歯医者のお姉さんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

2.9

ゾンビにサメにとZ級ファンホイホイみたいな広告に釣られて鑑賞。"社畜がゾンビに遭遇する"とか"ゾンビに食われる前にやりたい事リスト"という設定は面白いなと思ったけど設定止まりでひねりがないし、さすがに>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

3.9

相変わらずお兄ちゃんがイケメンで困る…ヘレナボヘムカーターは歳取らない魔法でもかかってんのか?ってくらい変わらない!前作あまり覚えてないけど前作より面白い気がする。二人の距離感がもどかしくて早く結ばれ>>続きを読む

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

2.8

ギャグは期待してなかったから笑えなくても気にしないけど、もっとイケメンモリモリの派手派手かと思ってそれを楽しみに観たから、ちょっと残念だったな〜ブラピずっといてほしかったしテイタムはバカ貫いてくれた方>>続きを読む

モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン(1979年製作の映画)

3.8

アーサー王伝説の方は大崩壊していたけど、こっちはちゃんと成立してる!(笑) 知性が芽生えた!それに笑えるシーンが多くて、派生党の名前がほぼ同じだったりとか、添削してくれるシーンとか、意外と恩恵にあやか>>続きを読む

モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(1975年製作の映画)

2.5

笑いのツボが合わない(笑) 観始めちゃったから最後まで観たけどしらけちゃって辛い時間となってしまった。ツバメが回収されたのは好き。勇者ヨシヒコは絶対この作品から着想を得てるよね、ストーリーもだけど絵面>>続きを読む

シーズ・ガッタ・ハヴ・イット(1985年製作の映画)

3.8

男は名前を付けて保存、女は上書き保存。こんな超女性目線の作品をよく撮れたなあと感心。男って見当違いのことをわかった口で語って自意識過剰なとこあるけどそこが可愛いとこでもあるよなあと。一番目の彼が好きだ>>続きを読む

バルド、偽りの記録と一握りの真実(2022年製作の映画)

3.3

物語でもない、自伝でも、ノンフィクションでも、ドキュメンタリーでもない、映画のあり方をまたしても超えてきた。妄想なのか現実なのか境目が分からない作品は数多いけれど、この作品はより一層曖昧になっていて面>>続きを読む

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.8

マッツ史上一番エッチなのでは…冒頭で早速マッツ様のおちりが見られますがそれは序章に過ぎなかった喜悦…なんて如何わしいのでしょう…アーメン……

ペーッタ(2019年製作の映画)

3.4

もうなんか最後可哀想になっちゃった… インド映画の奇想天外なところが快感で好きなのですが今回はどちらかというとノーマル寄りだったからちょっと残念。ネトフリの字幕が変で時々キャラクターがオネエになる。

13th 憲法修正第13条(2016年製作の映画)

3.3

"アメリカの収監者数が多い理由として黒人が利用されているという点にある"という考察になるほどなあと思った。自由の国と謳いつつも【抜け道】がある、それが憲法修正第13条。時にアメリカの労働力、時に選挙を>>続きを読む

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.5

元料理人の平凡な男が北朝鮮に潜入した10年間の記録。改めて北朝鮮の恐ろしさが分かったけれど、それよりもウルリク消されないかとか、日常に戻れずに刺激を求めてしまうんじゃないかとか心配の方が勝る。素人なの>>続きを読む

アイルトンセナ 〜音速の彼方へ(2010年製作の映画)

3.2

F1については全く知識はないが、死ぬまでに観たい映画1001本リストにあったことと評価も高かったので鑑賞してみました。結果、まあそうなるだろうけど、こういう人がいたんだなあ程度の感想になってしまった。>>続きを読む

ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

3.5

始まりはもっと前だった。"NATO加盟に反対するロシアがウクライナ侵略を始めた" 後からの事ばかりで、その以前にこういった歴史があったことを初めて知り、より理解が深まったとともに、ますます両国の確執の>>続きを読む

アラバマ州対ブリタニー・スミス -正当防衛法とは何か?-(2022年製作の映画)

3.4

エンタメ性皆無のガチドキュメンタリー。気持ち悪いくらい人権問題にシビアな時代が到来してるのにそれでもまだなおこういう場所があるのかと驚愕。またかよとか言ってる場合じゃなかった。頑張って迎え入れる準備を>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

どこで和解した?!ってなったし、突然のキャラ変に戸惑ったし、突拍子ない展開が多くてなんだかよく理解できなかった!(笑) あんまり理由を問うてはいけないのかもな。でもつまらなかったわけではなくて、今まで>>続きを読む

ノイズ(2022年製作の映画)

3.4

閉鎖的な島の異物排除モノかとカルト映画を期待してたら、そんなちっちゃい動機かよ… 最初は楽しく観ていて、何でこれ評価低いの?くらいだったんだけど、まさかのクライマックスでガッカリ展開、しかもガッカリか>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.7

きっとものすごい絶望が待っているに違いない…と思っていたらそうでもなかった、面白かったけど期待しすぎたかな

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

4.0

【全親が観るべき】既存の童話をここまで昇格させた人物が未だかつていただろうか… ありのままアニメ第二弾。ピノキオはピノキオ!

"ピノキオ=子供の教育童話"という方程式が覆される。金儲けや軍事、息子の
>>続きを読む

ニモーナ(2023年製作の映画)

3.9

まずキャラクターが可愛い!クロエちゃんの声が吹き替えられたニモーナと容姿までリズアーメッドにそっくりなバリスター。そして画力!テレビ画面で観ても没入感がすごい!メッセージ性は強いがエンタメたっぷりで面>>続きを読む

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.8

ぎゃ、逆wwwスペイン産は思い切りがいいから好きwww 韓流ブームが火付け役か、外見至上主義の時代が到来。美しさに執着しすぎる大勢とそうではない少数をありとあらゆる角度から誇張しすぎたブラックジョーク>>続きを読む

アンダー・ザ・シャドウ 影の魔物(2016年製作の映画)

3.5

ママの精神障害かと思ったら普通に心霊現象だった(笑) 深いようで何もなかったな〜。最初は同情したけど途中からママがわめくだけの無能だと判明してイライラしてしまった。わりとドキドキできた方だけど、死ぬま>>続きを読む

家をめぐる3つの物語(2022年製作の映画)

3.7

全ての物語に、睡眠・飲酒・ドラッグ・気絶という "オチる" シーンがいくつも組み込まれており、どこで落ちたのか、どこで起きたのか、そしてまたどこで落ちたのか、そもそも落ちていないのか…と、いく通りでも>>続きを読む

リオ・グランデの砦(1950年製作の映画)

3.5

士官学校に落第した息子が父率いる隊に赴任する。母は連れ戻そうとするが、父は"誓いを立てたなら命をかけてでも守るべきだと教えたい"とそれを許さない。厳しくしつつも心配でたまらない父の顔が可愛くて始めは楽>>続きを読む

レディ・イヴ(1941年製作の映画)

3.4

オープニングがディズニー感満載で間違えたかと思った(笑) イベントも起こらないしなんとも平坦だな…と思っていたら突然ドリフのコントが始まったのでびっくり。すごく面白かった訳ではないけど、平坦のまま終わ>>続きを読む

アダム氏とマダム(1949年製作の映画)

3.4

いや男女平等うんぬんの前に、情状酌量ならわかるけど無罪放免はダメでしょ…(笑) 弁護士夫婦が法廷で対立するという好きな設定だったのですが、奥さんの方がずっと優先で逆転の兆しもなかったのがエンタメ的に淡>>続きを読む

ルック・オブ・サイレンス(2014年製作の映画)

3.8

胸を切ると断面がココナツのようで…なんて現実とは思えない会話が繰り広げられていて混乱する。アクトオブキリングで衝撃を受けもっと掘り下げて知りたくなり被害者視点ver.も観た。アクトオブキリングの時は武>>続きを読む

アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

3.7

バグってる、何もかも!どうやって殺したのかを笑いながら説明するかつての虐殺者たちは、罪に問われないどころかヒーロー気取りで、仲間や家族と日々贅沢な暮らしを送っている。流れでご本人が虐殺のワンシーンを演>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

3.8

ホラーといえばミアゴス!と何故か印象付いていたんだけど、改めて調べるとそんなに作品出てなかったのね(笑) 多分ひと作品ひと作品が強烈だったんだろうなあ。ということでミアゴスちゃんが出てなかったら観なか>>続きを読む

バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.8

大好きサムロちゃん!ストーリーに意外性はないもののしっかり教養が組み込まれていて無難に面白くて子供と一緒に大人も楽しめるんじゃないかと思いました。最初から最後まで正統派の作品って意外と今少ないから逆に>>続きを読む

ベッドの下(2014年製作の映画)

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クソ怖いんだけど… 1分でここまで怖がらせられるのすごい

明日は来らず(1937年製作の映画)

3.7

何回観ても泣ける… 歳を取るとどうしても偏屈にもなるもので、老害的な描写が痛々しいけれどとてもリアル。登場する子供たちは冷たいように見えるけど、現実そうなってしまうよな…と切ない。うちの両親はお金はあ>>続きを読む

オルフェ(1950年製作の映画)

3.7

CGがないこの時代に工夫を凝らした撮影技法がとにかく面白い!今見ても うわあ〜〜!ってなるんだから、当時はよっぽどだったんだろうな。TENETがこの作品をオマージュしたそうなのだけれど、時空が歪む世界>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

3.8

初めて観た時はハラハラするな〜くらいでそんなに感動はなかったのだけれど、なんだ面白いな!感動なかったといえど内容ほとんど覚えてたからそれだけ印象には残ってたってことだよな。エスター役の子がハマり役すぎ>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.8

もう配信ということで、もしや面白くない…?と思ったけれど、全然面白いじゃないの!これなら暫く有料レンタルで引っ張れたと思うんだけど、何でだろ〜。こういうシリーズものって同じ事の繰り返しになりがちだけれ>>続きを読む

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.4

また善悪の区別が難しい作品。関わった人全員が悪意ある訳ではなくて、このストーリーのように洗脳されて正義なのだと信じて疑わず行動した人もいる。加害者でもあり被害者でもある。だからといって、被害者や遺族の>>続きを読む