エイガスキーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

エイガスキー

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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.0

映画音響について扱ったドキュメンタリー映画。
前半は映画や映画館における「音」の重要性について語られ、後半は武器の音等のアクティブな効果音、人の声、環境音等のパッシブな効果音、音楽というように各パート
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

テレビ版ウルトラマンは未視聴、エースとゼットは見たことあり、ウルトラの設定は興味を持ったので調べたことはある、という距離感での鑑賞。

1番強く感じたのは、特撮をSFにしてやろう、というこだわりのよう
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.0

殺さない殺し屋、ザ・ファブルの映画2作目。
前作よりアクションシーンがだいぶ減った。
その分アクションの質は上がってたけど、これじゃあヒューマンドラマの合間にアクションって感じで満足度は低い。
岡田准
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

素晴らしい。
期待以上だった。

予告編でグースの息子が出ることを知っていたため、もしかしたら人間ドラマの部分が長くなっちゃうかなーと危惧していたが、杞憂だった。
訓練や任務の空中シーンたっぷりでとて
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

映画好きが集まるとまずは自己紹介がわりに好きな映画の話題になる。
自分の好きなジャンルの原点となった古典や、名前は聞いたことあるけど見るには少しハードルが高い作品、誰も知らないがあらすじや裏話なんかを
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.0

もし人間の脳が100%活性化したら?という内容のSF。
ガンアクションやカーアクションはリュック・ベッソンらしい画だった。
舞台は台湾台北なのに飛び交う言語は韓国語。
2014年の作品なんだからその辺
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プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第2章(2021年製作の映画)

4.0

テレビアニメ「プリンセス・プリンシパル」の劇場版第2弾。
今回はスパイ映画の王道とも言えるマクガフィン(敵味方である物を取り合う)もので、ターゲットは核爆弾3発……ではなく、「ケイバーライト爆弾」3発
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.0

「奇跡がくれた数式」のラマヌジャン級の数学の天才が、心理学者との交流を通して荒んだ不良から立ち直っていく話。

友情に溢れた名作の名に恥じない内容だった。
特に親友のセリフ「俺がお前(主人公)を毎朝迎
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.0

出会ったばかりのゲイのカップルが、偶然出会ったネグレクト気味のダウン症の少年を自分達で引き取ろうと、世間の偏見や冷たい目と戦い、心を通わせていく、と言った内容。
実際にあった出来事をもとにした話。
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.0

キングスマンシリーズ3作目。
どの国家にも属さない諜報機関「キングスマン」結成までの話。
シリーズ前作の1&2と繋がりあるかな?チラッとでもコリン・ファースが出るかな?と期待したが、前作との関連は用語
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.0

運の悪い男が事件に巻き込まれてぶつくさ文句言いながら戦う、ダイハードという一つのジャンルの原点にして頂点だと思う。
シリーズが進むにつれて「味」が薄まって、最後には自ら敵のアジトに乗り込むただのヒーロ
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

2.0

ジャンルとしてはヒューマンドラマが一番好きな自分にとって、対局に位置するこの映画は正直何を見させられているのかわからなかった。
ラストシーンの後本気で「はぁっ!?」と声を出してしまった。
宮野真守の狂
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クール・ランニング(1993年製作の映画)

3.0

ノリと勢いと定番。
史実に基づいているのがまた良い。

個人的には吹き替え声優が泣けた。
30年前のヒロインは折笠愛かー……そうかー……。

パプリカ(2006年製作の映画)

2.0

あー……。
きつい。

正直言ってストーリーはあるのかないのかわからないし何がどう面白いのか説明がつかない。
映像でゴリ押しする系の作品だとしても構図がかっこいいとか今の動き最高!とかもなかった。
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未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.0

宇宙人とのファーストコンタクトを描いた作品。

この時のスピルバーグはまだ子供で、しがらみなんぞ放り捨てて宇宙へ飛び立っていった。
その後E.T.では大人になり、地球に残ることを選んだ。
らしい。
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

(長い)映画嫌いの天才映画プロデューサー・ポンポさん。
子供のころから映画のことしか頭になかった新人映画監督・ジーン。
女優になることを夢見て田舎から出てきた少女・ナタリー。
この3人を中心に映画を作
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.0

自分の恩人を殺害した被告人を弁護することになった主人公。
最初は中立な判断ができないとして弁護人を降りようとしていたが、あまりにも何も語らない被告人のことが気になり始め、被告人の背景を調べていくととん
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.0

普通の家族の貧困数歩手前の生活を通して今の社会問題を描いた作品。
「私はダニエルブレイク」と同じ監督。

この監督の社会派作品という事で覚悟をして視聴したが、いやー無理、きつい、吐きそう。
この家族の
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.0

先天的な病気で顔が変形しているため、人の目を恐れて母から家庭学習を受けていたが、学期が変わる頃を見計らい、通学を通して社会進出する少年の話。

内容は映画を見慣れた人なら想像がつくであろう範囲をはみ出
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レッド・リーコン1942 ナチス侵攻阻止作戦(2015年製作の映画)

3.0

第2次世界大戦下、ナチスドイツの侵攻からかろうじて戦火を免れていたロシアの村に配属された女性だけの特殊部隊の話。
なぜ女性だけの特殊部隊が必要だったか。
余計な時間があると人間ろくなことをしない。
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.0

エジソンが発明した直流電流と、ウェスティングハウスが発明した交流電流との覇権争いを描いた、実話に着想を得た作品。

日本でエジソンというと学校の図書室に必ず伝記本があり、天才発明家だとか1%の才能と9
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馬々と人間たち(2013年製作の映画)

3.0

アイスランドの谷間に住む人々と馬の悲喜こもごもを描いた群像劇。
オムニバス形式に近い形になっている。

映画としては正直あまり面白くはない。
出来もあまり良くなく、繋がりのある前後のシーンで着ている服
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.0

レバノンで暮らすド貧困の少年を主役にしたドキュメンタリータッチの作品。
少年は現地の同じような境遇の子供をオーディションしたそう。
この子供が特別貧困なのではなく、この貧困が普通なのだろう。
貧乏なの
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

2.0

クリスマスにホームレスのおっさん、ホームレスのオカマ、ホームレスの家出少女の3人がゴミ捨て場に捨てられた赤ちゃんを拾い、騒動を巻き起こす。

クリスマスの奇跡とか評されているが地獄みたいな内容だった。
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ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

3.0

ジャズの世界的レーベル「ブルー・ノート」を扱ったドキュメンタリー。
ブルー・ノート創設から、ジャズの全盛期だった1950~60年代の話が中心。
そのころのジャズプレイヤーやジャズの中でのジャンルである
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ブラック・ビューティー/黒馬物語(1994年製作の映画)

4.0

馬の誕生から余生までを描いたドラマ。
様々な人間のもとに引き取られ、時には愛され、時には虐げられ、それでも生き抜いた黒馬ブラック・ビューティーの物語。
何度もリメイクされており、2020年に再びリメイ
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奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

3.0

インド人の実在した天才数学者・ラマヌジャンの実話をもとにした作品。
なんか天才数学者って高等な教育を受けた人からよりも、野生に突然出てくる人の方が多いような印象があるのは自分だけだろうか。

ラマヌジ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

子供のころ何回も見た今作がYouTubeで無料で公開されていたので、懐かしさのあまりちょっと見るつもりが結局全部見てしまった。

言わずと知れた手描きセルアニメの最高峰。
手描きセルアニメそのものが絶
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永遠のジャンゴ(2017年製作の映画)

3.0

ジャンゴ・ラインハルトというジプシー音楽とジャズを融合させたジプシー・スイングを発明した、実在したジャズギタリストの話。

音楽は良かったが、内容はナチスドイツが出てくる映画にありがちなものだった。
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

映画音楽に関するノンフィクション。
ドキュメンタリータッチで様々な人物が入れ替わり立ち替わり映画音楽について語ってくれる。
最初は映画音楽の役割。
最初期の映画音楽はある音を誤魔化すためから始まったと
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荒野の七人(1960年製作の映画)

3.0

特に語ることのない不朽の名作。
役者の演技が若干くどいか。
原作リスペクト?よくわからん。

馬好きとしては馬が倒されるシーンでハラハラした。

トップガン(1986年製作の映画)

4.0

戦闘機パイロットの最高峰が集う訓練機関、その名も「TOP GUN」で、トップを取る(=壁の盾に名前が刻まれる)ことを目指す物語。
非常にわかりやすい内容で設定説明→目標→挫折→復活が描かれており、小学
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.0

むかーし映画館で見た時は、すごくつまらなく感じた。
最後の聖戦から一転、今度は息子との親子共闘(当時この情報はネタバレ扱いじゃなかった気がする)というふれこみで、超久々に封切られたインディ・ジョーンズ
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.0

インディ・ジョーンズシリーズ1作目。
時系列的には2作目の魔宮の伝説より1年後の話。
個人的にはインディ・ジョーンズシリーズの中で1番シリアスであり、最も「インディ・ジョーンズ」をやっている映画という
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.0

コメディ路線に切り替え評判が落ちた前作からの原点回帰。
個人的には3作目が1番好き。

ジョーンズ博士の父親ヘンリー博士にショーン・コネリーは最高すぎる。
飄々として掴みどころのない人柄から時折見せる
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