nanaseさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.5

だいぶ前に見た映画。

ずっと不穏な空気が流れ続け、不安な気持ちにさせられる。
季節は冬、暗闇に降り続ける真っ白な雪をみて、なんともいえない恐怖感を抱いた。

不思議な作品。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.7

見放題終了間際で滑り込み。

とりあえずタイトルコールが最強。
AdeleのRolling in the Deep。口ずさみながら「いいタイトルコールだな」とボソッと。

ジョンとの手紙を取られ、不法
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フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

4.8

支配する側だったクリスチャンがアナに調教されて、いわゆる"普通の人"になれてハッピーエンド。
ただのえちえち映画じゃなくて、愛し合って成長していく人間が見れる。

正直言って、ダコタ・ジョンソンに魅せ
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フィフティ・シェイズ・ダーカー(2017年製作の映画)

4.7

前作よりもさらにエロさに磨きがかかった感じ。
前作の方が個人的には好きだけれど、キャラクターの過去が知れたりして良かった。

つまり、ダコタ・ジョンソンは美しい。

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

4.9

ダコタ・ジョンソンの魅力に圧倒された作品。

エロティシズムで危なっかしくて不穏で綺麗。

これを観てSMにハマるなんてことは無いけれど、映像としては究極な妖艶さに満ちていて、主演2人のエロさには思わ
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底知れぬ愛の闇(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

『Deep Water』を『底知れぬ愛の闇』に訳した人、センスしかないよ。

次々と男を変えていくメリンダが狂気的に見えるが、それをじっと眺めるヴィックの方がずっと狂気に満ちている。
不倫相手の男を殺
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.9

望まない妊娠をしてしまった道と、せずに夢を叶える道。

「過程は大きく違うけれど、夢は諦めずに努力すれば、なるようになるんだぜ」って話かと。

どっちの道でも頑張って成功させた、というのは観ている人を
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.4

スタンリー・キューブリックは、どれを見ても意味不明。

妻が全てを捨てても良いと思った男がいたことを明かしたことで、それなら自分も浮気の一つや二つしてやろうと意気込むものの、色々な邪魔が入ったりして結
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.1

病気だと分かってから好き勝手に生きるリチャードにはニヤニヤしてしまった。
僕もリチャードのような教授の授業を受けたい。ああいう授業が、若者には必要だろうなあと。

お互い好き放題することを許容したリチ
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.7

映画というよりドキュメンタリーのよう。
強いられた状況を説明することなく、淡々と望まない妊娠を終わらせる。
映画としてはつまらないかもしれない。
現実を見せられた感じ。

僕が今までに見た、望まない妊
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.3

ユーモアに溢れていて、とっても面白かった。

親元を離れ、電話をかける最後のシーン。
実家暮らしだと、近すぎて自覚できない感謝の気持ちとか、愛とか、そういうのは離れてみないと分かんないよな、って。(感
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.4

これは青春映画なんかじゃない、と僕は思う。
今作では統合失調症に苦しむ人が、どう生活しているのか、どんな悪魔に襲われているのか、そして、誰にも伝わらない苦しさが描かれていた。

精神疾患持ちとして、「
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説得(2022年製作の映画)

4.6

ダコタ・ジョンソンが拝みたかったのと、『説得』というタイトルがなんとなく好きで観ることにした。
意地の悪い長女、大人しい次女、わがままな三女、という三姉妹の次女にフォーカスが当てられるという、どこかで
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.8

観ている間、閉鎖感を感じた。
場所の移動がないからなのか、相手が音声だけだからなのか、焦燥感に襲われ、呼吸がしづらくなっていった。
別室に移動し、さらにはブラインドを閉め、余計なものを排除していくにつ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

男だろうと、女だろうと、人種が何であろうと、外見が、服装がどうだろうと、その人を"1人の人間"として見る。
よくある、感動を狙ったような映画ではない。
人がどうあるべきかを教えてくれる映画だった。
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.7

1日空けて2回観た。
『花束みたいな恋をした』と似たような感じで宣伝されていたし、似たようなコメントをよく見たが、一緒くたにはしたくないなぁという気持ち。
比べるのならば、僕はこっちの方が好きだった。
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

カァーッ!村上春樹!!!って感じ。
個人的には、ものすんごく面白かった。
元々、村上春樹さんの小説が好きだということもあるが、もし村上春樹さん原作出なかったとしても、十二分に面白いと感じただろう。
(
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グレイマン(2022年製作の映画)

4.5

時間を忘れて没入できた映画。見終わったあとに思わず「ありがとうございました」と呟いた。
今まで観たライアン・ゴズリングの映画の中でダントツに格好良かった。
tiktokでメイキングを観たのがきっかけ。
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