ISAFに参加するスペイン軍の救出作戦を描く実話を元にした作品。
あまり見る機会のない現代のスペイン軍、G36主体の装備やティーガーは他作品でもなかなかお目にかかれない。女性兵士が多い辺りも珍しい。>>続きを読む
湾岸戦争、そして有名な砂漠の嵐作戦などを描くのだが戦闘シーンは全編通してほとんどない。
戦争映画でよくある前線や極地で活躍する一部のヒーロー的な兵士でなく、物量で圧倒する現代戦の先進国、派兵された兵士>>続きを読む
壮大なスケールと、映像の迫力、設定的にも好みの部類。前半は少しずつ解かれていく謎や真実、テンポ感もよかった。
ただ、後半ラストに掛けては急な展開も多く、そこまで膨らまなかった。
映像も良く面白くは>>続きを読む
古典的でベタなストーリーなのに、映像と演出がクオリティを担保してくれているSFパニック物。
大筋はご都合主義も多々あり、捻りもあまりない話、ラストはなんとなく想像がつく流れのなかで、スケールの大きさ>>続きを読む
いくつかのアクションシーンが見どころ。
そこしかなかった。
リュック・ベッソン脚本で、JKシモンズも出ているのだが、ストーリー、演出、音楽すべてが残念。
直球のB級すぎて、特筆すべきことも無し。
国連史上最悪のスキャンダルと言われた実際の汚職事件を描く作品。
全貌が明らかにならぬままの事件のようで、平和の象徴たる国際連合の汚職というスキャンダラスなテーマは、慈善団体全体に対する思い込みなど含>>続きを読む
安定のスポンジボブ。
本作では冒頭に簡単なキャラクター紹介もあり、初見でも安心。
全体的に何かのテーマに固執したりはせず、いつもどおりやりたい放題。後半の実写とCGはアニメの枠を越えるほどしっかり作>>続きを読む
シックな映像と、エリック・セラの情緒的なサウンド、重くなりそうなストーリーにも柔らかい演出でバランスを取るのが上手く、メリハリがあるので飽きさせない。
そして個性的なキャストは他の作品には無い独特の>>続きを読む
2010年の鉱山落盤事故を題材にした作品。事故は当時日本でもニュースでかなり大きく取り上げられていたので記憶にしっかり残っている。
ノンフィクション的に進むのかと思いきや、メロドラ的展開も多く、ヒロ>>続きを読む
巨大竜巻に襲われる災害パニック物。
映像の迫力はなかなか、見応えはある。
ただストーリーは定番の流れ、キャラクターはクセもなく色々と散らかりぎみ。
総じて普通、悪くはないがとても普通。
アメリカ映画とは思えない、日本人主演で全面的に日本視点から描かれた作品。
硫黄島の戦いについて栗林中将らを中心にストーリーが進む。アメリカ制作の作品なだけに、邦画では出せない迫力のシーンが多く、実際>>続きを読む
ボーダーラインシリーズの2作目。
主人公は代わっているが、一作目の登場人物。前作同様シリアスな雰囲気は漂いつつも、アクションに振っていった印象。というのも、監督が前作から代わっている。
内容は同じく>>続きを読む
今まで認知していたものの、タイトルとジャケットにあまり惹かれず後回しにしていた作品。
全編通してのシリアスさと理不尽さ、予測のつかないストーリーに、アクションもなかなか。汚職や密入国なども描かれ、要>>続きを読む
ダークナイト三部作の完結編。
描かれるスケールは三部作で一番大きく、新たな要素、キャラクターも盛り沢山。
ダークな雰囲気はもちろん残しつつも、本作ではヒーロー物らしいシーンが多い。
ストーリーも二>>続きを読む
前作に引き続きアメコミのヒーロー物とは思えないダークでシリアスな世界観。ストーリーも先を読ませず、テーマも濃厚。
善と悪のテーマはクライムサスペンスさながらのストーリー展開。にも関わらず、ヒーロー物>>続きを読む
原作がアメコミの作品はポップなティーン向けという手前勝手な印象から、今まで鑑賞を後回しにし続けていたこのバットマン三部作。
きっとそもそものバットマンの知識が無さすぎたのだろうが、重厚な雰囲気とスト>>続きを読む
SFアクションでB級臭もするが、ストーリーこそ捻りはないものの、映像がその辺りを上回る。SF要素もなかなかだが、ミリタリーアクションの迫力や規模感がその辺のB級物を超えてくる。
だが映像はかなり揺れ>>続きを読む
公開当時劇場で鑑賞。
なんとなく忘れて来ていたので再鑑賞。
4人のシールズを中心に描くのだが、少し脚色が全体的に気になってしまい、原作はノンフィクションとのことだが、派手な演出が多ので架空のストーリ>>続きを読む
公開当時劇場で鑑賞したが、内容も忘れかけていたので再鑑賞。
序盤の無名時代のライブに始まり、ラストのライブはエンタメ業界にいた者としては気持ちのいい瞬間が多く描かれており、少し視点は違うかもしれない>>続きを読む
幼い頃に見た髪の毛がオレンジ色のミラ・ジョヴォヴィッチを印象的に覚えていたが、内容を全く覚えていなかったので改めて鑑賞。
SFアクションの中に結構しっかりコメディが入っているのでサクッと鑑賞できた。>>続きを読む
金融や証券に関して詳しく描かれるのかと思っていたが、ほとんど舞台装置としての役割しか持たず、内容はクライム映画であった。
割と破茶滅茶なストーリー展開になっていくのだが、テンポは良く、安定のメインキ>>続きを読む
映像化出来そうもない空想物語を実際に映像にしてしまったような、壮大でユニークな世界観。
様々な他作品が登場するのだが、一度見ただけでは把握できないほど随所に細かい描写がある。日本でもおなじみのキャラク>>続きを読む
無茶とラッキーを詰め込んだ古典的なB級作品。
映像もそこまで良くはない。
ツッコミどころ満載だが、とにかく内容も詰め込んでいるので全編通してアクションも満載。
ちょっとした暇つぶしくらいには見れる程>>続きを読む
93年公開パトレイバー劇場版第2作。
当時の冷戦終結とソ連崩壊、湾岸戦争などを背景とした社会情勢と日本が目を背け続けてきた虚妄の平和をテーマに描かれている。
政治や社会に対する、複雑なテーマの部分や>>続きを読む
1960年代末、ベトナム戦争後期。
軍から離反した大佐の暗殺任務という密命を受けた陸軍大尉を描く。
作品の前半、後半で毛色が大きく異なる。
前半は戦争映画らしく、戦場の狂気を描きつつもユーモアを交え>>続きを読む
第三次世界大戦を回避すべく、時間の中に隠された謎を解き明かし、世界を救う戦いに挑むエージェントの姿を描く。
前半は断片的な情報を基にどこで理解が進むのかと不安になりながらも、とにかく見ていることしか>>続きを読む
北野映画の一作目。
麻薬組織に雇われる殺し屋とそれを追う刑事の物語。
北野映画に特徴的な独特の間や、無駄なセリフを排したスマートな作風は一作目から顕在、シュールな笑いの塩梅も絶妙。
セリフやBGM>>続きを読む
強盗犯に襲われて妻を失い、さらにその時に負った頭部の損傷をきっかけに、数分前の記憶を忘れてしまう前向性健忘という記憶障害になった男の復讐を描く。
逆再生のように時系列を遡ってゆくストーリーと、主人公>>続きを読む
アメリカ軍が敗北、撤退したことでも有名なベトナム戦争の最前線を、監督自らの実体験に基づきリアルに描いた作品。
泥沼と化した戦場とその中で戦う極限状態下の人間を描くので、ヒーローなどは一切存在せず、終>>続きを読む
エクステンデッド版を鑑賞。4時間超の大作。
三部作の完結になるのだが、一作目から回を追うごとにスケールも大きくなり、戦闘のシーンに関しては前作をまたさらに上回っている。そしてシリーズを通してキャラクタ>>続きを読む
前作が旅立ちをメインに描かれるストーリーに対し、今作は中つ国に広がる勢力がメインとなっており、後半を中心に規模の大きい戦闘シーンがかなり多くなっている。
三部作の中継ぎとなり、少しダレて来そうなもの>>続きを読む
エクステンデッド版で3時間超にもなるのだが、ラストまであっという間に時間が経ってしまう。
よくぞこれだけ壮大なファンタジーを実写映画化したなと、そしてこの作品が20年も前の作品なのかと改めてクオリテ>>続きを読む
三作目になると一作目とはもはや別作品のような雰囲気に。
ストーリーも色々散らかり、全体的に薄くなってしまった印象。
それでもアクションシーンは圧巻、ゲームやマンガの様なシーンをよく実写作品で作ったな>>続きを読む
前作に比べアクションの比率がかなり増えている。SFアクションなのは変わらずだが、少々ファンタジー的な要素も増えているように感じる。
アクションに重点を置いたためか、前作程の驚きはなくなり、さらに第三>>続きを読む
初めて見たのは小学生の頃、当時は圧倒的なVFX、それまでのアクション映画とは比較にならないほど熱狂したのを覚えている。SFの要素も一度見ただけではなんとなくよくわからず、何度も見返した。
久しぶりに>>続きを読む
スターリンの死によって引き起こされるソビエト連邦の権力闘争を描くブラックコメディ。
字幕版で見たのだが、翻訳字幕にメリハリがなくあらすじを読まされているかのような渇いた翻訳であった。
さらに聞き取れ>>続きを読む