moryさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

オッドタクシー版消えた古畑任三郎だった。

どの層に向けた作品だったのだろう?アニメのコアファンは既に知っている内容が多かったですし、新規さんは映画版だけではついてこれなかったでしょうし。

モービウス(2022年製作の映画)

2.0

なんだか断片的に物語が繋がっているような作品だな〜と感じました。

ジャレッド・レト大好きなのですが、もう彼自身が怪異なのでこれ以上怪異に変化する必要ないと思うんよ…!

(マイロ君絶対見覚えあるけれ
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.0

SF研究会の大学生達がタイムマシンを巡っててんやわんやする話。

最近アマプラで観た「ドロステのはてで僕ら」のシナリオが面白くて、もしかしたら脚本家の上田誠さんは自分の好きな伏線・仕掛け盛りだくさんな
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

↓↓↓

二段階ネタバレクッション。
本作のスカヨハさんがある作品の登場人物になっちゃった、(それもスカヨハさんと縁のある役です)というネタ的な言及をしています。
自分自身はネタバレに相当する内容では
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.5

匂いで人の嘘や悪意を感知する能力があり、自らの容姿や人々との差にコンプレックスと疎外感を抱く主人公ティーナが、ある人物と出会うことで自らを紐解いていく話。
 
本作品のテーマを全く掴まえることができな
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ブラザーズ・グリム(2005年製作の映画)

3.5

怪異ハンターのグリム兄弟がグリム童話のパズルピースの中で織りなす虚構と真実の冒険活劇ファンタジー。
 
バンデットQ、バロン系統の、子供にも安心して(?)見せられる(?)テリー・ギリアム作品。もっと特
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.0

ギレルモ・デル・トロ監督の描く、奇術を題材にし、観客すらも奇術で絡めとる御伽噺。

ぐわーーー好きなやつ…!ネタバレで語るか迷ったのですが、ネタバレ無しでいきます。色々な楽しみ方ができる作品だと思うの
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.0

ベルファストに住む少年バディが家族と共に変化を経験していく物語。
 
登場する人物1人1人に温かな愛情が注がれているような映画で、役者さん達もそうした役をとっても愛らしく演じていらっしゃったなぁと思い
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.0

ロンドンの同性愛者グループがひょんなことから南ウェールズ・オンルウィンの炭鉱労働者ストライキを支援することになる笑って泣けるザ・ブリティッシュ・ドラマ。
 
うわー、これはもう好きにならずにはいられな
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

2.5

音に反応する怪物の跋扈する世界、2作目。

途中で聴覚障害の長女リーガンの視点(…というか、そんな言葉無いですが聴点?)になるシーンの静寂が強い印象を残しました。もっと効果的な演出に繋がるような気がし
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普通の人々(1980年製作の映画)

3.0

ある出来事をきっかけに歪な家族関係に向き合わねばならなくなった家族の話。
 
原作を読んでいないのですが、原作はおそらく好みの作品である気がします。でも描かれ方がnot for meだったのだと思いま
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.5

引退を決意した麻薬王、大富豪、中国系ギャング、タブロイド編集者、格闘ジムのコーチなどなどが入り乱れ、複雑に織りなすクライムアクション。
 
ロック、ストック〜やスナッチのような方向性の、好きなタイプの
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.5

音に反応して襲いかかってくる怪物が跋扈し、音を無くして生活せざるをえなくなった世界の話。

音の出せない世界が面白いという発想と、その発想の可能性を理解できた人々の勝利だなと思いました。一般的な感覚な
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.5

レバノンに暮らす貧しい家庭の少年ゼインが父母を相手取り「自分を産んだ罪」を訴える物語。
 
12歳程度の少年が1人で抱えるべき問題じゃないのに…と終始胸が痛かったです。前情報無しに観ましたが、裁判は実
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

向井理さんは登場時から御祝儀泥棒なんだろうなぁ〜という予感があったので、『縄は…縄はいつ向井理に向かって投げられるんだ…!!!』とワクワクソワソワしてました。そう、俺たちは知っている。バカリズムさんは>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

※バットマンの映画はそれなりに観てきたのですが、強い思い入れが無い立場の人間のレビューです。

探偵もの、ミステリーものが好きなので、本作の紹介に「探偵」「暗号」の文字を見つけ、ワクチン終わったしそれ
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BIUTIFUL ビューティフル(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

移民への不当な仕事の斡旋などで生計を立て、末期癌に侵されながら2人の子供を育てる主人公ウスバルを取り巻く生と死についての物語。
 
映画のラストシーンには、時折思い出の中からそっと取り出してはその余韻
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レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙/刑事グラハム 凍りついた欲望(1986年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

羊たちの沈黙をマイベスト映画に挙げておきながら本作の存在をFilmarksで初めて知りました(有難い…!)。
 
2002年版のレッド・ドラゴンと比べるとウィル・グレアムが犯人に肉薄していく過程により
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裸のランチ(1991年製作の映画)

3.5

害虫駆除の仕事をしている男が蟲と性の蠢く世界の中で書き綴る幻惑的作品。
 
この後は好き勝手に自分の感じたことを書いていきますが、シュルレアリスム・幻惑的・不条理・前衛的などと称されるタイプの作品群が
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.0

禁酒会に通う男が昔の仲間を集め、12のバーで12パイントをキメようとしたところ、それどころでは無い危機に直面してしまった話。

ようやくスリー・フレーバー・コルネット3部作(※)履修完了致しました…!
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アナトミー(2000年製作の映画)

2.5

医学生が待ち望んでいた名門大学の解剖レクチャーに参加する権利を得て、待ち望んでいなかった恐ろしい出来事に巻き込まれる話。
 
ドイツ語作品で検索し、解剖学スリラーと好みな感じだったので観てみたら、んん
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

KKK(白人史上主義集団)から電話で信用を獲得した黒人刑事がユダヤ系刑事と二人一役を演じ潜入捜査する話。

Do the Right Thingのとてつもない熱に魅了され、スパイク・リー監督作品を履修
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

秘密を持ったまま急逝した妻に囚われた舞台監督兼俳優の男の物語。
 
アカデミー賞授賞式の前に観ておきたいなとアマプラレンタルしました。原作は未読。映画は基本劇場で観るのが好きですが、本作は雨音をバック
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.5

1つの雑誌を構成する記事を題材としたウェス・アンダーソン色全開のオムニバス作品。
 
ずっとずーーーっと劇場に行きたかったけど職場からきつめに年度内の外出自粛を言い渡されており、堪えきれずDisney
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.5

2分のタイムラグで繋がっている2台のテレビを巡り繰り広げられる時間差(?)コメディ。

すっごく好きなタイプのコメディでした。気になる方は是非ネタバレ無しに観ていただきたいやつです。

あーーー、これ
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パーキングエリア(2022年製作の映画)

2.5

吹雪でパーキングエリアに避難した主人公がバンに監禁された少女を見つけ、パーキングエリア内の誘拐犯を見つけ出そうとする話。

クローズドサークルの犯人当てミステリーかと思って楽しみに観たら実際は対人間サ
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

男は何故プールで死体となって発見されたのか?ハリウッドで成功を求めたもの達の悲喜交々の物語。
 
兎にも角にも狂気的なまでに「誰かに記憶され、求められていたい」と欲望し振る舞う過去の亡霊となった女優ノ
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今も泣きながらこの文章を打ち込んでいます。本当に素晴らしかった。過去に観た3部作の中で最高の3部作だった。1があり、2があってこそ、本作の光と闇が極まっていた。

2の感想の時に、1のテーマはマイケル
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

4.0

鬼才テリー・ギリアムが現実と空想を股にかけたドン・キホーテ達の活躍を描く物語。

テリー・ギリアムは生まれる時代を間違えてしまって冒険に出ることができない生まれながらの冒険者だとずっと思っているのです
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フレッシュ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

マッチングアプリでデート相手を探していたノアがスーパーで声をかけられたスティーブと意気投合するも予想だにしない展開が待ち構えるスリラー…という建前で、サイコ風味にエンタメデコレーションされた被搾取者の>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

どこまでも進化し続ける名優フランシス・マクドーマンドが圧倒的風景とカメラワークと音楽の中で魅せる自らの人生を生きることの物語。
 
今更ですが、素晴らしかったです。フランシス・マクドーマンドはどこまで
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

2.5

これはおそらくは「演劇の表現」の多様性や深淵さをそのままに描こうとした作品。

周知の名作以外は最初に一言で自分なりに作品のあらすじを述べてみることにしているのですが、この作品に関しては非常に悩みまし
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

凄かったです。エンタメとしては1の方が楽しかったですが、テーマとしては2の方が好きです。1のテーマはマイケルという男のヒーローズジャーニー、2のテーマは愛と憎しみだと思っています。
 
序盤、ヴィトと
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フード・ラック!食運(2020年製作の映画)

2.5

評判だった焼肉店の一人息子でフードライターをする主人公が女性編集者と共に思い出の味を辿る話。
 
途中、これ何かの番組で寺門ジモンさんが力説してたなー、肉業界(?)じゃこれが基礎知識レベルなのか…沼す
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今更ですが漸く履修しました。マフィア・やくざなどの組織の抗争を描く作品がどうにも苦手で敬遠していたのですが、高い評価を得ることがよくわかる作品でした。
 
パパコルレオーネが狙撃されるまでの過程で、あ
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.5

山間部の小さな村ドッグヴィルに訳ありの美しき逃亡者が現れたことで何かが生まれ壊れていく物語。






な 






いやこの映画が地獄だな!
もう全力でこう絶叫したい。すみ
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