movieloversjさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.0

キム・ダミ。美人と思わなかったが、観ていると魅力が滲み出てくる女優さん。梨泰院クラスで観て、こちらの映画も観た。
特殊能力を持つ主人公の背景が面白く、よくできている。アクションも素晴らしい!
続編は製
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怒り(2016年製作の映画)

2.5

誰もが心に怒りを持つ。怒りからでる行動。深い愛情と疑い。疑いを持ったことへの怒り。登場人物それぞれの怒りが、渦巻く。
社会性と人間性、両方の観点で深く描かれた作品。だが、長くて、重い。
良作だが、重い
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.0

単なる青春映画と思っていた。気持ち悪いタイトルに観る気にならなかったが、テレビで観て感動して泣いてしまった。
なかなかありえない設定ではあるけど、余命短く一生懸命生きようとする明るい高校生と、人間関係
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シェルター 狂気の秘密(2008年製作の映画)

1.5

よくあるストーリー。善人かと思いきや、実は…。全く期待を裏切らない展開。若干ラストで捻りを利かした感があるが、小手先感が拭えない。劇中の例え話の使い方も浅い。
劇中、何故助けた女性がこのような行為に至
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リグレッション(2015年製作の映画)

1.0

イーサン・ホークとエマ、ワトソンが出演していたので、それなりの品質を期待していたが、全くの期待外れ。謎に包まれた風を装うが、グチャグチャなストーリー展開。幻覚の原因もお粗末。
暇つぶしでも、観たくない
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アリソン(2016年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

レイプと暴行で、多くの人が助からないと思ったほど酷い被害を受けながら生き延びた女性。事件の実態を関係者の証言を交えながら描くとともに、立ち直り、トラウマを抱えながらも自らの経験を社会に還元するよう強く>>続きを読む

好きっていいなよ。(2014年製作の映画)

2.0

少女が夢見る胸キュン映画。福士蒼汰くんの髪型が気になったが、楽しく、胸キュンするには良いのでは。青春時代を振り返り、楽しむのに良い映画。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

2.0

若者が抱える闇を描く。外から見ると気楽に生きてるように見えるが、一人一人が傷を持つ。傷をセックスで癒すもの、人を傷つけることで癒すもの、拒食症となるもの…。
昨今、癒すことが難しい傷を抱えるのは若者だ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

精神病院もの。サスペンス映画だが、社会的に強いメッセージがある映画。ストーリーとしても、飽きさせず、最後まで期待以上の展開で進む。
少し似た映画にアサイラムがあるが、それぞれ面白い。

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.5

エドガー・アラン・ポー原作。おどろおどろしい雰囲気がそれらしいが、物語は奥深い。
ベン・キングスレーの演技が物語に深みと重みを添える。
精神病院ものとしては、レオナルド・ディカプリオのシャッターアイラ
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新しき世界(2013年製作の映画)

3.5

イ・ジョンシェの存在感がハンパない。潜入捜査官の緊迫感、ストーリー展開も面白い。最初から最後まで楽しめた。一番最後のエピソードは、切ないが、チョン・チョンのボスしてのキャラを考慮すると、もう少し違った>>続きを読む

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.0

テレビドラマのような映画。コメディのようなサスペンス? ライトなタッチだが、飽きさせない展開でストーリーは進む。
こんな事件、アメリカにはありそうだ。ライトに楽しみたい時におすすめな映画。

ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

2.5

英国の階級社会、上流社会から見た労働者階級などの価値観がセリフの各所にでてくる。極端かもしれないが、赤裸々な本音のようにも感じる。
映画は、イケメンだけど最高にクズな男子のストーリーだが、価値観剥き出
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ある優しき殺人者の記録(2014年製作の映画)

-

これを製作したかった意図、想いがよくわからない。サスペンスホラーかと思いきや、途中で安っぽいポルノまがいの要素が入っている。
それがなければ、嫌悪感を持たなかったが、途中のポルノ、日本人カップルのキャ
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レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)

2.5

日本語名 服従の少女たち、原題 Level16。日本語名は、映画で描かれている事象を表しているが、意味を表しているわけではない。日本語名のセンスが残念。
ストーリーは、なんらかの理由で抑制された中で生
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恋の罪(2011年製作の映画)

-

監督の来歴をみると、受賞歴も多い。しかし、哲学も、メッセージも対して感じられない、下品な映画にしか思えなかった。人間の嫌な面を浮き彫りにしようとしているのかもしれないが、脚本も演者も薄っぺらい。AV映>>続きを読む

エリザベス∞エクスペリメント(2018年製作の映画)

2.0

有能な科学者が愛する女性への偏った愛のためにその財と能力を使う、ということをベースに繰り広げられる、ホラー?サスペンス。英語の映画だが、ヨーロッパの映画によくある陰湿で暗いストーリー。
最後まで鑑賞し
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

3.0

北朝鮮の工作員が偽装家族を演じながら、ごく普通の家族と接し、心動かされていく。
人間の自然な感情に逆らい、任務を遂行する北朝鮮側の工作員の人間的な側面を描く。
期待通りの展開、面白さ。
ところで、劇中
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デザート・フラワー(2009年製作の映画)

3.5

ソマリア遊牧民出身のトップモデル ワリスの自伝に基づく映画。Wikipediaによると、時系列的に事実といっちしていないところもあるらしい。その点は少々残念に感じるが、この映画の大きな趣旨だろう、未だ>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.0

伏線はいろいろ貼られているけど、一つ一つが不完全燃焼なストーリーになってしまっている。でも、キムタクと二宮くんが頑張っている映画。
二宮くんは予想以上に検討している。深く考えなければ楽しめる映画。二宮
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.0

マイケルとハンナの恋愛映画かと思いきや、第二次世界大戦を挟んでの政治的な歴史背景も色濃く反映されている映画でもある。
裁判のシーンでは、ナチス統治下で生活を営む一人の人間の行動を戦後の法で裁けるのか、
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シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

3.8

1回目に観た時は、最初の30分を観て、たまらずに中断。何がおもしろいのかわからなかった。2回目にチャレンジし、30分をすぎる頃から物語が動き始め面白くなる。根底の南北対立以外の設定はかなり?な部分が多>>続きを読む

少女は悪魔を待ちわびて(2016年製作の映画)

2.5

警察官だった父が殺され、娘が生き残る。父の警察官仲間に可愛がられて育った娘の心がどうしてこんな風になったのか、ようわからないが、その点を気にしなければ、サスペンスとしてはそれなりに面白い。最後、犯人の>>続きを読む

太陽の下で 真実の北朝鮮(2015年製作の映画)

2.5

北朝鮮の美しい日常を伝えるためのプロパガンダの裏側をみせる映画。監督はロシア人。プロパガンダを作る裏側の映像がなぜ国外に出せたのか、大きな疑問が残るが、ロシア人であったからか。生の映像はチェックが入ら>>続きを読む

記憶の夜(2017年製作の映画)

3.5

優しい兄の何かがおかしい…。予測できない展開。よくできたサスペンス!ミッドナイトランナーでみせる演技と全く異なるカン・ハヌル。

その日の雰囲気(2015年製作の映画)

3.5

死語かもしれませんが、プレイボーイが純粋な恋に落ちる物語。ユ・ヨンソクと淡々と暖かく進むストーリーに癒されます。

プンサンケ/豊山犬(2011年製作の映画)

3.3

38度線を行き来する男。どちらに味方するわけではなく、国境線で引き裂かれた人と人をつなぐ。一人の男の生き様を描いた映画としても深くて良い映画。
根底に流れる優しい想いを抱きつつ厳しい現実の狭間で生きる
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

1980年に実際に起きた光州事件での外国人記者とタクシー運転手たちの物語。地味ながら権力と戦う人の心意気、誇りが伺える名作。とても感動した。ソン・ガンホ、ユ・ヘジンの演技は、他作同様、素晴らしい!

完璧な他人(2018年製作の映画)

2.8

誰もが抱える小さな秘密。それを題材にした大人あるあるな映画。

スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班(2017年製作の映画)

3.0

スピード・アクション映画。展開はシンプルだが、結構楽しめる。こんなに組織の命令を無視できるの⁈と、ツッコミたくなる展開は満載デス。

金の亡者たち(2018年製作の映画)

2.8

インサイダー取引もの。おバカなキャラの主人公がたくましくなっていくが、そんな素質は最初に垣間見れないところが残念。つまらなくはないが、取り立てて面白いわけでもない。時間が有り余るほどあるときに観れば良>>続きを読む

極楽島殺人事件(2008年製作の映画)

3.0

韓国映画、離島サスペンスもの。サスペンス、ホラー、コメディ、ファミリー的な要素が絶妙に盛り込まれた作品。洗練された登場人物は出てこないので、美しいものを観たい人には不向きだがサスペンスとして面白い。

カル(1999年製作の映画)

3.5

ハン・ソッキュ、シム・ウナが若い。猟奇殺人を、かなりリアルに描いている画像が凄い。
サスペンスとしてとても楽しめる。そして、解釈は視聴者に任されるパターン。一つ一つの場面や台詞に鍵が隠されており、何度
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バービー(2011年製作の映画)

3.5

こんなことはまだあるのだろうか…。貧しさから逃れようとする側と、お金で解決をしようとすると側の利害が一致した…。期待をいい意味で裏切られた作品。

湿地(2006年製作の映画)

2.5

暗い。重い。ハリウッドのサスペンスとは全く違う。アイスランド固有の地域特性、価値観などの背景を理解して観ると、単なる重くて暗い映画ではなく、一場面一場面の深さがよくわかる、
観る前にAmazonのレビ
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最高の人生のはじめ方(2012年製作の映画)

2.0

地味に暖かい。刺激はないが、人生の深さを感じる映画。