エイガスキーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

エイガスキー

エイガスキー

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マーヴェリック(1994年製作の映画)

4.0

騙し騙されて展開がコロコロと変わっていくスティング系詐欺師ムービー。
天才ギャンブラーのメル・ギブソンがポーカーの大会に出場するため、その参加費用を旅の途中途中で色々な賭けや詐欺行為で稼いでいくという
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.0

恋愛要素を入れないと死ぬの?
スポンサーから圧力かけられてるの?
家族人質に取られてるの?
ノイズでしかなかった。

普通の演技と演技してない風の演技が混在してて頭がこんがらがった。
どっちかに統一し
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

5.0

公開当初はあまり評判がよろしくなくて、以降宮崎駿はナウシカ公開の時まで干された話は有名かな?
アニメ映画の教科書とも呼ばれてる作品。
宮崎駿のアニメはセリフのないシーンこそ情報量がすごい、緊迫したシー
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劇場版 ハイスクール・フリート(2019年製作の映画)

3.0

テレビアニメ「ハイスクール・フリート」の劇場版作品。
テレビアニメ版のハイスクール・フリートは空戦、戦車戦とは違い、海戦は地味だというハンデを認識し背負った上でどうすれば面白くなるかを工夫した佳作だと
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ハイスクール!奇面組(1986年製作の映画)

4.0

頭が悪い、酒豪、女の子っぽい等々、マイナスに捉えられがちな個性も一つの個性として扱った作品。
今だったら差別だポリコレだと騒ぐ奴らに袋叩きにされそう。
そういう奴らに問いたい。
自分の周りに男なのに女
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チリ33人 希望の軌跡(2015年製作の映画)

3.0

今から10年前に起きたチリの鉱山での落盤事故を題材にした映画。
実話に基づいて制作されている。
しかし10年前か……。
めちゃいけで岡村さんが復帰した時にこの事故の救出シーンをパロってたが、あれからも
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E.T.(1982年製作の映画)

3.0

スピルバーグらしさとスピルバーグらしからぬを兼ね備えた作品。
台詞で説明せずに映像だけで説明したり、高度なSF設定を描いて違和感すら覚える謎シーンを撮ったりなんてところは実にスピルバーグらしいと感じた
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.0

完全なる続編。
最初からストーリを追っていないと、この作品単体で見ても意味が分からないと思う。

相変わらずのアビス設定、アビス飯、ナナチだった。

世界の設定は面白く、アビスに住む生き物の生態など細
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.0

表層は奇妙な海難映画だが、真相は壮大な宗教観と地獄を描いた作品。
自分は見た後に意味がわからなくて他人の考察をいくつか読み、なるほどこれは地獄だわとなった。
映像がすごく綺麗だった。

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.0

前編と後編一気に視聴。
壮大なスケールと極上のエンタメが味わえた。
脚本・構成も大味なようでいてパズルのように組み合わさる計算された部分もあり良かった。
カルト的な人気があるのもうなずける内容だった。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.0

シンちゃんの(ちょっと試しにサードインパクトを起こしてみたら周りの人達からの当たりが苛烈になったでござる。あととにかく誰か説明してくれ。)っていう心の声が聞こえてくるよう。

序盤、ナディアの終盤のB
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.0

シンちゃんの(式波?真希波?新しいルートに入ったのは良いけど設定も変わっちゃってコントロールが大変そうだな)って心の声が聞こえてくるよう。
シンちゃん何周かしてるんだから第九使徒らへんをもうちょっと上
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.0

ミサトさんの「質問しないのね」に対してシンちゃんの(あたりめーだこちとらもう4周目だこんちくしょう)って心の声が聞こえてくるよう。
ちなみに最初のTVアニメの時、シンちゃんのDATから流れていたのはそ
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.0

ディザスタームービー。
自然災害に翻弄される人類。
高度な科学文明をもってしても打つ手無しな感じが良かった。
自分の感覚では、この映画前後からディザスターものはSFとして科学的根拠がしっかりしてきたよ
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.0

ストップモーションとは思えないほどの豊かな表情と滑らかな動きに驚いた。
写実主義の絵画に対して「写真で良くね?」と思うのと同じように、これだけクオリティが高いストップモーションになると「CGで良くね?
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

1.0

せっかく見たので何か一つは良いところをと思ったが何も思い浮かばなかった。
あ、金払って見なくて良かった。

バイス(2018年製作の映画)

3.0

アメリカを影で操っていた人物の話。
実話ベースというか、こういうことがあったんですよという感じの事実の説明?的な内容だった。
政治の話だが小難しい展開ではなく、コミカルに描かれていた。
コミカルに描か
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.0

序盤のカメラ目線を使っての状況説明が斬新だった。
この映画の大まかな設定や今何が起きているのか、登場人物の特徴等をフィクションの中のフィクション、メタ視点でメインキャラに語らせていたのが新鮮で面白かっ
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野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.0

この映画は3つのパートに分かれていた。
前半は飼い犬として、中盤はソリ犬として、後半はハリソン・フォードのパートナーとして。

序盤、犬だけがCGであることに対し違和感がすごかった。
およそ犬らしから
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.0

司法における黒人差別を描いた実話ベースの話。
最近実話ベースの話が多い気がするな。
別にいいんだけども。
黒人差別物も毎年ちょいちょいあったが、去年からぐんと増えたように感じる。
近年は人種差別に限ら
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング(2019年製作の映画)

3.0

多少のご都合主義なら気にならないけど今回の劇場版は少し度を越していたように感じた。
あんな事件があったのに正規ヒーローの護衛なしの授業や、生徒を活躍させるために用意された感が強い舞台。また、そういう個
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空母いぶき(2019年製作の映画)

4.0

映画封切り前に現首相を揶揄したシーンがあっただの、佐藤浩市が余計な発言をしただのと政治的にひと悶着あった作品。
えてして役者や映画監督、漫画家の人たちは反体制派が多い印象がある。
これが日本を思ってな
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.0

あー……うーん……うん?って感じ。

自分はホラーが大嫌いだ。
なぜなら見た後、夜怖くて眠れなくなるからだ。
ただしこれは和製ホラーに限る。
和製ホラーのやつらは、物理法則を無視した存在が物理を駆使し
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

5.0

1だけだったら主役はマーティだけど、1から3を通すと主役は間違いなくドクだった。

流石に今度は「THE END」だった。
なんかしんみりした。

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

2.0

なぜにチック症なのか。
自閉症や五感の一部喪失なら天才性も理解できるが、チック症はそういうものとは全く関係がない。
ずーっと気になって内容があまり頭に入ってこなかった。

雰囲気は良かった。
ジャジー
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

不幸な事件の実話ベースなので「面白かった」とかいうのは違うんだろうけど、映画というエンターテイメントとして公開されているので、映画としての感想を。

序盤の日常からテロリスト襲来まであっという間だった
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

共感性羞恥が働くダンスパーティーでのマーティのギターシーン以外は何度見ても面白い、言わずと知れた名作。
今更特に言うこともなし。

天使にラブソングをもそうだったけど、いくら視聴者リクエストと言っても
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.0

戦車が主役のロシアの戦争映画。
ロシアの戦争映画というとプロパガンダ色が強いイメージがあったが、この作品はエンタメ性の強い作品だった。

とにかく戦車戦が熱い!面白い!
多対一の圧倒的不利な状況を、論
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

第2次世界大戦末期、英雄に憧れるドイツ人の少年のイマジナリーフレンドはヒトラーだった。
こういう、設定ですでに勝っている作品は前情報関係なく見てしまう。

ジョジョ役の子役が良かった。
友達の太っちょ
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クロコダイル・ダンディー(1986年製作の映画)

3.0

グーニーズ、ナイトライダーとともに子供のころによく見た映画のひとつ。
ダンディズムは007、ふしぎの海のナディアのサンソン、そしてクロコダイルダンディーから学んだ。
小学生時代は紺のスーツをピシッと決
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.0

金曜ロードショウの吹き替え版を鑑賞。
ピカチュウの吹き替えの西島秀俊の煽り芸が最高だった。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

久しぶりに見た。
昔に何度も見てたのに、修道士になる過程とか結構忘れてて、意外と新鮮な気持ちで見れた。

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.0

子供にとっての親は程度の差こそあれ世界のほとんどを占める存在だろうに、それが急になくなったら……という呪いにも似た思いが終始足元を流れ続けていた。
主人公おっこの成長とか、出会いや別れとかが物語中で繰
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.0

人種差別もの。実話ベース。
日本人にとっては概要は理解できるものの細かい点、例えば「are you」の「アー」の発音をめぐるギャグ等に関しては若干ピンとこない部分もあるにはあったが、この手の作品を見た
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.0

全盛期とまではいかないけども、昔の三谷幸喜を彷彿とさせる感じまで戻ってきていた。
最近の三谷作品レベルまでハードルを落として鑑賞すると楽しめるが、過度の期待は禁物。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.0

シティーハンターだけでなく、日本のアニメがちょいちょいオマージュされてて楽しめた。
ギャグなんかはシティーハンターのそれではなく、ほぼオリジナルのものになっていた。
なんていうか、超上から目線で言うと
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