序盤から目の前に広がる荒野と荘厳な音楽に飲み込まれる。没入という言葉がこれほどまでにあう作品はなかなかないだろう。
映像と音楽だけでも十分といえる映像体験であるが、次世代の英雄候補的な立ち位置から革>>続きを読む
演じたキャストの狂気ぶりがとにかく凄い。
中でもエマ・ストーンの見た目は大人、頭脳は子供の逆コナン的存在から、ダンカンとの珍道中や娼婦として働く経験からさまざまな事物を吸収し、成長し自立した女性へと>>続きを読む
七つの大罪に準えたストーリー展開が複雑で巧妙、見ごたえたっぷりで細部まで見逃せない工夫も凝らされており大変面白かった。
映画史に残る胸糞悪いラストはあまりにも強烈な印象を受けた。
当たり前の日々。いつも通りの毎日。
そのすべてが素晴らしく、美しいと感じさせてくれる作品。
映画を通して、役所広司演じる平山の何気ない日常を客観的に見ることによって、その僅かな日々の違いや、微かな心>>続きを読む
過去のディズニー長編アニメーション作品のオマージュに溢れた100周年記念作品。
ミュージカル作品としての音楽性の高さは見事。ヴィランの存在感が圧倒的であり、吹替もぴったり。そのため、主人公の影が若干>>続きを読む
迫力あるアクションシーンもあり見ごたえたっぷり。笑いどころもあり、アニメシリーズを見たことがなくてもある程度楽しめる劇場版だった。
リバイバル上映にて鑑賞。
凄い。圧巻。無駄な部分が1秒たりともない133分。
スタッフのこの作品対する愛や熱量の強さが物凄く伝わった。一つ一つの場面に抜かりがなく、丁寧で美しい。
善と悪をはっきり区>>続きを読む
上映時間なんと206分。少し長いなぁと思いながらも重い腰を上げ劇場へ。実話をもとに書かれた史実本「花殺し月の殺人事件」を基に制作されており、淡々と進むストーリー展開や加害者の人間味に現実味を帯びた恐怖>>続きを読む
ディズニーの100年の歴史がこれでもかとつまっていて最高。生まれつきディズニーが身の回りに当たり前に存在している中で育ってきた自分からすると、これまでのたくさんの思い出がフラッシュバックされ、ウォルト>>続きを読む
IMAXで鑑賞。最後にして最高傑作。キアヌ・リーヴスのガンフーアクション、真田広之の剣術、ドニー・イェンのカンフーアクションを同じ作品で見れるというだけでこちらとしてはお腹いっぱい。
不死身の男が、>>続きを読む
動く芸術作品のようなお洒落でミニチュアのようなポップなウェスワールド全開の作品。
1950年代の砂漠の街で開かれた化学コンテストに参加する子供たちとその家族が宇宙人に遭遇してしまう物語...かと思い>>続きを読む
ハイスクール・ミュージカル、ティーン・ビーチ・ムービーのケニー・オルテガが手掛けたDCOM作品。
ディズニー映画のその後の世界が舞台で、現代風アレンジも含めてファンの妄想を具現化したような作品で、デ>>続きを読む
予想できるストーリー展開とはいえ、90年代制作のビッグスケールかつ主演のハリソン・フォードが大活躍するアクション映画は面白いに決まってる。
物語はハイジャックされた機内を中心に進んでいくため、場面の>>続きを読む
ミッション・インポッシブル2作目。バイクでのチェイスシーンがひたすらにかっこよかった。格闘シーンは香港映画の監督なだけあって長めかついろんな種類のアクションが見れたのが印象的。
ウイルス、ワクチン、>>続きを読む
スパイアクションものの原点とも言われている、『ミッション・インポッシブル』シリーズの1作目。若かりしトム・クルーズのスピード感のあるアクションシーンはもちろんのこと裏切り者は誰かを探っていく展開はミス>>続きを読む
狂気。高熱の時に見る夢。
クエンティン・タランティーノ原案の脚本を元にオリバー・ストーン監督が映像化したヴァイオレンス・アクション。
揃いも揃ってネジの外れたキャラクターと白黒、16ミリフィルム、>>続きを読む
世界観が非常に好きな作品。ライアン・ゴズリング×ラッセル・クロウの組み合わせが最高。妻を亡くした落ちこぼれの私立探偵と脳筋で敵とみなしたら最後フルボッコにする示談屋の凸凹バディもので、ミステリーとして>>続きを読む
火・水・土・風の4つのエレメント(要素)を擬人化し、現実世界で起こる移民問題や貧富の格差、家族から労働力として搾取される子供といった諸問題を彼らの住むエレメント・シティの問題として体現させることで、子>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
誘拐された娘を奪還するために元秘密捜査官の父が奮闘するというありがちな展開ではあるが、年齢を感じさせないリーアム・ニーソンのアクション、そしてそれらを魅せるカメラワークで敵をねじ伏せぶち殺していく様子>>続きを読む
ノンフィクションであるかのように感じさせる脚本、のどかな漁村を舞台とした映像の美しさ、時に歌い手の状況と重なる歌詞が響く魅力的な楽曲、キャストの演技力が心を揺さぶる。
ストーリー展開としては恋愛や子>>続きを読む
歌が最高。特にアンダー・ザ・シーはアニメ版よりセバスチャンやアリエルを始めとする海の仲間たちが音楽を心から楽しんでる感じがあり楽しい気持ちに。
海底の映像は美しく、アニメから飛び出してきたようなアー>>続きを読む
自分が生まれる30年以上前から続く大人気冒険アクションシリーズの最後を劇場で鑑賞できたことが嬉しい。幼い頃からテレビでやってたのを録画して何度も見た記憶が甦ってきて、御歳80歳を迎えるハリソン・フォー>>続きを読む
すごい。
複雑な人間社会のもやもや、善悪という天秤でははかりきれないそれぞれの登場人物の行動や言動に、不気味さと儚さとリアルさが妙な具合に混ざり合い残酷でありながら素晴らしいこの世界を恐ろしいくらい>>続きを読む
どのジャンルの型にもはまらない新たな映画作品の形を目の当たりにした感覚。
よりキャラクターにリアルさを求める傾向にある海外の大半のアニメ作品とは対をなす、あえて原作リスペクトをこめ、漫画らしさ、漫画の>>続きを読む
前作から19年ぶりに公開された大人気冒険アクションシリーズ『インディ・ジョーンズ』の4作目。
ハリソン・フォードブラボー👏
ハリソンの老いに伴って時代設定は変われど、馴染みの聞くだけでアドレナリンが>>続きを読む
スピンオフとしてワイスピシリーズの世界観を大幅に拡張したアクション作品。
ドゥウェイン・ジョンソン演じる荒くねじ伏せるホブスとジェイソン・ステイサム演じるスマートで狡猾なデッカードのそれぞれの個性が光>>続きを読む
今作のMVPはジェイソン・モモア。あれほどまでに存在感と狂人さを兼ね備えたチャーミングなヴィランが出来る人はなかなかいない。個人的にこれまで観てきた洋画の悪役の中でもかなり好きなキャラになった。
ぶ>>続きを読む
否めないやりすぎ感は前作同様健在。
ドムと弟ジェイコブのこれまでを振り返る回想シーンは個人的に好き。背景が細かく描かれてる。
ただ、やっぱりアクションがやりすぎ。宇宙まで行くとかさすがにありえなさ>>続きを読む
理解しえないレベルの非現実さに到達してしまった8作目。期待や規模のわりにはあまり楽しめず...
子供をあやしながらキレキレの身のこなしで敵を倒すデッカードのアクションシーンが個人的ハイライト。
エ>>続きを読む
ネタになることも多いがストーリー的にもアクションの質に関しても、まだ非現実と現実の壁のギリギリのラインにいる、いわゆるワイスピ最高傑作に思えた。
オープニングのダークナイト版ジョーカーを彷彿とさせる>>続きを読む
飛行機やら戦車やらなんでもありになってき他シリーズ6作目。
ホブスのアクションが完全に人間の域を超えてる。そして死んだはずのキャラが生きていた!展開が始まった作品。MCUファンとしてはレティとガモー>>続きを読む
ついにルーク・ホブス登場。表情で魅せる演技が素晴らしすぎるドウェイン・ジョンソン最高。
これまでのキャラが大集結してワイスピ版アベンジャーズ結成!!!
マーベル好きな自分からするとこういった展開は大>>続きを読む
1作目のラストから顔を合わせていなかったと思わないほど息のあったブライアンとドムの関係性に強い安心感をおぼえる。
ここまでが1作目のカーアクションの系譜のシリーズ。MEGA MAXからはもはや別物。>>続きを読む
おバカキャラになる前のローマン...ローマンとブライアンの絆もドムとブライアンに負けず劣らず好き。
ぶっ飛びアクションになる前のワイスピの中では最もお気に入り。
カーレースのワクワク感、まだ現実感>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これぞ三部作のラストとして最高傑作と呼べる作品。最初から最後まで見逃せない展開、前作に増してさらに癖強になったキャラクターたち、シリーズ通して印象に残るメロディ、どれも最高に魅力的。笑いあり涙ありの最>>続きを読む
フック船長の存在感に圧倒される作品。ピーター・パンとフック船長はなぜいつも対立しているのかという謎に新解釈を加えることで解決し、二人の関係性にさらに深みが増していた。ジュード・ロウのビジュアル、演技力>>続きを読む