IYOさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

5.0

2023/06/29
2度目の視聴。
展開とトリックが面白くてコナン映画の中でもかなり好き
キャラクターの解釈や扱われ方も今よりもすこし緩くてアニメオリジナルな魅力がある

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

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2023/06/24
23年振りに鑑賞。
生まれて初めて伏線回収の気持ちよさを理解したのが次作の『天国へのカウントダウン』のラストだと覚えているので、今作を観た7歳当時はまだわからなかったんだな…(今
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

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止まらない暴力の振り子をみる楽しさ
描き方のドライさ等、いかに後世のアウトローを扱った作品が営業を受けたのかがよくわかる

弾はまだ残っとるがあよ

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

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2023/06/23
あらためて見返したけど伏線からラブコメまでよくできている…
初期コナン映画、美学のある犯人いがち

コンスタンティン(2005年製作の映画)

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女子中学生が考えたんか??という脚本だけど、こだわり抜けば格好よくなるんだな…
みんなキアヌリーブスに歪んだ期待を持ちがち

怪物(2023年製作の映画)

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この内容であの宣伝は違う気がするのだが(犯人探しをする映画ではない)、いいものを観れました

田中裕子の底知れなさがすごい。
安藤サクラも力がある女優だと思っていたけど、彼女がいかに感情に訴えようとし
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

5.0

大切な記憶の断片をのぞき見るような不思議な体験でした。すごい質感の映画

決して完璧ではない「あの時の親」を慈しむが、結局他人なので想像することしかできず、答え合わせもできないんだよな…

肌に何かを
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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ノーウェイホーム後の感想で「でも不幸になるのがスパイダーマンだから…」とよく耳にしたけど、作品概要がもつ宿命へのアンサーをしようとしていると思った

絵が動くという原初の喜びに満ちている…

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

5.0

続編って色々形があると思うんだけど、本作は1で人気あった味付けをもっと濃くしたタイプのやつ
よりコミック感が増していて僕は好きでした。3巻くらいにある1冊丸々使ったエピソードみたい。
でも描かれてるの
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TAR/ター(2022年製作の映画)

5.0

予告から想像する内容と全く違う内容で嬉しい驚き
作品ではなく体験のような
ケイトブランシェットさま凄まじい…

食人族4Kリマスター無修正完全版(1980年製作の映画)

5.0

見せ物精神の映画だと思ってたんだけど、むしろそれを批判するような内容に驚いた
撮る、編集する、観るそれぞれの暴力性

ラストのビルのカットを見た時の安心感よ

中森明菜イースト・ライヴ インデックス 23 劇場用 4K デジタルリマスター版(2023年製作の映画)

5.0

あっという間でした。
24歳の中森明菜はキュートで綺麗で魅力が凄まじい。

楽屋の映像もあって、そこでは20代らしいキュートな姿を見せているんだけど、ステージに立って、曲が始まり歌い出しの1秒前に世界
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

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とんでもないコ哀映画だ…
コナンって関係性を楽しむコンテンツだと思っているんだけど、今回「相手の呼び方」に注目するととてもホクホクできた

関係性エモが詰め込まれすぎてて、豪華だった。。
灰原のかわい
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愛の神、エロス(2004年製作の映画)

5.0

『若き仕立て屋の恋』
濃密な色気を堪能する100分
光、構図、カット、音楽、役者全てが完璧に美しく、仕立て屋と高級娼婦のモチーフの活かしかたもすごくいい

あんなしっとりしたチマキ作りある??

男はつらいよ 花も嵐も寅次郎(1982年製作の映画)

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元職場の方と飲む約束があり、その人が寅さん好きなので鑑賞。
なんて切ない話なんだ… 田中裕子のキラキラぶりがすごい。
沢田研二は何を考えてるのか分からない影のある二枚目が似合う

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

5.0

ライブ映像の切り貼りかと思っていたら、DavidBowieという現象についての映画だった
哲学を語っているシーンが多いが、同時に画の情報量が多いので捉えきれなかったな

あまりの格好良さとドラッギーな
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

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酷評されてるけど、頭脳戦を一切期待せずに池松くんと東出くんのイチャイチャを楽しむ映画として観ればけっこうイケた。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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セカイ系作品の要素を
・大切な人を救うことと世界の命運がリンクしている
・主人公はその因果を確信している
・主人公は世界を救うためではなく、大切な人のために行動をする
としたら、これはM・ナイト・シャ
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

5.0

『サイコマジック』を先に観たのだけど、元からこういう気質の人だったのか…
常に面白いことが起こっていて眼福な映画でした。ホドロフスキーは癒しの人なんだなぁ

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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昭和ライダーは全く知らないけど鑑賞。

『シン・ウルトラマン』も同様の印象を受けたけど、テレビシリーズの総集編のような映画で、まだ登場人物に感情移入できてないところにエモーショナルなシーンが流れるから
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フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

5.0

「終わった話」と中年の危機モノと私の好みの要素がいっぱい詰まっている。
物語が今生きてる人をエンパワメントする形も見事

美味しい定食みたいな映画だった。

ベネデッタ(2021年製作の映画)

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何が真実かよりも何が信じられているかが重要で、(映画の中の)ベネデッタはおそらく方法はトリックを使っているのだろうけど、内面では自分が特別であることを本当に信じてたのだろうな…

女達の内面がわからな
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

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てっきり「どのように計算式を組み立て限られた予算を分配するかの話」かと思ったら「プロジェクトを進めて目標数値を達成するまでの話」だった

絶妙にわからない点がいくつかあって知りたいことが増えた。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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ジャズを知らない私が「ジャズっていいな」と思った
この時点ですごく良い映画。それは前提とした上で本当はもっとアツいテンションでノリたかったのにいくつかの点で躓いてしまった。かなしい…

以下引っ掛かり
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

今作自体は決して悪くなかったが、前フリ感が強くてMCUは一旦おやすみしようかな…と思った。

モードックは面白かったけど、もう少し予想を上回ってほしかったシーンがいくつか。他世界のスコットラングにもっ
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花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

5.0

男と女を美しく撮るのがめちゃくちゃ上手い…
紫煙、食事、誰もいない空間が美しいライティングに照らされる

エイリアン2(1986年製作の映画)

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キャメロン映画の好きなポイントは「汗だくでテンパってる成人男性」だと気づいた
『ターミネーター2』のダイソンさん、『エイリアン2』のハドソン上等兵、スコット中尉…

1では強敵だったビッグチャップが大
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アバター(2009年製作の映画)

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2009年の映画を今観ると、人間が異星まで出張ってドローンも使わずにほぼ生身で戦争しているところはリアリティを感じないと思ってしまった。
当時映画館で観ないと意味がなかったな…

ドントブリーズでも出
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

スラダン観てきた。

『スパイダーバース』でも感じた、コミックそのものが摩擦係数0で動いてる感覚。日本でやれるとは思わなかった…
幸福の2時間でした。本当にありがとう。

観た後につい最寄り駅から家ま
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