linenさんの映画レビュー・感想・評価

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無名(2023年製作の映画)

3.0

映画開始直後、主人公側が国民党の汪兆銘政権側の人間達だと分かり、「中国が国民党主役の映画作るわけなくない…??」という疑問を抱いて見てましたが、最後まで見て払拭されました。メタ的なカタルシス映画。世情>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.5

原作未読です。ただジョジョ4部と岸辺露伴は動かないの単行本を持ってるくらいには露伴先生は好きです。
NHKで特番で放送しているこのドラマのシリーズも好きなので、劇場に足を運ぼうか悩みましたが、第六感が
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.0

もうなんか…お手上げです…
三島由紀夫と東大全共闘の討論、全然理解できなかった…
天才作家(東大卒)の三島由紀夫と、東大全共闘のなかで随一の論客と言われる芥が、レベルの高すぎる討論をしていて(もう二人
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貴公子(2023年製作の映画)

3.8

鑑賞後、「面白かった〜〜!!」と素直に言える映画ですね
ジャンル的にはバイオレンスノワールだと思うんですが、鑑賞後は爽やかさがありました(この爽やかさ、とか、してやられた感、は少し前に見たチュジフン主
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.3

この映画の見どころは主に2点あって、1点は言うまでもなく、コナンの映画のシリーズで初めて灰原哀ちゃんに焦点が当てられたという点、もう1点はシリアスな笑いです。お茶の間で腹抱えて笑いました。黒の組織、お>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.3

清国最後の皇帝、溥儀の波瀾万丈な人生を描いた作品ですが、政争などを描く歴史的な大河ドラマというより、もっと溥儀個人にスポットライトを寄せた映画ですね
そのため歴史的背景などの説明があまりないので、話の
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

劇場で公開された当時鑑賞しましたが、テレビ放送されたので改めて
劇中で、芹澤というキャラクターが、いい奴なんだけど、無知ゆえに、草だらけの福島の閉鎖区域周辺を「いい景色」と言ってしまう、被災者か否かで
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.0

この映画、起承転結の結がやけに長いな、と思ったら、我々日本人からしたら「転」は原爆実験成功、原爆投下の部分だとすっかり思い込んでたけど、この映画においては、それは「承」の一部なんだ、と気づいた時の悲し>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.0

第二次世界大戦末期の舞台設定にしては、ゆるやかで生活にゆとりがあるな…(日常生活に戦争が入り込んでいる雰囲気をほのかに漂わせていますが)と思ったら、物語中盤にゲシュタポが主人公の家を捜索するあたりから>>続きを読む

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.0

アクションエンターテイメント映画でしたね。かなり王道。
延々ずっとアクションしてた、ヒョンビン強すぎ
最近ドキュメンタリーとかで北朝鮮の悲惨な現状ばかり見聞きしてたので、最初はそれが引っかかりになり世
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

2.8

別作品ですが、ビヨンドユートピアを見て、北朝鮮のあり方に不審を抱いたので、より一歩先に踏み込んだ政治犯が収容されるという強制収容所の話を今回見させていただきました。
政治犯、といっても、テロを起こした
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花様年華(2000年製作の映画)

2.8

特段面白くはなかった、作中の二人くっつけええええ!!というもどかしさを楽しめた面はあったけども

雰囲気だけすごい、色気のある雰囲気映画、芸術品みたい。
ちょっとだけアーティスティックな気分になりたい
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.7

映画を見て久しぶりに純粋に「面白かったあああ!」となりました。
ここ最近映画を見た後は、推しに心奪われてたり、激重感情に囚われてたり、逆にハズレだった…と悶々と考えることが多かったんですけど、この作品
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ジェントルマン(2021年製作の映画)

2.8

イケメンでブイブイ言わせているチュジフンがひょんなことから災難に見舞われて可哀想🥺&受難系コメディ😆を勝手に期待してたんですが、結果インサイダーズみたいな話だったな…
ちなみにインサイダーズの方が5倍
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ヤクザと憲法(2015年製作の映画)

3.0

ヤクザ、話し方がみんなアホ丸出しで…カメラの前だからあやふやにしなきゃいけないこともきっとあり、しどろもどろになってしまう、というのを踏まえても…ちょっと…話が通じなくて…よくヤクザ同士で意思疎通取れ>>続きを読む

ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.0

別作品ですが、つい最近「工作 黒金星と呼ばれた男」のリ所長(演:イ・ソンミン)を好きになり、北朝鮮の社会について興味が湧いたので鑑賞しました。
リ所長を好きになって以来、北朝鮮についてネットで調べたり
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王になった男(2012年製作の映画)

3.0

イ・ビョンホンが一人二役ということで、最初はキャラクターの見分けが付かないのでは…?と危惧していたのですが、それぞれのキャラに合わせた顔つき、表情が全然違って別人に思えたので、特に混乱することもなく見>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

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あえて星評価なしで。というのも自分がこの作品を評価するに値しない人間なので。
ネットで「マッツ・ミケルセンとジュード・ロウの関係性がいい!」という情報だけを得て、ハリポタもファンタビも履修をしていない
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フィスト・オブ・レジェンド(2013年製作の映画)

2.8

個人的に、最近なぜか湿度のある友情ものというか、ブロマンスだったりBLっぽい作品ばかり見てたので、この映画見て(男の友情ってきっと本来こんな感じだよね…?)と確認できて逆に安心しました

話は、あれも
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.3

マドンソクを満足いくまで味わえるエンタメ映画に進化していてビックリしました…

というのも、前作はあまり面白いと思えなかったんですよね。
その理由が、物語全体がシリアスで、2つのヤクザと警察の絡み合い
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

原作ファンです。
思い入れがありすぎて、聡実くんが冒頭で合唱してるシーンで泣きましたからね。自分で引きました。
でも狂児が聡実くんの天使の歌声に出会った運命のシーンだし、ずっと聞きたかった聡実くんの歌
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少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録(1999年製作の映画)

2.5

テレビアニメを10年ほど前に視聴済み。
テレビアニメは、前衛的でオシャレな美術と演出、台詞回し、音楽と一目で「ただのアニメじゃないぞ…!」と感じたし、作品テーマもそれに負けない、常識、規範や、世間から
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さまよう刃(2014年製作の映画)

3.0

原作未読&日本版映像作品未視聴です。
東野圭吾原作という先入観があるせいで、韓国映画見てるっていうか邦画見てるようでした。こじんまりとしてて、派手さがなく、話は終始やりきれない、視聴者に重いテーマを問
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

BLじゃん……キスシーンみたいな明確なシーンがあったわけじゃないけど、BLだろこれは……
BL作品と看板を掲げていない、一般作品のなかにある、ブロマンスやBLを味わいたくて映画見てるとこあるので、当た
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シルミド/SILMIDO(2003年製作の映画)

3.0

これ実話を元にして作られた、と書いてあってマジか…とドン引きした
他の映画見てても思うけど、軍事政権下の韓国、無実の民間人に拷問はするわ、都合が悪くなれば抹殺するわで暗黒期ですわ
(と言ってもwiki
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ユア・マイ・サンシャイン(2005年製作の映画)

3.0

あらすじで不治の病系と聞いて、どうせその病で彼女が死んで泣く系だろ🙄と思ってたら、まさかのその彼女が受刑者になって引き裂かれる系だった。意外だった…
というか時代なのか?お国柄なのか?エイズへの偏見が
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TENET テネット(2020年製作の映画)

2.0

これ難解とか言う前に話がつまらなくないですか…???
後半部分が難しくて脱落する方が多いと思うんですけど、そもそも前半の時点で話が面白くない…ひたすら情報と設定を登場人物が語るだけで淡々と進み、新たな
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.7

一部で話題だったので見ましたが、わざわざ見るほどのものでもなかったかな…
スマホやパスワード、SNSの管理はちゃんとしましょうね、という教本のような映画。ネットリテラシーあったら「これやっちゃダメだろ
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりにヒロイン(主人公の妻)うぜええええええええええ映画だった…最近女性の影が薄い韓国ノワール作品ばっかり見てたからバチを喰らったんだ…
ヒロイン、博愛主義すぎて状況を見れない、そのせいで主人公に
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.5

イソンギュンさん追悼の意を込めて
面白かった〜!特に前半がめちゃくちゃハラハラドキドキ、でもなんでこのクズ(主人公)のために私がハラハラドキドキしなきゃならないんだ😡というイライラもあり、そんな感情が
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