見ているだけで良かった。
冒頭から、映像と音楽に引き込まれて、最後まで魅力的な場面が沢山あった。
みんなわからないということ。わからないから腹が立つし泣きたくなるし叫んだり笑ったりする。行き場のない>>続きを読む
酒・ドラッグ・セックス
若者たちの浅はかな殺害計画。
こんなにも簡単に人の一生って終わるんだと思った。殺される側も殺す側も。
楽しかった。快楽主義的で世界観も素敵。
「夢みてちゃダメ、夢になりなさい」
長回しとドラムロールが最高にクール。
ラストシーンも好き。
娘からしたらやっぱりヒーローだった。
面白かった。
ヒトラーの悪は人々の中にもある。
彼を作り上げたのは彼らであり私たちでもあるということ。
フィクションとノンフィクションの境目が曖昧な所も恐怖を助長させていて良かった。
このレビューはネタバレを含みます
良い。
ただ、死んでもなお伝説と呼ばれるカイルより、同じように戦争によって精神を蝕まれ彼を殺してしまった元軍人は今も檻の中にいるということを考えてしまった。
戦争が終わっても、戦争がもたらした傷に>>続きを読む
ラストシーンには興奮したけど
愛か…と思って若干冷めた。
SF好きにはたまらない映画だと思う。
文明社会とそこに依存してしまう人間の姿を、大自然とその一部として生きるアボリジニの青年の魂の清らかさや血の熱さと対比させて、皮肉たっぷりに描き出していた。
美しいだけが自然ではない。そこには血が流れ蠅>>続きを読む
とにかく賑やかで、音楽に合わせて首振りながらドタバタ劇を楽しんで観ていたらいつの間にか終わってた。
ひまわり畑で若いふたりが走り回りながら裸になるシーン最高。
悪意に満ちてる。
時間を感じさせないという点で優れたエンターテイメント。単純に面白かった。
とても良かった。
登場人物全員が愛おしく思える。
心地良い音楽と、そこにある独特なユーモアと悲しみと愛で心が満たされた。
視野が狭くなればなるほど狂気の密度は濃くなる。
行先が何処であれ、徐々に生き生きと狂っていく様は気持ちが良かった。
健気で純粋無垢な子供に救われる。
敢えて見せないハッピーエンドも良かった。
善悪関係なく、奥崎謙三の自分の正義を貫こうとする、その揺るぎなさ、熱量には圧倒される。
しかし、それよりも元兵士が語る壮絶な戦争体験は息が詰まる思いがした。
とても良い。
やり場の無い衝動、狂気を感じながらも
気持ち良いほどの思春期の爆発は爽快感すらあった。
父と娘の絶妙な距離感と埋まる事のない溝。
風の冷たさや澄んだ空気、
光と影のバランスが印象的。
美しくも哀しい余韻が残った。
好き。
ただひたすら心地良い。
空が白み始める、あの時間と空気感。
ノルスタジックな音楽。
初めて「死」を知ったアナの心の機微さえも優しく優しく包み込むようなあたたかさがあった。
イーニドのむちむちボディにダサいファッションが最高に可愛かった。
自分が何をしたいのか分からなくて、全員馬鹿にしてみるけど、結局傷付いて、そんな毎日にうんざりしてる。気付いたら一人ぼっち。そんなお年>>続きを読む