歯医者のお姉さんさんの映画レビュー・感想・評価

歯医者のお姉さん

歯医者のお姉さん

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.8

なんかもういい人しか出てこなくてめちゃくちゃハッピー。『結局は自分の心持ち次第』というには周りの環境が良すぎだなと思ってしまった(性格悪っ)ところはあるけど、総じて面白かった!親友のファッションやメイ>>続きを読む

マジック・マイク ラストダンス(2023年製作の映画)

3.6

前作・前前作を観てないけど大丈夫でした。ダンスというフレーズとジャケでチョイスしたんだけど、ダンスってそっちかー!と開けてビックリ、でも面白かったです。特にバス上映白鳥の湖が最高で笑った。ビクターのキ>>続きを読む

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.6

ということで脳筋映画を。ライアンレイノルズ丁度いい〜。紙パック捨てランウェイや聞いてないふりするのを西部戦線異常なしと表現するユーモア大好き。馬鹿正直すぎたりじゃあなんで拷問したねんな展開だったり美術>>続きを読む

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

2.5

皮肉やブラックジョークは大好きなはずなんだけど今回はツボが違って残念。最近の映画界は脳筋映画を馬鹿にして意味ありげな作品ばかり大量生産して賞賛する傾向だから逆に脳筋映画が欲しくなるね

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

3.0

マギーちゃんが脚本監督ということで観てみました。多分初作品となると思うんだけど、初作品の主人公を "リアルにいる嫌〜なおばさん" にしちゃうところがもうマギーちゃんっぽい。嫌なおばさんに出会うと『どう>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

2.9

思いの外映像のSFファンタジー要素強くて笑ってしまった。ビン転がす必要あったのかとか鞭持つとき何で上裸なのとかオカルト少女に何の検証もなく頼っちゃう警察とか色々ツッコミが絶えなくて飽きなかった。嘘、飽>>続きを読む

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

2.5

ちぐはぐ感が気持ち悪すぎて久しぶりに映画酔いした。自分の思い通りになる世界を想像する楽しさからの現実とのギャップに落ち込む気持ちは誰でも共感できることだろうけど、だからこそこういうエンディングを迎えら>>続きを読む

ザ・ストレンジャー:見知らぬ男(2022年製作の映画)

3.4

『容疑者の自白を取るために警察が架空の犯罪組織を作り上げ接触を試みる』という大胆すぎる作戦がもう楽しい。自白を取れるか?だけではなくて、容疑者にバレて逃げられないか?っていうミッションが作品に課せられ>>続きを読む

シニアイヤー(2022年製作の映画)

3.2

レベルウィルソン可愛すぎない?!可愛いけど痩せたらもっと可愛いんだろうな〜とは思ってたけどさすがにこれは可愛すぎない?!?!

リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

2.9

青春に振り切るかドロドロにするかどちらかに振り切った方がよかった気がする、辻褄が合わなくなってストーリーが不安定だった。でもカラフルな色彩や自由なファッションなどティーン特有の可愛い世界観はとても好き>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

2.6

チョット出の柄本明の存在感よ。深そうで浅い内容だった。もっとどこか一点に絞っても良かったのではと小生意気ながら思う。涙活するか〜と思って選んだがどこで泣けばいいのか分からなかった。在日外国人だとか死刑>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

話題になっていたので鑑賞してみましたが、結論、合わなかった!昭和の少女漫画みたいなクサすぎる台詞を棒読みで読み上げられるもんだからなんかこっちが小っ恥ずかしくなってくるし、極め付けにユキナリのキワキワ>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

リンチ版もデューン1もハマらなかった私ですが2は面白かった!映画館でしか感じられないビリビリを堪能させていただきました。ただ面白かったのレベルが、観に行って良かったレベルの面白かったで、生きてて良かっ>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.5

してやられた感すごくて笑っちゃった。貧困、売人、差別、口調、問題ある親父… ヒットする黒人映画のお決まりの流れあるあるに、分かる分かる、って主人公と同じ立場で高みの見物くらいの気持ちで観ていたのだけれ>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

2.7

普通に馴染めない孤独感、それを隠して生きる苦しみ、そういうのは共感できるけれど、演出のためにキャラクターを極端に悲観的でわざと生きづらいようにさせているように感じて、またマイノリティについて理解がまだ>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

2.9

冒頭の3人が入れ替わりながらのアクションシーンとグースの助太刀は良かったがその後の寒い展開に笑えず…低予算感半端ないし、地球を救ったというより不始末に対処したという感じ、キャプテンマーベル嫌いになりそ>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

オープニングからもう!内容は勿論だけど、街も空もファッションもサウンドも全てが斬新で、見た事も聞いた事もない世界へ連れ出してくれる。どういう生き方をしたらここに行き着くのだろうと疑問でしかない、宇宙人>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.7

面白かったけど、楽しめたけど、期待しすぎたかもとも思う。やっぱり日本の俳優ってちょっとオーバーというか演技ちっくなところがストーリーに没入させてくれなくて気になってしまった。逆噴射家族や太陽を盗んだ男>>続きを読む

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.4

精神的な超越をイメージしていたら本当に超越しててひっくり返った(笑)

ロブスター(2015年製作の映画)

3.6

『例えそのルールが間違ったものであったとしても、社会のルールを守れない人間は人間として生きていけない』『民主主義における同調圧力』ということをテーマにしている風刺作品なのだけれど、例え方が凡人じゃない>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.5

ずっと観たかった作品がいつのまにかサブスクに!冒頭から何やら面白い事が始まりそうな雰囲気プンプンで速攻で引き込まれ、そこから95分間あっという間だった。個々様々な怒りがある中で熱くて怒ってる人には笑っ>>続きを読む

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.5

レストラン誕生のルーツらしい。あまり深みはないものの細かいところを気にしなければそれなりに楽しめたし、やっぱりハッピーエンドは心の栄養剤になる。そして個人的にこの作品の一番好きだったところ、育ちのせい>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.3

この手の作品にストーリー性は求めてないけどスピード感はもうちょい欲しいですこれじゃあお姉さん物足りないYO ミッションインポッシブル化は大好きで大笑いした

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.8

様子のおかしいバリーコーガンが観たくなってチョイス。評価低いけど私は結構好きなやつだった!バリーコーガンの"なんか気味悪い"が発動して、どう転んでいくのかずっとハラハラ。これが単なる復讐じゃないってと>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.8

隠しカメラ映像怖すぎるのよ… 突然ゾンビ映画化したり、ベビちゃん無防備すぎてイライラしたり、あの状況でカメラ回し続けるのプロ意識高すぎで笑っちゃったりと"ホラー映画あるある(笑)"なところはあるものの>>続きを読む

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.0

視線を音で誘導するという話とミキシングが特に興味をそそられた。楽譜はラブレターというフレーズも好き。インセプションまた観たくなった。これは映画館で体験したかったあ。

サスペリア(2018年製作の映画)

3.5

リメイク版。ガラッと変えてきたなあという印象。攻をなしてるかどうかは置いといて、単なるホラー映画が意味を持ち始めてた。前半は好きなテイストだったのだけれど後半からは全力オカルトファンタジーに…(笑) >>続きを読む

星の旅人たち(2010年製作の映画)

3.7

心が浄化される〜。旅の時は時間短縮や利便さ重視でいつもタクシー使っちゃうんだけど、ちゃんと自分の足で歩くことで得られるものってこんなにある。堅物な主人公が笑顔を浮かべる場面にほっこり。先々で出会う人た>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.0

評判悪かったので後回しにしていたのだけれど、言うほど酷くはなかったよ!ギャグ飛ばしながらスクーター乗り回す司教なんてキャラとしてイケてるし、バディで悪魔退治!なんて現代っぽくて良いじゃない。確かにクリ>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.7

頑張って色々と解釈しようとしたけど、もうね、意味わからんのよ(笑) 比喩的なのは好きなほうなんだけど、さすがに周りくどすぎて調べるのも面倒に感じてしまった。そういうのは乱用するよりここぞと言う時の方が>>続きを読む

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.6

うんうん、分かる分かる、って頷きながら観た。時代とともに変化が訪れすれ違っていってしまうのはどうしようもないんだけど悲しいよね。自分だけ取り残されたような気がして、変わったね、なんて嫌味を言いたくなっ>>続きを読む

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.9

続けてケリーライカート。リバーオブグラスは爽快さも感じられたものの、こちらはとにかくもう見てられない… 感情移入したらだめなやつだと分かっていつつも主人公の演技力に飲み込まれてしまい、辛いよね、怖いよ>>続きを読む

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.0

とうとう私もケリーライカートデビューしてしまったのだけれど、なるほど評判通り良いじゃないの… 抜け出したい、抜け出せない、自分がヒロインではないと気づいた時、理想からかけ離れた現実の残酷さに耐えられる>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.2

またまた機内サービスでAIモノ。しかも子供はずりぃよ、、泣くしかないじゃん、、ネタバラシがあっさりだったり、ミッション達成がイージーモードで拍子抜けだったり、こういうシチュの時大体アジアだよね…ってな>>続きを読む

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