IYOさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

グッドバイ、バッドマガジンズ(2022年製作の映画)

-

劇場版SHIROBAKOを読んで、同じおしごとモノとして。
思ったのと少し違ったけど、いい着地だった
ただ少し聞き取りにくかったこともありラストの哲学が理解できなかったかな。。

編集局長と営業がゴミ
>>続きを読む

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

5.0

とても優しい甘さの映画だった
開拓時代にもこんな人がいたのかな…いて欲しいな

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

-

『暇と退屈の倫理学』を思い出した。

主人公の老人は、死ぬまでの時間をひたすらに消費している。なるべく良い時間を過ごしたいとは思っているが、社会は冷酷に居場所を減らしていく。

時間を消費することのメ
>>続きを読む

手塚治虫物語 ぼくは孫悟空(1989年製作の映画)

-

『ブラックジャック創作秘話』を読んでいて出てきた作品がU-NEXTにあったので視聴。
作品数が多くてありがたい…

前半の自伝風パートと後半のSFパートを無理に繋げている印象はどうしても否めない。
>>続きを読む

カード・カウンター(2021年製作の映画)

-

渋い映画でしたね…
オスカーアイザックの絶望をみたような顔がめちゃくちゃいい

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

-

去年見逃してたので。
めちゃくちゃクズで卑近でどうしようもないディカプリオがとてもよかった。210分を感じさせない映像。
中盤、葬式に出たら白人ばかりになっているシーンが怖いですね…

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

5.0

渋谷で35mmフィルムを鑑賞。渋谷のセンター街近くで観れて最高だった。

異国のホテルで寝れない寂しい2人、というシチュエーションにビルマーレイとスカーレットヨハンソンを当てて、物語の展開から着地まで
>>続きを読む

ラ・メゾン 小説家と娼婦(2022年製作の映画)

-

主人公は売春を個人の自由だと考えて娼婦の世界に身を投じてみるんだけど、家族やボーイフレンドは上手く理解できなかったり、理解しても感情の置き所が難しかったりする。
また、セックスワーカーには危険もあると
>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

-

年明けNHK BSでかかってたので鑑賞。
金のかかった撮影と豪華ゲスト、たしかに年末特番コントのようでめでたい感じがする

枯れ葉(2023年製作の映画)

-

服がいい映画でしたね…
落ち込んでるときもパキッとしたオレンジのシャツを着てゴキゲンな飲み物を飲みながら友達と愚痴を言い合ってるシーンや、ジリ貧なのにいざというときのシャツ(しかも黄色というのがイイ)
>>続きを読む

劇場版 幽☆遊☆白書(1993年製作の映画)

-

『SPY×FAMILY』の劇場版がアニオリ映画だったことをSNSでみかけて、「アニメの劇場版なんてこんなもんだよ」を感じたくて鑑賞。
微妙な解釈違い含めて、色々と期待通りの作品でした

金印を見るだけ
>>続きを読む

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

-

初鑑賞。名画ですね…

ジョンウィリアムズの作曲が光る。教会から出たあとの讃美歌のアレンジがグッときた。

アウトレイジ(2010年製作の映画)

5.0

『首』が物足りなくてあらためて鑑賞。
やっぱりテンポのいい暴力と、北野武自身がどんどん振り回される様子がたまらない。

唯一大使周りだけヌルいところあるなと思った(風呂場の洗面台に1匹蛇がいるくらいで
>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

一旦収まっていた状態を掻き回す片岡。
我々観客の「もっと面白いものを観たい」という気持ちの象徴だと思うんだけど、それを容赦なく殺す北野武。最高のエンディングでした

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

5.0

ギャスパーノエ監督は大好きで、セックスとバイオレンスの奥にロマンチズムがあるからなんだけど(特に『エンターザボイド』)
本作もとにかく凡庸で救いのない現実極世界にほんの少しのロマンチズムを加えられてい
>>続きを読む

デビルマン(2004年製作の映画)

-

悪名高い作品を視聴

意味不明な脚本、棒読みの演技、組体操以下のアクション、冴えないカット、間延びしたセリフ。悪名を確かめるために観るのはアリだったけど、コンテキストなしで観るのはキツいと思う。金払っ
>>続きを読む

ヘル・レイザー 4Kデジタルリマスター版(1987年製作の映画)

5.0

思ったより下世話な話で、コメディだった。死んだと思ってた不倫相手が復活してどうしよう?から始まるとは…
変態がより高次元の変態に成敗される話なんだけど、変態四天王みたいなのが全員キャラクターが立ってい
>>続きを読む

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

5.0

ハイテンポな編集と思い切りのいい展開、地下鉄の恐怖演出、ハイクオリティな特撮、キモいレギオン、秀逸な台詞回し…すべてが面白い。

前作は神(ガメラ)頼みの要素が強かったと思うけど、今回は人の力を感じて
>>続きを読む

氷の花火 山口小夜子(2015年製作の映画)

5.0

80年代の写真でしか知らなかったんだけど、舞踏をやって10年後にモデルに復帰したあとのランウェイの美しさに泣いてしまった

ナポレオン(2023年製作の映画)

-

等身大な男としてのナポレオン。
宣伝では英雄か悪魔か…と言っていたけど、英雄でも悪魔でもあるし普通の男でもあるんじゃないかと思ったら 

夫婦ではちゃめちゃな喧嘩をしていたと思ったら次のカットでいちゃ
>>続きを読む

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

-

おもしろかった!
しっかりと残虐だし、知ってる場所が破壊される様子も楽しい。
環境問題や核について唐突に語りだすパートが演技のせいもありかなり唐突に感じたけど、それも味か。

映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?(2010年製作の映画)

-

初プリキュア映画。癒しとしての物語は最近の潮流で13年前ということを感じさせない。主人公達がきちんと大人で驚いた。

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

-

市川崑のカットの切り方が気持ちいい
『犬神家の一族』といいビジュアルでおもしろい殺しが多くていいね

犬神家の一族(1976年製作の映画)

5.0

ゲゲゲの謎をきっかけに鑑賞。
市川崑のテンポのいい編集で全く飽きずに観られた。
カットが気持ちいい…

(2023年製作の映画)

-

テンポよかったけど、もっと嫌な暴力を観たかったかなぁ…
冒頭のシーン(加瀬亮くんのギラつきの下りあたりまで)で期待したけど、中身はわりと普通の映画に感じてしまった

(1963年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ嫌だった(つまり最高のホラー)
画のインパクトもあるんだけど、間の取り方でめちゃくちゃ怖くしている。緊張の持続のさせ方…!

ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

-

カットの切り方や美しい構図など、全く自然な映画ではなくてめちゃくちゃ人工的な夢のような映像

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

-

水木をはっきりと水木先生と重ねる解釈で、戦中のエピソードあり。
アクションの作画がよく動いてたのが印象的

少し無理に墓場鬼太郎へ繋げた印象は否めない

福田村事件(2023年製作の映画)

-

ずしんとくる劇映画でした。加害者を狂人に描かないがゆえの観客へ逃げ場を与えてくれない感覚。
役者陣がとてもいい。東出くんがとてもセクシー。

電人ザボーガー(2010年製作の映画)

-

2部が始まった時ハロワのシーンで「これがしばらく続くのはきついな…」と思ってたら25年前のノリのまんまの人が出てきてニッコリした
テンポもよくて飽きないし、ツッコミどころはだいたい過去のオマージュだっ
>>続きを読む

ガールズ&パンツァー 最終章 第4話(2023年製作の映画)

5.0

観たことない戦車アクションがたくさん盛り込まれていた…
セリフ中に「次期隊長」というワードが出てきており、彼女らの卒業を感じて少し寂しいけど、最終話とっても楽しみ。

デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

5.0

サスペンスとギャグのバランスが完璧で、テンポもめちゃくちゃいい映画。

6歳の頃に観てから生涯ベスト映画なんだけど、あらためて劇場で観れて本当によかった。Filmarksさん三本立て上映ありがとう。
>>続きを読む

デジモンアドベンチャー(1999年製作の映画)

5.0

子供の頃は怖くてあまり観れなかったんだけど、今観返してみるとホラーっぽい演出がいたるところにあるし、アクションシーンも怪獣としてのデジモンを全開(エヴァみたいになってる)。とにかくTVシリーズとイメー>>続きを読む

デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲(2001年製作の映画)

-

やっぱり前2作と比べるとどうしても見劣りはしてしまうな…
アーマゲモンの危機がどの程度なのか分からないのと、オメガモンとインペリアルドラモンでは負けてしまうロジックが分からない点、締め切りもわかりにく
>>続きを読む