ヤフー映画難民さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ヤフー映画難民

ヤフー映画難民

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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.9

お堅い学校に破天荒な先生が来る、という割とよく見るストーリーにロックを掛け合わせた作品。

ロックな先生と聞くとハチャメチャなストーリーをイメージしてしまうが、実際はかなり手堅くやってる印象。

その
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.5

アクション映画はあまり好みではないが、これは映像がキレイで、全体的にしっかりしている感じもあって結構観れた。

潜水艦ものだけど、3分の1くらいは地上戦。

作品内の情報だけで完結しない歴史の背景知識
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.2

全てにおいてエンタメとしてレベルが高い。

スタイリッシュでカッコいいのにコメディ的な雰囲気もあって、最後まで飽きずに楽しく観れる。

計画を練ってそれを実行するところはハラハラするし、感心もした。
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エリザベスタウン(2005年製作の映画)

3.4

全ての要素が中途半端でふわっとしているように感じてしまった。

『絶望の状況の中、人と触れ合うことでもう一度生きようと考え直す』みたいなよくありそうなストーリーですが、観ている最中に「次どうなるか気に
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.4

ランボーに求めているのは銃をぶっ放しまくるような豪快なアクションのはずなのに、今作ではとにかく我慢のシーンが多い。

起承転結の結まで、アクションシーンは我慢しなければならない。
それまではずっと現役
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プレデター(1987年製作の映画)

3.4

何も考えずに観れる脳筋アクション映画。

結構グロいシーンも多く、アクションはさすがに頑張っている。

あと、無駄に?カメラワークが凝っていたりもする。

ストーリーはシンプルだが、冒頭から本題(プレ
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.3

閉じ込められた作業員を救い出すための装置を運ぼうと危険なアイスロードをトラックで駆け抜ける!みたいなストーリー。

タイトルとあらすじ見た時に「この題材で2時間持つのか?」と思ったが、やっぱり地味な感
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スター・トレック(2009年製作の映画)

3.8

旧シリーズはどこかマニアックな印象があったが、このシリーズはハリウッドど真ん中!という感じ。

全ての点において平均以上で、商業作品として優秀。

・・・なのだが、本当に王道なので、今まで観たこともな
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.5

ずっと同じ場所で話が進むのに、なんで2時間ダレずに観れるんだ?
すごすぎる。

シリアスものと思いきや、特に前半は見方によってはコメディーに思えるような展開の連続。
野次馬が警察の後ろで盛り上がってる
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テッド(2012年製作の映画)

3.8

海外コメディーのノリはハマらないことが多いが、これは思いのほか良かった。

ギャグ・下ネタをただ言ってるだけではなく、何かの知識にかけたり、ルールに則って喋っているので、くだらないノリの中にも知性を感
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.4

分かりやすいエンタメはしない硬派なSF作品、という印象。

全体的な雰囲気や設定が、これぞSF!という感じ。
さらに今観ても古さを感じない映像。

レプリカントの設定『見た目は人間』『数年すると感情を
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.1

好みでいうと、こういう心理サイコスリラー映画は好きではないが、それとは関係なく完成度の高さは間違いなく感じた。

監督の作家性が出まくっていて、破滅の美学のようなものがラストにしっかり完成する感じが堪
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アナザー プラネット(2011年製作の映画)

4.3

とても良かった。

何が良かったって、アイディア重視のSF映画かと思ってたら、SF要素は必要なところにしか出て来ず、むしろ人間ドラマをメインに描かれていたところ。

普通のSFは設定重視になりがちなの
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

4.1

銃撃シーンはリアルで『プライベート・ライアン』を思い出すが、戦争映画というより戦争を経験した若者たちの苦悩を描いた映画。

視点が時系列含めて行ったり来たりと結構動くので、観ながら整理する必要はあるか
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.0

説明的に感じた2作目に比べて、学校で自然に設定を学んでる感があり、見やすくなっててよかった。
1作目と2作目のちょうど間くらいのバランスの良さ。

冒頭の家でのやり取りはもはや伝統芸か。
4作目以降が
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サンクタム(2010年製作の映画)

3.7

巨大洞窟版『ポセイドン・アドベンチャー』という印象のサバイバルもの。

ストーリーは、この映画のあらすじを読んだ時のイメージがそのまんま来る感じ。
このタイプの映画ならこうなるだろう、という展開ばかり
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.7

まだ1〜2作目しか観てない段階でのレビュー。

1作目はエンタメとしてかなり優秀だったが、2作目は設定などの説明が増え、小難しく感じた。

たぶんだけど、シリーズ全体における説明回のような気がする。
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.9

ラスト前までは「4.3点はある。最近の邦画サスペンスで一番おもろい!」って思ってたのに、ラストでぐちゃぐちゃっとなった感。

ストーリーは、漫画アシスタントが偶然殺害現場に遭遇し、それを元に漫画を描い
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地球外少年少女 後編「はじまりの物語」(2022年製作の映画)

3.6

後編では隠されていた謎が解き明かされるのだが、専門用語が多く、一度観ただけでは理解に苦しむ。
観客のことを考えていない自己満足な脚本に思えた。

特に最後の方、謎空間で二人が裸で色々話してるシーンがあ
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地球外少年少女 前編「地球外からの使者」(2022年製作の映画)

4.0

あくまで前編のみでの評価。

特に良かったのは、SFアイテムのデザイン。
ガチガチな硬派SF的デザインではなく、どこか親しみの持てるデザインになっていて、それらがそこらじゅうにあるので観ていて楽しい。
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.2

シリーズ1作目として、すごく出来がいい。

冒頭からダーズリー家に嫌われながらも、何やらハリーに特別な何かがあると思わせて期待を高めさせる。

今だとなろうとか親ガチャとか言われそうな要素ではあるが、
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劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥(くら)き夕闇のスケルツォ(2022年製作の映画)

3.4

リブート2作目。
安定した面白さがあり、出来は悪くない。

しかし、これは仕方ないことかもしれないが、ダンジョン内でのシーンが多いので、全体の80%くらいが似たような薄暗い場所ばかりで、1つの映画とし
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劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア(2021年製作の映画)

3.8

TVアニメ版をヒロイン視点から再構成した内容で、ストーリーをほとんど忘れていた状態だったので予想以上に楽しめた。

未見の人はとりあえずこの映画から入るのが良い気がする。

『意識ごとゲームの世界に入
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.4

トイストーリーの『スーパーマーケットが舞台で、食品たちが主役バージョン(下ネタあり)』みたいな映画。

こういう作品が存在してくれていること自体はかなり嬉しい。

が、食品がメインキャラクターだと食べ
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ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

2.8

ノアの方舟のエピソードはほんの少しだけ知ってる状態で見たが、この映画は聖書を元にして作ったってことでいいのか?

前半はまあ、そこまで悪くない。
壮大な感じはする。
全種類の動物の雌雄ペアを入れようと
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大脱走(1963年製作の映画)

4.5

このテーマ曲を聴いただけでもワクワクしてしまう。

最初から脱獄のために作戦を緻密に練っていて、だんだんとチームプレイ感も増していき、目が離せない。

登場人物も色々な役割がいて個性豊か。
目が悪い人
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桜色の風が咲く(2022年製作の映画)

3.3

実話。
子供の目が赤くなっているのに気付き、病院に行ったら珍しい目の病気だと分かり、視力はだんだんと落ちていき、さらには・・・というストーリー。

大変な人生の中、努力を続けた福島智さんは本当にすごい
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.6

原作&テレビドラマ未見のため、必殺技っぽい『職権発動』がいまいち伝わって来ず。
申し訳ない。

キャラクターの性格や人物配置(関係性)が分かりやすく、思ったより楽しく見れた。

監督の作家性なのか、全
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.8

アクションシーンすごい。
全編お金かかってるのが分かる。
青っぽい色調もカッコいい。
プロジェクターをああいう使い方するのは面白い。

個人的にはアクション映画自体があまり好みではないが、テンポも良く
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.4

正直キツかった。
コスプレ感と主役3人の演技のせいで学芸会を見ているみたいだった。

浜辺美波の演技は『嬉しかったら笑顔』『悲しかったら泣く』みたいな引き出しの無さで単調。でも主役3人の中では見れるし
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劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

3.8

劇場版2作(総集編)はいまいちまとまりに欠けているように感じたが、これは元々劇場版として作られているので観やすかった。

後輩のクセのあるキャラクター達は特に良く、『上手い演奏より皆が納得できる方がい
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

4.2

星野源に感情移入しまくってしまった。

勝手にお見合い決められたり、そこで大杉漣に仕事や見た目で判断されたりと、分かりやすくイライラする部分が多くあるため、そこに陰キャ主人公が本音をぶつける構造はやっ
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.3

前の劇場版2作(総集編)で、高校生なのに恋愛(性欲)がほとんど描かれていないことに違和感を感じていたが、この『リズと青い鳥』でそういった面がこのシリーズに合う形で描かれていたのでかなり満足。

やはり
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卒業白書(1983年製作の映画)

2.6

ジャンルとしては青春恋愛コメディみたいな感じだが、ストーリーらしいストーリーはほとんどなし。

トム・クルーズのファンならダンスシーンは見る価値あり。
それ以外の人はスルーして問題なさそう。

あなたがここにいてほしい(2021年製作の映画)

4.0

原題『十年間一緒にいた彼女は、明日他人の嫁に行く』。
この原題は観たくなる。

原題を知らないまま『あなたがここにいて欲しい』のタイトルと冒頭シーンを観た段階では甘々なラブコメを想像したが真逆だった。
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劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

3.4

総集編2作目。
今作の中心人物はメガネの先輩。

メガネは一般的にはデバフであり(部屋で1人でいる時にだけメガネかけるのはむしろアリ)、この飄々としていて、かついい女的な話し方をするキャラクターは個人
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