タカヲさんの映画レビュー・感想・評価

タカヲ

タカヲ

マーベルズ(2023年製作の映画)

2.0

普通にキャプテン・マーベルの続編で良かったのに。あとメモリーを流すのは安直過ぎやしないか?

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

「エクソシスト」の続編としても「ハロウィン」三部作の監督作としてもガッカリ。神秘的とさえ言ってもいい前作の厳かな雰囲気がすっかり消えている。フリードキン特有のドキュメンタリータッチが良かったのかな。>>続きを読む

ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

残酷!息子を救い出せなかった上に肉親から絶縁宣言されるなんて。愛する我が子の安否が心配で気が気でない日々がこれからも続くのだろう。脱北できたとはいえ、平穏な日常を手に入れることはそう簡単なことじゃない>>続きを読む

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.0

肉親さえ救えず信仰心に迷いが生じた幸薄神父。そんな彼が我が身を犠牲にして少女を救う姿に胸が熱くなる。結局、悪魔に打ち勝つには自分自身を乗り越えなければいけないのだ。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

2.5

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11-I-8

落下事件(事故?)を詳らかにすることで次々と浮き彫りになる夫婦間の歪み。とはいえそれも証人の発言のみに依るもの。実際、殺人に至るほどの仲だったのかどうかは疑問が残る。女性作家の実態が暴
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

金銭トラブルで人を殺めただけって肩透かしにも程があるんですけど…

シャクラ(2023年製作の映画)

2.5

常人離れのワイヤーアクションが精いっぱいの見どころ。

Saltburn(2023年製作の映画)

3.0

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本来の目論み(一家乗っ取り?)と友人への行き過ぎた感情がごちゃ混ぜになって何とも言えない気持ち悪さが。はなから殺すつもりだったのに、泣きじゃくりながら亡き友の墓にズッコンバッコン。ソルトバーンにしろ大>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.0

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授賞式直前に滑り込み。この劇中劇も所詮、白人のための感動ポルノに過ぎなかったのだ。結局は警官に射殺されるいう着地点に落ち着くのが悲しいねェ(正直、このオチが一番しっくりくるんだけど…)。この悲劇的な役>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.0

06-F-13

安っぽさが終始目につく。特に音楽。こういう場合は耳につくと言った方が正しいか?ハンス・ジマーの曲をたっぷり浴びせられた後なだけに。とはいえ、面白さで言えば当作品に軍配が上がる。
一度
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

2.5

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11-L-21

前作の方がシンプルで楽しめたなー…と。「ベン・ハー」みたいなものを期待してたらちょっとガックシ。皇帝を打ち負かすというより、救世主(預言者?)として目覚めていく様に比重が置かれてた印
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

2.5

わざわざ章立てする必要はないくらいシンプルなお話。あと子犬も不要。

キン肉マン(1984年製作の映画)

2.5

アデランスの中野さん始め、いつもの面々が脇を固めてるのは嬉しい。悪役が地味過ぎるのが残念。テレビシリーズに負けないくらい個性的な超人を!

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.5

02-I-14

真っ暗で何も見えなくなる時だからこそ、光り輝くものに出会うこともある。距離が近かろうと遠かろうと、ただそこにあるだけで心が救われることもある。大なり小なり誰しもが生きづらさを抱えてる
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.0

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02-G-09

女性が主役の作品は今どき珍しくないけれど、ここまで性にあっけらかんとしてるのにはド肝を抜かれる(しかも演じるのはあのエマ・ストーン!)。婚約者を差し置いてポッと出の軽薄な男と寝ちゃう
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

2.0

キレッキレのアクションもずーっと見せられてるとうんざりしてくる。まるで胸焼けしたかのよう。過去作と比べてみると作りがやや雑というか、エピソードの継ぎ接ぎ感強し。大阪、ベルリン、パリとわざわざワールドワ>>続きを読む

エボラ・シンドローム/悪魔の殺人ウィルス(1996年製作の映画)

2.5

人肉饅頭の次は人肉バーガー。この男、ウイルス抜きにしても厄介過ぎる。

さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 4Kリマスター(1978年製作の映画)

2.5

01-E-07

綺麗な映像は言わずもがな、クリアな音声にも酔いしれる。今は亡き名優たちの声が鮮明に響き渡る。永井一郎が徳川機関長の声も当ててたことに今更ながら気づく。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

08-J-10

住まいはボロアパート、仕事はトイレ掃除。交友関係に恵まれてるわけでもなく、何をするにしても常にひとり。世間一般からすると哀れにさえ思われそうな日常だけど、当の本人はなぜか満足げ。嘆い
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

流浪の正義執行人、異国の地に流れ着き平穏な日々を過ごそうとするが…。まるで西部劇のよう。ただ心なしか前二作に比べると地味な印象。ホームセンターの店員やタクシー運転手のように何か職に就かせてあげれば良か>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

二、三部作になるとは聞いていたが、こんなところで終わってしまうとは…。また皆で食卓を囲める日はいつ訪れるのやら。ガル・ガドットが生きていたのだからジョン・シナも大丈夫でしょう!多分!

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

クライマックスに近づくにつれ既視感がより一層強くなる。このシリーズの避けようのない課題なのかも。G.I.ジョーとの合流に期待。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

今度の敵は人類に反旗を翻した人工知能。まるでSF映画のような展開に驚きつつも、昨今のトレンドを考えると妙に腑に落ちたり。パーティー会場を文字通り覆い尽くす姿には思わず乾いた笑いが。にしてもキトリッジ、>>続きを読む

ドミノ(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

やや強引だけど二転三転する物語は見ていて飽きが来ない。主人公は善人?それとも悪人?自らの記憶を消しているところと言い「トータル・リコール」にちょっと似てる。

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

3.0

極めて異質な作品であることを改めて痛感。やたらと事細かい死亡描写に随時挟まれる不気味なアニメーション。それに厭世的な若者たち!未来に希望を見出せないのか、ただ無気力に踊る姿がキョーレツ。他の作品では見>>続きを読む

ミュータント・タートルズ(1990年製作の映画)

2.5

着ぐるみなのにワチャワチャ動く。着ぐるみなのに表情豊か。たのしい。タートルズの描き分けがもうちょっとあれば…

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

今の時期にピッタリな作品だった。クリスマス・イブの日にだけ話せるなんて、まるで織姫と彦星みたいでステキ。関係性はルパンと銭形のそれだけど…

狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あまりの暑さに誰も彼もがどうかしちゃってたのかも。狂気が狂気を呼び、その波紋は現場を飛び出し群衆までも覆い尽くす。英雄気取りの者、犯人を讃える者、ゴミを投げつけ非難する者、奇異の目で見つめる者。果てに>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

10-I-11

英雄でも悪魔でもなく、そこで描かれるのはただの男。愛する人が死してもなお、彼女への想いを吐露する姿はもはや一途を通り越して滑稽。人間味溢れるナポレオン像。歴史の教科書とはまた違った面
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