きを読む
原題もDisconnect (切断、断裂)。
インターネットで繋がっている3つの群像劇を交互に見せる構成。
基本的に映画のメッセージは「インターネットのつながりなんて所詮は電子媒体の上でのもの。やっ>>続きを読む
実名で色んな人物が糾弾されるというのは聞いていたけれど、ガチのマジで実名という。
でも、セクハラすることが犯罪なのに、それを告発することがそれ以上に罪悪感を感じるというのは、本当に問題だと思う。>>続きを読む
言わずと知れた「マトリックス」(1999)~「マトリックス・リローデッド」(2003)~「マトリックス・レボリューションズ」(2003)の続編にあたる映画。
この映画を見ると、時代を感じさせないと思>>続きを読む
かなり久しぶりの映画館。
家やタブレットで見ることに慣れすぎて、映画を見てるときに他の人のガサガサに敏感に反応する自分に気づく。
でも大画面で、邪魔するものを遮断して映画に集中するって、すごく恵ま>>続きを読む