nnnさんの映画レビュー・感想・評価

nnn

nnn

映画(69)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ガンモ(1997年製作の映画)

-

見ているだけで良かった。
冒頭から、映像と音楽に引き込まれて、最後まで魅力的な場面が沢山あった。

みんなわからないということ。わからないから腹が立つし泣きたくなるし叫んだり笑ったりする。行き場のない
>>続きを読む

BULLY ブリー(2002年製作の映画)

3.0

酒・ドラッグ・セックス
若者たちの浅はかな殺害計画。
こんなにも簡単に人の一生って終わるんだと思った。殺される側も殺す側も。

怒り(2016年製作の映画)

4.0

圧倒的な怒りの描写に疲労困憊。
脚本も映像も演技も言うことなしだった。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

全く有り得ないことに
ここまで興奮できるとは思わなかった

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

4.0

楽しかった。快楽主義的で世界観も素敵。

「夢みてちゃダメ、夢になりなさい」

危険なプロット(2012年製作の映画)

3.5

虚構が現実を侵食していく。
美少年の不敵な微笑み。不快感。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

長回しとドラムロールが最高にクール。

ラストシーンも好き。
娘からしたらやっぱりヒーローだった。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

面白かった。

ヒトラーの悪は人々の中にもある。
彼を作り上げたのは彼らであり私たちでもあるということ。

フィクションとノンフィクションの境目が曖昧な所も恐怖を助長させていて良かった。

汚れた血(1986年製作の映画)

4.0

どこをどう切り取っても、美。
だからこそ、このタイトルの意味するものが映える。

エル・トポ(1970年製作の映画)

3.5

この映画を作る人がいて、好んで観る人がいる。それだけで十分な気がする。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良い。

ただ、死んでもなお伝説と呼ばれるカイルより、同じように戦争によって精神を蝕まれ彼を殺してしまった元軍人は今も檻の中にいるということを考えてしまった。

戦争が終わっても、戦争がもたらした傷に
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

ラストシーンには興奮したけど
愛か…と思って若干冷めた。

SF好きにはたまらない映画だと思う。

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

-

本当に300歳まで生きていそうだし、そうであって欲しい。

美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

3.5

文明社会とそこに依存してしまう人間の姿を、大自然とその一部として生きるアボリジニの青年の魂の清らかさや血の熱さと対比させて、皮肉たっぷりに描き出していた。
美しいだけが自然ではない。そこには血が流れ蠅
>>続きを読む

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

4.0

とにかく賑やかで、音楽に合わせて首振りながらドタバタ劇を楽しんで観ていたらいつの間にか終わってた。

ひまわり畑で若いふたりが走り回りながら裸になるシーン最高。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

悪意に満ちてる。

時間を感じさせないという点で優れたエンターテイメント。単純に面白かった。

さよなら、人類(2014年製作の映画)

4.5

とても良かった。

登場人物全員が愛おしく思える。
心地良い音楽と、そこにある独特なユーモアと悲しみと愛で心が満たされた。

恐怖分子(1986年製作の映画)

3.5

一本の電話で崩れてしまうほどの日常の危うさ。
とにかくセンスが溢れ出ていた。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.5

視野が狭くなればなるほど狂気の密度は濃くなる。
行先が何処であれ、徐々に生き生きと狂っていく様は気持ちが良かった。

運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

3.5

健気で純粋無垢な子供に救われる。
敢えて見せないハッピーエンドも良かった。

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

4.0

善悪関係なく、奥崎謙三の自分の正義を貫こうとする、その揺るぎなさ、熱量には圧倒される。

しかし、それよりも元兵士が語る壮絶な戦争体験は息が詰まる思いがした。

台風クラブ(1985年製作の映画)

4.5

とても良い。

やり場の無い衝動、狂気を感じながらも
気持ち良いほどの思春期の爆発は爽快感すらあった。

エル・スール(1982年製作の映画)

4.0

父と娘の絶妙な距離感と埋まる事のない溝。

風の冷たさや澄んだ空気、
光と影のバランスが印象的。

美しくも哀しい余韻が残った。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

5.0

好き。

ただひたすら心地良い。
空が白み始める、あの時間と空気感。
ノルスタジックな音楽。

初めて「死」を知ったアナの心の機微さえも優しく優しく包み込むようなあたたかさがあった。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

イーニドのむちむちボディにダサいファッションが最高に可愛かった。

自分が何をしたいのか分からなくて、全員馬鹿にしてみるけど、結局傷付いて、そんな毎日にうんざりしてる。気付いたら一人ぼっち。そんなお年
>>続きを読む