津次郎さんのドラマレビュー・感想・評価 - 2ページ目

津次郎

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君と世界が終わる日に Season1(2021年製作のドラマ)

1.0

ツッコみたくても、ぜんぜんツッコまないのが、社会の美徳であると思う。

世の中、なにも言わないに、こしたことはない。

しかし、ロメロがナイトオブザリビングデッドを作ったのは1968年である。

今は
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ありふれた奇跡(2009年製作のドラマ)

5.0

翔太(加瀬亮)の実家が、左官屋で男所帯でした。
父が風間杜夫、祖父が井川比佐志です。

家にいるとき、なにかの拍子に翔太が「あ~」と言います。
炒め物をつくっている時なんかにやります。
目を固く閉じて
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Sweet Home -俺と世界の絶望-(2020年製作のドラマ)

4.0

ひとことで言うとずっと一緒に戦ってきた者が死ぬことの恐怖と悲しみが主役。

ここで繰り広げられているポストアポカリプスorディストピアが、とても新しい、わけではないし、市民(非戦闘員)の闘争が描かれて
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今際の国のアリス(2020年製作のドラマ)

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商業作家をめざしている人に朗報なんだが、アガサクリスティのそして誰もいなくなったを現代に翻案すると、夢の印税生活が送れるぞ。

わたしの、とほうもない、かんちがいなだけ、なのかもしれないが、

1無作
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1

親バカ青春白書(2020年製作のドラマ)

2.0

現代。個人的に不思議にかんじる現象のひとつに、芸能人/女優/女子アナ/アイドル/グラドル等々の人気者が、なんどもなんども無制限に、絶え間なく執拗に「かわいい」と賛美され続けること──がある。

それは
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クェダム:禁断の都市怪談(2020年製作のドラマ)

4.0

学校、深夜タクシー、エレベーター、ネット配信中、賃貸物件・・・なんでもない常套性の高いシチュエーションを使っているのに、思いがけない工夫があり、確かな演技があり、しっかり怖がらせる。

小道具が細かく
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めちゃくちゃ恋するハンターズ(2020年製作のドラマ)

5.0

意外性がある。
アイデアがたくさん。
女性たちがフェミニンでいきいきしている。

それらの描写に、ひけらかしがない。
脚本があっとうてきにたのしい。

よく思うのだが、ネットフリックスという場に、公開
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FOLLOWERS(2020年製作のドラマ)

1.0

蜷川実花の写真を見たことがある。花を極彩にコラージュした写真でどれもそんな感じ。商業写真だと言われたら安心だが芸術だと言われたら困る。

ドラマはエキセントリックな人物像を気取っていて、生きている気配
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ひとりキャンプで食って寝る(2019年製作のドラマ)

3.5

ターゲットのわからないドラマだがまったりできる。何気なく見た回に北香那という女優さんが出ていた。不見識だったのだが巧くて瞠目した。嬬恋あたりでライセンス持ってて猟銃提げている。家はにんにくをつくってい>>続きを読む

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グランメゾン東京(2019年製作のドラマ)

4.0

個人的にははじめてみる女優さんなのだが吉谷彩子が出ると画面がパッと明るくなる。気負わないキャラクターでもあるが、演技にも気負いが見られない。まるで素のような自然体。ほとんどひとりでドラマ全体を朗色に変>>続きを読む

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となりの美男(2013年製作のドラマ)

3.0

私は熱心な韓ドラの視聴者ではありませんので、周知のことを、発見のように語ってしまうかもしれません。
このドラマは申し分ないロマンティックコメディかと思います。

ただ個人的な焦点はキムスルギに尽きまし
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あなたの番です(2019年製作のドラマ)

3.0

ひとつだけ見ました。
逃げ恥のあと、いくつかのドラマのオープニングかエンディングで出演者が踊っているのを見かけました。
田中圭が年上の女性と同棲し、彼女のことを頻りにななちゃんと呼ぶのは、田中圭が先の
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