冒頭の熊情報から前半は笑い多めで中盤の演出はマジでホラー、そして終盤は謎の感動巨編と何かよく分からないけど見どころがたくさんあった作品でした。襲ってるシーンがモロにCGの動きだったのもなんか笑えて個人>>続きを読む
いやぁ、冒頭からイ・ジョンジェ「監督」がかましてくれましたね。あとちょっと『ヒート』っぽい日本での銃撃戦やクライマックスでの「ヒトの国でやりたい放題」なアクションも最高だったし、理想と役割に縛られた2>>続きを読む
「撮る」と「映る」の微妙な違いを交えながらイラン社会や古い習慣に対する批評に留まらず大きな意味でのストーリーにまで言及した傑作でした。その結果、イランの現実を捉え続けてきたはずのパナヒ監督自身にも眼差>>続きを読む
「お前、雑念まみれやないか!」って最初は笑っちゃったんですが、お金と命と利己と利他、いつもの素晴らしい映像と共に展開される素晴らしい普遍への探求の物語でした。目を使わずに見るって内容とウェス監督の想像>>続きを読む
スルーするつもりでしたが『ミッチェル家とマシンの反乱』の監督と知ったからには診ない訳にはいかない、というわけで鑑賞。分かりやすい家族映画であってコミュニティ映画でもあって、でも説教臭さを感じることなく>>続きを読む
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元々は13分くらいの短編でいじめっ子がさらわれた所くらいで終わっていたんですが、よくここまで肉付けできたなぁって。サラにのしかかる様々な抑圧はTHE村&毒親映画って感じで日本人観客にも観やすいイヤさが>>続きを読む
シリーズで初めてちゃんと話を終わらせたんじゃないかな(まあそれでも何か続けられそうな感じはあったけど)。しかしドニー・イェンが凄かったなぁ、役的にもオイシイしもろに座頭市だったし大阪パートのVSジョン>>続きを読む
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閉塞感を描いたドラマは正直時代はもう次に行っているし今やるにはチョット古いかなって思いもあるし、個人的に岡田磨里さんの脚本って設定が展開している部分が感覚的に合わない所があって、まあ今回も少しそんな感>>続きを読む
結構ガッツリとホラーでしたねぇ。ホラー映画で急に何かが出てきた時のあのSEが無いのでそれほどビックリはしませんでしたが(タイプライターの音はデカかったけど)、あまりBGMが無くずっと緊張感があって先も>>続きを読む
設定は今らしい感じ、実話ベース。しかし、ナード主人公、昔かたぎなオヤジ、敵対的なメカニックに性格の悪いライバル、リアルならではの逆境、からの友情と反撃。まさに王道スポーツ映画って感じでとにかく熱い!!>>続きを読む
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TVシリーズは観ていませんが公開に合わせて放送されたSPドラマだけ観た状態で鑑賞へ。映像よりもセリフが入ってくる作品なので原作は小説なのかと思っていたら、コミックなんですね。菅田君の淡々とした語り口が>>続きを読む
それほど新鮮ではないアクションと大金をかけたB級映画のようなルックと大して魅力的ではない人間関係。それでもガル姉さん主演のスパイ映画って事で観てたんですが、後半がねぇ。ドラマとしてはちょっと幼稚すぎて>>続きを読む
アイヒマンの裁判から処刑までの歴史的な日々を市井の人々の視点で描いた物語。学校での風景や工場でのやり取りの中で微笑ましいやり取りが次の瞬間に複雑な感情を覗かせたり大きなショックを受ける様には「え、こん>>続きを読む
人の善意と科学と自然を信じる主人公に襲い掛かる悪意と不条理。まあとにかく救いの可能性が全く持てないまま物語が進んでいくのでどうやって冒頭のシーンに繋がっていくのか、それなりに緊張感を持って観てました。>>続きを読む
シンメトリーなどの画作りや後半になると子供たちがドラマを先導していく流れはいつものウェス作品を観ている感じでしたが、まあよく分からなかった、と言うより何となく頭の中にある感想をどう言語化したらいいのか>>続きを読む
スペインとラストのダンスシーンの感じ、最近見た気がするなって思ったら『バンバン!』もアーナンド監督だったのか。しかし、面白かったなぁ。『デッドレコニングPart1』のトムのリアル志向をインド映画ならで>>続きを読む
「サメがちょっとデカイくらいで、あのジェイソン・ステイサムに勝てる訳ないだろ!」ってことで今回はなんとMEG3体、結果としてKILL数が増える、っていう。まあそりゃそうなるだろってね。波に乗って槍を構>>続きを読む
ミニシアター系ということもあって平日でも結構な入り、驚いたのは観客の半分以降が女性だった事(見た感じ7割くらい)。バービーでもこんなこと無かったのにスゴイ。
映像表現については予告で見た通り、あとコロ>>続きを読む
現代人である観客から見たら「えっ?」ってなる痛みを感じなくなった近未来人(の一部)が興じる人体表現、そしてその近未来人ですら「えっ?」っとなるプラスチック食への進化、加速する進化を段階を踏んで「どこま>>続きを読む
戦争と富の独占によって生まれた魔物も呆れる渇いた世界、不幸なことにとてもタイムリーな題材を扱った作品だったなぁって。物語の流れは王道というかベタというかって感じなんですが、その分かりやすさが自分にとっ>>続きを読む
クローネンバーグ監督の存在を知らなかった昔に観た時は単純に暴力から逃れたいけど過去や周囲がそれを許してくれないみたいな話って思ってたんだけど、今観ると暴力が許されてしまう事への考察をしている作品のよう>>続きを読む
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予告編に「フェルメールやレンブラントの絵画のよう」ってレビューがありましたが確かに美しいシーンの多い作品でした。映画の中で唾液を官能的に感じたのって今作が初めてかも知れない。でも個人的に気になったのは>>続きを読む
バービーがリアルワールドに来た時にジロジロ見られるっていうのがグロリアのクライマックスの主張に繋がったり、それが後にバービーが完璧である事から解放されていく流れに繋がっていたりして、パッと見だと結構と>>続きを読む
予告のイメージで観に行くとちょっと「あれ?」ってなりますね。軍賛歌的な物語ではないし、毒親の話でも無ければ親子の絆を回復させる話でもない。予告の後半にある力強いセリフも本編を観るとかなり印象が変わりま>>続きを読む
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序盤は「ひょっとしてウスナビの人?」っていうのが気になってしまったんですが、人間側の能力はあるのに社会的に評価されない人達が結果とプライドを手にいれる話だったり、オプティマスがリーダとしてや目的を果た>>続きを読む
予告編で「何でエンバーは居場所がないみたいな感じになってるんだろ?」って思ってたんだけど、移民の話だったんですね今作って。エレメント・シティの成り立ちを見るにまあ(当たり前の事だけど)モデルはアメリカ>>続きを読む
菊地凛子さんの演技や幾つかのシーンの撮影は好きでしたが、似た経験を持つ身としては逆にちょっと共感しにくい作品でした。どうしても独白からのラストにもっていきたいだけの作品に感じてしまって、演じているのが>>続きを読む
物語自体はホラーでファンタジーなんだけど子供たちが心の内に抱えているものに覚えがあり過ぎて、ベンの衝動や後悔や叫びにすら共感できてしまう物語展開が本当に素晴らしいなって思いましたし、大人に対して上手く>>続きを読む
いやぁ、まさかクリフハンガー喰らうとは全然思っていなかったので観終わって間もない感想としてはすっごくモヤモヤしてますね・・・。過去2作は一応単体の作品としてもそれなりに纏まりがあったんだけど今作はちょ>>続きを読む
個人的に観たことがないタイプの映画だったことにちょっと戸惑い、あと予告から予想していたものとかなり違ったのでかなり戸惑いました。母親になるという事、そして子との繋がりについての作品だったってことなんで>>続きを読む
主人公フーリアの喪失と再生が描かれる物語だったけど、描かれているものの重さからもっとストレートに「生と死」って言ってしまった方が個人的にはしっくりくる作品でした。冒頭やプールや遠足のシーンでの彼女たち>>続きを読む
思ってたよりずっとお金がかかってる作品で過去の戦争のシーンとかも語りじゃなくて(小規模ながら)ちゃんと映像作っててビックリしたんだけど『オーヴァーロード』の監督だったんですね。ラッセル・クロウが神父し>>続きを読む
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緊張感のあるオープニングからイーサン達と同様によく分からない状況に翻弄されていたらPART1終わっちゃった~。163分もあるようには全然感じなかったなぁ。今作の状況は(相変わらず)とても深刻なものなん>>続きを読む
CHAPTER1から何もかもがパワーアップしすぎててヤバかったですね。アクション・モンスターパニック・ピカレスクロマン・英雄譚みたいな、もう凄すぎて何の映画観てるのか全然分かんなかったです。ロッキーか>>続きを読む
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海外でレビューやリアクション動画を上げてる人が多かったのでずっと観たかった今作、とりあえずチャプター1から。
昔のギャング・マフィア映画や香港ノワールっぽい雰囲気をインドテイストにした感じなのかな。>>続きを読む
久しぶりのスクリーンでのジブリ作品、冒頭のアニメーションに「おぉ・・・」と圧倒されて、その後も引き付けられるシーンも幾つかはありましたが、鑑賞直後の感想としては「よく分からなかった」ですかねぇ・・・。>>続きを読む