間違って男子校入学さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

間違って男子校入学

間違って男子校入学

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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.4

学生時代つるんでた奴らが、おっさんになってまた集まる。お前ら今何やってんの、なんて言い合う。リーダー格に振り回されながら、馬鹿やる。

「お前ら俺が羨ましいんだろ?」
からの「哀れな男だ」までの、一連
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ラスト・ホリデイ(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

好きな人が職場にいるけど奥手なの、だけど料理が上手くてイイ人よ、という丁寧な序盤。

俺が昔よかれと思って、困ってる人間を助けたいがために、女の子に料理を作ってあげた時の感想が、

「今まで食べた物の
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フォー・ルームス(1995年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ティム・ロスが、ハマってない。ライ・トゥ・ミーは良かったのに。

真面目な性格の人間に「コメディチックな動きをしてね」と指示されたような芝居。

ゆらゆらゆらゆらフラフラフラフラ。

1話、律儀に「石
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サボテン・ブラザース(1986年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

前半は、ストーリーを巧く転がすなーという印象。

特にバーの空気感は秀逸。そのまんまコント。

いかにもタコにも、は今度真似する。

後半は、面白さが失速?
透明な剣士とか、歌う木の説明ナシ?

歌う
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街の灯(1931年製作の映画)

4.6

執事はピストルの音で駆けつけないの(笑)

80数年前から、紙コップの落ちるウォーターサーバーがあった事に感動。

とある動画サイトのコメントに「アイデアの洪水」とあって、我が意を得たり。

子供の頃
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.9

わざとらしいくらいの、日本人像。

仮に登場人物に実体が無く、AとかBといった記号だとしても、違いがわかるくらいキャラクターの描き分けがしっかりなされている。

有罪か、無罪か。どう決着がつくかという
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893(ヤクザ)タクシー(1994年製作の映画)

4.1

任侠ヘルパーなんてドラマもあったけど、やっぱ「ヤクザ」+「真面目な職業」ってのは、鉄板。

民放のドラマ?
大金はたいた邦画?
台本通りの芸人のコント?
あーもう全然。この作品のほうが、笑えて、ハッピ
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

Amazonといい、映画.comといい、ココといい、めちゃくちゃ評価が高いのは、何故?

「笑ってスカっとしたい時に見たいおすすめコメディ映画」ってサイトにあったから、観たけど。なんならあの降順の書き
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ピザボーイ 史上最凶のご注文(2011年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

ジェシーにフェイスブックの話題ね。

ピザ、30分以内に届かなきゃタダか。配達圏内ギリギリ周辺同士つるんで同時に注文とか、あの手この手でタダ食い画策されそうだけど。あんな店がテレビで宣伝流すくらい儲け
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21オーバー 最初の二日酔い(2012年製作の映画)

3.3

A「お前今日誕生日だよな?飲み行こう!」
B「明日大事な面接なんだ。行かない」
A「飲み行かなかったら、嫌がらせするよ?」
B「…わかったよ、1杯だけな?」

この「1杯だけな?」ほど、信用出来ない言
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

名前を聞かれて、咄嗟に江戸川コナンを名乗った高校生もいた気がするが、こちらはクリント・イーストウッド。

バーのシーンで、外野から「チャイニーズ」って言葉が飛ぶけど、1885年当時で、チャイニーズって
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.1

2015年!2015年が未来の話で、2年前が2015年なんてこれもうわかんねぇな!これもうわかんねぇな!

骨董屋?なのかカフェなのかに入る際に、すれ違ったキチガイ系ファッションの女に向ける主人公の視
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.2

同時代も同地も生きてないけど、古きよきアメリカって印象。

時間だとか人間関係だとか、情報が説明っぽくなく「提示」される辺り、序盤から質が高い。

時計台の使い方ねー。二重三重に活きるという。

砂糖
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モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

3.9

コリン・ファースがしゃべるだけで、良質な感じするなー。こんな落ち着いた声のトーンが欲しい。

椅子の使い方ねー。単純だけど、笑ってしまう。

高級ホテルのわりに従業員の質悪くね、とか、小切手どうこうの
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恋の罪(2011年製作の映画)

3.2

観終わった後、心に残るものが、「シーン」しかない。

ソーセージとか、小便とか。

「女」「城」「売春」「殺人事件」なんてキーワードがある中で、タイトルは「恋の罪」

うーーん。
1回しか観てないし、
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市民ケーン(1941年製作の映画)

4.4

略してシミケン。

白黒映画に、白文字の字幕。全く読めない場面が多数。

開始10分は「え?なに、こういう映画?ドキュメンタリー?」と、目を丸くする。

「バラのつぼみ」とは何なのか。それを追いだして
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

序中盤はすんばらしい。素晴らしいの格上、すんばらしい。

あの女出てきて、ブラピ出てきて、クラブが出来て。

後半は予想出来なかったし、物語の方向性、矢印が、個人的な期待と少しズレたかなーという印象。
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.5

同時代を生きてないけど、あのメガネの奴に共感。というかダメさ加減ね。

ハリソン・フォード!

続編あるのか。素晴らしくスッキリした終わり方だったように思えるけど。

カフェで流れてたらとてもお洒落な
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カクテル(1988年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

飲食店の店員目線→かっけぇ!!グラスもボトルも投げてぇ!!

映画の完成度目線→あー、ね。

彫刻壊して人殴って、丸くおさまる?

店員にケチャップやらチキンやらわざとかけられて「スペシャルは頼まない
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.9

タイトルからしてナメてた。どうせ駄作だろと。ましてや「インド映画」だろと。

泥水に顔面くっつけたまま、土下座します。タイトルとパッケージでナメてすみませんでした。

これは、すごい。

銃のドンパチ
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

4.0

ニコラス・ケイジの演技が素晴らしいが、その上をいき、アリソン・ローマンの演技が凄い。

ネットで前田敦子に似ているというネタがあるが、格が違い過ぎてアリソンに失礼。

内容もしっかり最後まで引っ張り(
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オブザーブ・アンド・レポート(2009年製作の映画)

4.1

端的な言葉で表すなら「アイデンティティ」とか「居場所」の表現。

何故か知名度も評価も低い、が、個人的には良質な映画。

ラストは大味だが、終始計算された「バカ」

誰もが経験する(あるいは気付かずに
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スーパー!(2010年製作の映画)

2.8

Amazonでは異様なまでに評価が高いが、正直微妙。

神の声ってなに?
何故武器や爆弾の知識がある?

妻を奪った敵に対する報復という軸が、途中からブレる。

「正義の名の下に行う暴力」をあえて生々
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天と地と(1990年製作の映画)

3.3

合戦シーンが全て。

CGじゃなくエキストラを大動員して撮ってる事が最大価値。

鉄砲威嚇射撃、からの長槍隊の槍衾、からの騎馬隊突入。くー!たまりませんな!

「信長の野望」の大名は必ず上杉で始める生
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HiGH&LOW THE MOVIE(2016年製作の映画)

3.6

殴り合ったからって、大将格倒したからって、何の解決にもなってないでしょ、と。

ただこのシリーズは個人的に「喧嘩PV」と割り切って観ているので、ミーハー女子と同じくらい楽しんでいる。

「天と地と」と
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上島ジェーン(2009年製作の映画)

3.1

「このサラダは、ブラックペッパーがよく効いています」

という前置きがメニューにあって、

それでもそのサラダを注文して、

食べて、「あー。ブラックペッパーか。まぁまぁだな」

みたいな作品。

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ショウタイム(2002年製作の映画)

2.2

こんな面白くないエディ・マーフィー見たくない!

最初の2〜3分がピーク!

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.3

え、2部構成?

前半「こいつどうなるんだろう?」

後半「香水のCM」

しかも1番最後はバイオハザード。

「美味しいカレーです」っていうから注文したら、ナンで食べるグリーンカレー出てきました、み
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ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

3.4

つまるところ、シリーズ通して、

「君達、命を大切にって言っても聞く耳持たないよね?ゲームを用意したから、それをクリアして、命の大切さを学ぼうね」

という、お節介ジジイの殺戮ショー。

悪人以外も巻
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.1

仮にカップルがTSUTAYAで、
女「今日なに借りる?」
男「これなんてどう?」

と、この作品を選んでいるのを目撃したら、俺は当然無視する。「カップルで観るのはあんまりオススメ出来ませんよ」なんてア
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.9

前衛的。現代にも相通ずる題材。

ジャンルでいえばこれも「アニメ」だが、アニメという骨格からはみ出した傑作。

ただ、ラストでフォークボールを投げたが落ちなかった、という印象。

運命のボタン(2009年製作の映画)

1.6

あまり内容は覚えていないが、昔見た時のレビュー(3文字)がパソコンに残っていた。↓

「うんこ」

あー。そんな駄作だったっけ。

さんかく(2010年製作の映画)

3.2

知り合いが3秒だけ出てる。今作はダメ男が主人公だが、知り合いのそいつもダメ男なので、ある意味主人公。

登場人物が少なく目移りしない。小野恵令奈の演技力も評価。

まぁでも特段、印象に残る作品なわけで
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

2.2

高評価への対抗意識もありつつの低評価。

何故かAmazonレビューでも絶賛の嵐。

展開が遅い。

登場人物がなんら葛藤してない。

台詞も展開も全てが砂のようにサラサラ流れるので、感情移入出来ない
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ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ(2009年製作の映画)

4.2

徹頭徹尾よく出来てると思う、構成が。

野球に例えると、1回表から9回裏まで各回にドラマがある感じ。

これを低評価する人は「単にテレビドラマシリーズを見ていない」か、「日本の映画だし高評価するのは何
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