原作からのファンなので映画作品としてのスコアからはみ出た採点になっているかもしれませんが、本当に素晴らしかった。
劇場に行った回数が途中からわからなくなるくらい、仕事終わりにJASSに力を与えてもら>>続きを読む
前田建設の広報の一環としてマジンガーZの格納庫の製作の見積りをするプロジェクトの物語。
上田誠さんの脚本目当てで。マジンガーZが好きな人は観た方がいい、原作リスペクトに溢れた、能力の無駄…じゃない>>続きを読む
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妻ベラに対して理不尽に辛く当たる夫ポールの秘密に迫るサイコスリラー。
これは原作がすごく良くできてますね。最初の殺人から大きく場面転換しマレン夫妻の話となり、何故かポールがベラに濡れ衣を着せて責め>>続きを読む
冴えない元ミュージシャンのデイヴィッドが甥っ子フィリックスの通う幼稚園の教師・キャロラインに恋し、遠足に同行した先でゾンビ達に襲われる話。
コメディゾンビ作品に求めるのはこの軽さですが、言葉の方の>>続きを読む
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あ゛ーーーーー…これは先にワンダヴィジョン観とかなきゃいけないやつだったんですね…。
ドラマ→劇場版化はまだしも劇場→ドラマ化(重要な展開あり)は正直やめてほしい…。それか、やるなら劇場版予告でワン>>続きを読む
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子供の頃に初代マンが再放送されていて大好きだったリアタイ世代ではないけれど世代と言える者の感想です。懐かしさブーストの感想。
終始興奮度クライマックスでした。同時に初代マンリスペクトに溢れすぎてい>>続きを読む
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現代教養として。いやもうびっくりしました。フロドが指輪を捨てて大団円ハッピーエンドで終わるとばかり思っていたので、まさかフロドが指輪に囚われて、スメアゴル君が指輪と共にその生を終える(うわーーーん!!>>続きを読む
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現代教養として。2つの塔ってサブタイトルなのにずっと塔が出てこないな…と思って観ていて、最後の方でようやくサウロンの塔とサルマンの塔の2つの塔だったということに気がつきました。塔を冒険・攻略する話だと>>続きを読む
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現代教養として。ハリポタは原作全部読んでから映画を観て、長い原作の映像作品はどうしても物語の取捨選択が発生するので紡ぎきれない糸のほつれみたいなものを感じてしまうと感じたのですが、今回もまさにそれでし>>続きを読む
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喧嘩がきっかけでお互いの記憶を消してしまった男女の消えることがない記憶の物語。
脚本がチャーリー・カウフマンで主演がジム・キャリーなんて絶対に好きだろうと思っていたけれど、恋愛映画苦手な傾向にある>>続きを読む
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姿形、後天的にできたはずの傷でさえも一緒の大学講師アダムとあまり知られていない役者アンソニー(ジェイク・ギレンホール一人二役)が出会うことで開いてしまった開けてはいけなかった箱の話。
不条理系作品>>続きを読む
難民となり国を追われスウェーデンに移り住み、ストレスで眠り続けてしまう症状(諦め症候群)になってしまった子供たちを追うドキュメンタリー。
ウクライナ情勢でも感じることだが、動乱の被害者の中でも力の>>続きを読む
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あるヴァンパイアとある人間の少年の、出会いと旅立ちの物語。
好きなやつでした。不穏な空気、凶暴性、ピュアラブの美しいストーリーから目が離せず、オスカーとエリのやりとりの一つ一つが愛らしかったです。>>続きを読む
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未来に起こることを断片的に認識する能力をもつ男が過去に遡る方法も得て恋に落ちた女性を救おうとする話。
ジェームスのそれまでの行動と時間遡行で起こっていた事象が重なる瞬間が露わになっていくのは面白かっ>>続きを読む
映画監督サルバドールが病気と心の痛みを抱えながら自らの人生を思い返す話。
とても美しく、映画が人生に彩りを添えてくれるものだと感じさせてくれる作品でした。ニュー・シネマ・パラダイスとか、僕等のミラ>>続きを読む
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喫茶店the placeで人々の願いを聞き、その願いを叶えるための不穏な指示を与える男の物語。
この作品は私たちの運命の因果関係の縮図を描いていると解釈しました。私たちの人生に必然は無く、私たちは>>続きを読む
2組の男女のオムニバス、どこかで交わるかもしれない物語。
美しい随筆のような脚本でした。どちらの話にもそれぞれの良さがありましたが、両方とも終わり方が自分の尺度で秀逸でした。しばらく余韻に浸れそうで>>続きを読む
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ネタバレチェックしたので遠慮なく犯人書き込みます。
ナイルに死す、未読派です。絵の具が伏線なのは確実そうなので、ならばリネット殺しはサイモンでジャクリーンが共犯だろうと思ったけれど(推理というか予感>>続きを読む
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歌って踊る楽しそうなマッツが全編観られると楽しみにしていたところ、適正飲酒推奨映画だった。
鑑賞後、DVD特典の日本版と海外版(デンマーク語版)を見比べて日本版だいぶ明るく脚色されてるな〜と驚きまし>>続きを読む
1972年に実際にあった飛行機墜落事故を題材にしたサバイバルもの。
実際に事故があったことは知っていましたがどういった状況だったかなどは知りませんでした。本作の通り…いやその通りなのでしょうが、2>>続きを読む
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少しだけ道を違えてしまった者達への鎮魂歌。
個人的には無茶苦茶どちゃくそにザクエル概念有難う…(PlayStationゲームのワイルドアームズ というゲームをプレイした方のみ分かるかもしれない極限感>>続きを読む
誕生パーティーを企画していた晩に社長からベビーシッターを頼まれたフランクと悪友達の大波乱の一夜の話。
倫理観が邪魔してしまって自分は観るのがしんどい作品でした。色々多めに見られる方ならコメディとし>>続きを読む
超能力の存在に憧れて超能力者発掘現地ロケを繰り返す主人公・桜井米(長澤まさみ)と超能力を持っていることを知られたくない超能力者達のドタバタコメディ。
ドロステの果て〜で興味を持ち、サマータイムマシ>>続きを読む
CIA分析官が解雇されるところから始まるコーエン兄弟監督脚本制作の勘違い群像劇コメディ。
とても好きなジャンルのやつです、ごちそうさまです。コーエン兄弟はどの作品も面白いなぁ。
役者さんも好きな>>続きを読む
殺し屋ジョン・ウィックシリーズの3作目。
2から少し時間が開いての鑑賞になってしまい…どういう状況になってたんだっけ…?と記憶総動員状態でした。ジョン・ウィックを観ていると、銃で一発二発撃たれたとこ>>続きを読む
共同生活するヴァンパイア達の日々をドキュメンタリータッチで描くタイカ・ワイティティ監督製作脚本出演のコメディ。
冒頭ヴィアゴ(ワイティティ演じるヴァンパイア)が起き上がるところで既に「これは低予算>>続きを読む
マルコヴィッチの穴の脚本家チャーリー・カウフマン監督脚本のストップモーションアニメ。
自分はマルコヴィッチの穴が好きなタイプの人間で、今回も良いもの見せていただけました。
何も知らない真っ新な状>>続きを読む
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第二次世界大戦のフランスで空爆で両親を亡くした死んだ愛犬を抱きながら彷徨うポーレットを農家の少年ミシェルが連れ帰り、ある遊びを分かち合う物語。
今日の今日までギターの曲名が「禁じられた遊び」だと思>>続きを読む
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今回の感想はもうオタク目線でしか無いので、そういうの苦手な方はそっ閉じでお願いします…。
滑り込みレイトショーで観てきました!絶対ネタバレ踏みたく無くて1ヶ月前からSNSでファンタビ並びにキャラクタ>>続きを読む
ボードゲームを原作としたクローズドサークルのてんやわんやの連続殺人ミステリーコメディ(?)。
好きなやつでした!自分はボドゲ好きなのですがCLUEはまだ遊んだことが無いので俄然遊びたくなりました。本>>続きを読む
金満家の娘エリーが許されぬ恋を成就させるため家をとび出し、失業中の新聞記者と長距離バスでニューヨークを目指して相席するロードムービー的なロマンティックコメディ。
自分は甘いロマンスが主題の作品に食>>続きを読む
ジム・キャリーさんの役者引退宣言を目にして、この作品は観てなかったなぁと思い、少しセンチメンタルな気持ちで観ました。
ある意味ではシチュエーションコメディなのかな?と思える、自分を変えるためにどんな>>続きを読む
マヒシュマティ王国から追われた王子バーフバリが(たぶん)王位を取り戻すまでの3部作の第1作目。
「騙されたと思って一度観てくれ。絶対に損はさせない。」と友人に強く勧められていました。観ました。損はせ>>続きを読む
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ほとんど全ての人々がウィルス感染して凶暴化している中、電気・ガス・水道のライフラインが安定供給されているのが違和感で、これは伏線であり壮大な夢オチ(実は感染している人間の方が少なくて、ネビル中佐は感染>>続きを読む
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サマーバケーションでギリシャのキオペリを訪れた文学教授レダの半生を周囲の人々との関わりの中で繊細に描き出し、「女」としての死に至り、「母」としての生を甘受するに至る物語。
素晴らしかった。レダとい>>続きを読む
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音楽が絡むと簡単に感情と涙腺が馬鹿になってしまう人間なので、発表会の頃からボロボロでした。
手話やロッシ一家については素敵な感想が既に沢山残されているかと思いますので、V先生語りさせていただきます>>続きを読む