タカヲさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

授賞式直前に滑り込み。この劇中劇も所詮、白人のための感動ポルノに過ぎなかったのだ。結局は警官に射殺されるいう着地点に落ち着くのが悲しいねェ(正直、このオチが一番しっくりくるんだけど…)。この悲劇的な役>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.0

06-F-13

安っぽさが終始目につく。特に音楽。こういう場合は耳につくと言った方が正しいか?ハンス・ジマーの曲をたっぷり浴びせられた後なだけに。とはいえ、面白さで言えば当作品に軍配が上がる。
一度
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

11-L-21

前作の方がシンプルで楽しめたなー…と。「ベン・ハー」みたいなものを期待してたらちょっとガックシ。皇帝を打ち負かすというより、救世主(預言者?)として目覚めていく様に比重が置かれてた印
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

2.5

わざわざ章立てする必要はないくらいシンプルなお話。あと子犬も不要。

キン肉マン(1984年製作の映画)

2.5

アデランスの中野さん始め、いつもの面々が脇を固めてるのは嬉しい。悪役が地味過ぎるのが残念。テレビシリーズに負けないくらい個性的な超人を!

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.5

02-I-14

真っ暗で何も見えなくなる時だからこそ、光り輝くものに出会うこともある。距離が近かろうと遠かろうと、ただそこにあるだけで心が救われることもある。大なり小なり誰しもが生きづらさを抱えてる
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

02-G-09

女性が主役の作品は今どき珍しくないけれど、ここまで性にあっけらかんとしてるのにはド肝を抜かれる(しかも演じるのはあのエマ・ストーン!)。婚約者を差し置いてポッと出の軽薄な男と寝ちゃう
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

2.0

キレッキレのアクションもずーっと見せられてるとうんざりしてくる。まるで胸焼けしたかのよう。過去作と比べてみると作りがやや雑というか、エピソードの継ぎ接ぎ感強し。大阪、ベルリン、パリとわざわざワールドワ>>続きを読む

エボラ・シンドローム/悪魔の殺人ウィルス(1996年製作の映画)

2.5

人肉饅頭の次は人肉バーガー。この男、ウイルス抜きにしても厄介過ぎる。

さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 4Kリマスター(1978年製作の映画)

2.5

01-E-07

綺麗な映像は言わずもがな、クリアな音声にも酔いしれる。今は亡き名優たちの声が鮮明に響き渡る。永井一郎が徳川機関長の声も当ててたことに今更ながら気づく。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

08-J-10

住まいはボロアパート、仕事はトイレ掃除。交友関係に恵まれてるわけでもなく、何をするにしても常にひとり。世間一般からすると哀れにさえ思われそうな日常だけど、当の本人はなぜか満足げ。嘆い
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

流浪の正義執行人、異国の地に流れ着き平穏な日々を過ごそうとするが…。まるで西部劇のよう。ただ心なしか前二作に比べると地味な印象。ホームセンターの店員やタクシー運転手のように何か職に就かせてあげれば良か>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

二、三部作になるとは聞いていたが、こんなところで終わってしまうとは…。また皆で食卓を囲める日はいつ訪れるのやら。ガル・ガドットが生きていたのだからジョン・シナも大丈夫でしょう!多分!

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

クライマックスに近づくにつれ既視感がより一層強くなる。このシリーズの避けようのない課題なのかも。G.I.ジョーとの合流に期待。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

今度の敵は人類に反旗を翻した人工知能。まるでSF映画のような展開に驚きつつも、昨今のトレンドを考えると妙に腑に落ちたり。パーティー会場を文字通り覆い尽くす姿には思わず乾いた笑いが。にしてもキトリッジ、>>続きを読む

ドミノ(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

やや強引だけど二転三転する物語は見ていて飽きが来ない。主人公は善人?それとも悪人?自らの記憶を消しているところと言い「トータル・リコール」にちょっと似てる。

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

3.0

極めて異質な作品であることを改めて痛感。やたらと事細かい死亡描写に随時挟まれる不気味なアニメーション。それに厭世的な若者たち!未来に希望を見出せないのか、ただ無気力に踊る姿がキョーレツ。他の作品では見>>続きを読む

ミュータント・タートルズ(1990年製作の映画)

2.5

着ぐるみなのにワチャワチャ動く。着ぐるみなのに表情豊か。たのしい。タートルズの描き分けがもうちょっとあれば…

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

今の時期にピッタリな作品だった。クリスマス・イブの日にだけ話せるなんて、まるで織姫と彦星みたいでステキ。関係性はルパンと銭形のそれだけど…

狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あまりの暑さに誰も彼もがどうかしちゃってたのかも。狂気が狂気を呼び、その波紋は現場を飛び出し群衆までも覆い尽くす。英雄気取りの者、犯人を讃える者、ゴミを投げつけ非難する者、奇異の目で見つめる者。果てに>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

10-I-11

英雄でも悪魔でもなく、そこで描かれるのはただの男。愛する人が死してもなお、彼女への想いを吐露する姿はもはや一途を通り越して滑稽。人間味溢れるナポレオン像。歴史の教科書とはまた違った面
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.0

愛する人への想い届かずとも恨みつらみも溢さない。立つ鳥跡を濁さず。想い人、そして妹の幸せを願いつつ日本全国津々浦々放浪の旅。その姿はまるで自分の居場所はどこにあるのかと一人寂しく彷徨っているよう。とは>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

05-K-09

粉モン信仰、虎縞模様に「知らんけど」。あまりにも使い古された大阪人像に退屈の一言。ローカルなネタを取り上げるのがこの作品のキモなんじゃないの?誰でも知ってるような、それも大阪府民じゃ
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青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

06-P-14

咲太が周囲に認知されなくなったのはまだしも、なぜ小学生の麻衣さんが出てきたのかが分からん。いてもいなくても物語は成り立つだけにその異質さが一層気にかかる。まぁキービジュが梓川一家って
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

2.5

ただ足し算すりゃいいってもんじゃないんだよ、続編は。人々が食べられる様をメグの口内から描くのは目新しくて良かったが…

モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)

3.0

シリーズで三本の指に入るくらいに好きかも。モスラは動きも色合いも画面映えするし、何と言ってもゴジラのデザインが秀逸。凶悪さと可愛らしさを兼ね備えてる。ガキ大将みたい。

K.G.F:CHAPTER 2(2022年製作の映画)

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途中退席。やはりインド製アクション映画とは相性が悪いようだ。

6月0日 アイヒマンが処刑された日(2022年製作の映画)

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処刑に関する描写はそこそこに、その周囲の人々にスポットを当ててるのが何ともユニーク。