タカヲさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎(1990年製作の映画)

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家で楽しむにはちょうど良いボリューム。厳密には映画じゃないけれど…ま、いっか。
ルパンファミリーがそれぞれ、単独行動してるのが珍しい。

ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

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見るたびに気になるのが冒頭。唐突やすぎやしない?複製ルパン処刑までの経緯が気になって仕方ない。
それはそうと、第2シリーズの劇場版としては申し分ない出来。太陽に向かっていく巨大脳味噌が不気味かつシュー
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

2.5

05-F-07

のっけから繰り広げられるウェス・アンダーソン・ワールドにニヤニヤが止まらない。が、中盤からやや食傷気味。終わる頃には軽い疲労感が。そんなわけで、オーウェン・ウィルソンによる町案内のパ
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トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング(2019年製作の映画)

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「トゥルー・ヒストリー」と銘打っておきながら、冒頭のテロップでは「この物語は真実ではない」と。此は如何に。
このケリー・ギャングが史実でどのように扱われてるのかは知らないけれど、非常に人間味溢れるキャ
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

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音を立ててはいけないという極限的な状況がこの作品の肝だったのに。これじゃあ、ただのバイオレンス・アクションじゃん…

12番目の容疑者(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「十二人の怒れる男」や「キサラギ」みたいな、ワン・シチュエーション作品。朝鮮戦争終結後、登場人物の大半が文化人というのが後半に効いてくる。
あの軍人さんは日本人…なのかな?事件に関係ない人も巻き込まれ
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

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予想だにしなかったドロドロの三角関係。急に性に目覚めるマックスが何だか微笑ましい。

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

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ラストにご本人登場してたけど、隠し切れないほどの人の良さが。

ドラゴン×マッハ!(2015年製作の映画)

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全編に渡る血生臭さが舞台のタイと妙にマッチ。「ドラゴン危機一発」の見過ぎ?クライマックスはほんの少しだけ「燃えよドラゴン」っぽいけど。
翻訳アプリを使ってのやり取りが一々煩わしい。苦肉の策の日本語吹替
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インセプション(2010年製作の映画)

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考え事しながら見る映画じゃないよね。もう第二層のあたりから頭の中はパンク状態。夢見の悪い寝起き直後のよう。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

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02-I-08

イーストウッド主演の「アウトロー」もこんな感じの映画だったような…。これに「グラン・トリノ」と「運び屋」をミックスさせた感じ。90歳の御老体のマッチョな所をもうちょっと見たかった。腕
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

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これじゃあごく普通のアクション映画じゃないですか、監督。冒頭に出てきたハンナの同僚たちの活躍をもっと見たかった。コメディ映画のごとくバカやってたのに。
あとニコラス・ホルトに悪役は似合わない。気がする
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デュエリスト/決闘者(1977年製作の映画)

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決闘、決闘、また決闘。だが、時代を変え場所を変え、スタイルを変え…決して飽きさせることはない。特に二度目の決闘の場面。定点カメラで描く剣闘は、緊張感も高まり印象強い。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

パート1どころか序章もいいところ。ポールが見たビジョンの大半は次に持ち越し。これを続編製作未定のまま作っちゃうのがスゴいよね。
圧倒的なビジュアルのおかげで、スローテンポなのもさほど気にならず。退屈よ
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キャンディマン(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

今なお蔓延る白人至上主義への強烈なアンチテーゼ。よくよく考えたら、殺されてるのは白人だけなのか。トイレの場面とか特に顕著。

(2023.03.05/Blu-ray)
某劇場の謳う「アンチヒーロー」っ
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

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二日続けてカンバーバッチ。
平凡なセールスマンと国境を越えた友情が世界を救う。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

02-F-17

アンドリュー・ガーフィールドが顔を見せた瞬間、場内は歓喜に包まれる。トビー・マグワイアの登場であちこちから感嘆の声が。3人のスパイディによるスイングに大興奮。彼らの掛け合いに大爆笑。
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孫文の義士団(2009年製作の映画)

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名もなき市民たちの辛亥革命前夜。
ドニー好きからするとやや物足りない。縁の下の力持ち…ってほどでもないし。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

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一つの出来事を多数の視点から、章立てて物語るのはいかにもガイ・リッチーらしい…よね?

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

01-L-16

続編…かつリブート。セルフ・パロディというか、メタフィクション的な描写がわんさか。続編がどうだとか、バレット・タイムが何だとかの発言には意表を突かれた。終いにはニャトリックスとか言う
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

08-H-10

魅力的な秘密ガジェットも無く、前二作に比べると物足りないのは否めない。が、オリジンとしては及第点。ラスプーチンとの闘いなんかは、らしさ全開で面白かった。コミックテイストの悪役は彼だけ
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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

11-H-08

ステンドグラスに彩られた教会で、男二人がファイティング・ポーズ。これはもうカッコいいを通り越して美しい。街中の銃撃戦も悪くないけど、やっぱドニーの映画はこうでなくっちゃ。
今の香港に
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シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち(2019年製作の映画)

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ラストのダンスはこの映画の趣旨そのものを表していてイイね。欲を言えば、試合のシーンでもうちょい手に汗握りたかった。

クリスマス・ ウォーズ(2020年製作の映画)

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馬鹿馬鹿しい題材のくせして妙にシリアス。あの頃の東宝東和を彷彿とさせるクロックワークスの宣伝方法。もう二度と騙されません。

スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

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一作目しか知らないほぼ初見さんにも優しい作品。殺し方のひとつひとつが工夫に富んでて楽しいね。あのラストも衝撃的で、脳裏にこびりついて忘れられない。
黒幕の正体に途中で気づいちゃうのはご愛嬌。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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01-D-15

中盤までのエピソードのツギハギ感が気にかかる。テンポも異様に早いもんだから、乙骨くんや真希さんの台詞もいまいちピンと来ず。が、それらを除くと概ね満足。
前日譚というよりオリジンと言っ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

06-F-07

一つのジャンルに囚われない作風に強烈なビジュアル…これはジャッロ映画そのもの!エドガー・ライト監督によるダリオ・アルジェントへのリスペクトだ!「サスペリア」や「フェノミナ」を彷彿とさ
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モスラ(1961年製作の映画)

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04-F-06

笑顔で手を振って別れる怪獣映画らしからぬラスト。えも言われぬ良さがある。ドラマパートが特撮パートと同じくらい面白いのも本作の特徴。悪役の最期に垣間見える原住民のカットとか最高。

ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版(2000年製作の映画)

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03-E-10

あまりにも不条理な展開だと、不憫さより怒りが込み上がってくる。何でこんな目に遭わなきゃいかんのだ、と。まぁそんな感情的にもならなかったが。作品そのものが異質過ぎるせいかも。

アオラレ(2020年製作の映画)

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冒頭の時点でもうあおり運転どころじゃない。馬鹿馬鹿しいように思えるけど、京王線の事件とか踏まえるとあまり笑えないかも。案外、現代社会を的確に描いてる…?

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

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事件の首謀者でも非情になりきれない健さん。ステキ!

レミニセンス(2021年製作の映画)

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水没した都市に、昼夜逆転で生きる人々。いかにもSFっぽくて面白いけど、背景以上の役割があまり無かったような気が。スケールの大きな世界観とは裏腹に、肝心のお話は痴話喧嘩程度。でも不思議と悪くない。

マトリックス(1999年製作の映画)

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02-E-17

サイバーパンクな世界観で大真面目に柔術やってるのが面白いんだよな。何だかチグハグで。ブラウン管のモニターが2199年にあるのも然り。

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

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09-H-05

AIとミュージカル。全く無関係なもの同士が上手いこと噛み合ってて感心してしまう。ピアノが一人でに動き出したり、スピーカーから音楽が流れ出したりとか。ミュージカル映画にありがちな「違和
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