ICHIさんの映画レビュー・感想・評価

ICHI

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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

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ホラー苦手な私でさえ、怖いと思ったシーンが少なかったけど大丈夫なのか…。
終わり方が評判悪い作家が出てくるのは皮肉??

ノスタルジック感と得体の知れない「何か」への恐怖、孤独感と青春すべて詰まった前
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

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島で暮らす2人は、ふたりだけの愛情に溢れた幸せな世界に生きていて、自分の幼少期をぼんやり思い出した。森の中で歌ったお星さまの歌、「その子はまだご飯を食べていません。よろしくお願いします。」という言葉…>>続きを読む

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

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斬新なストーリー展開とポップな色彩…
主人公だけにフォーカスしてて見やすかった。

どんな道を選んでも、楽なだけの人生なんて無くて、悩みながら自分で進んでいくしかない。何が起こっても、大事な要素は自分
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家をめぐる3つの物語(2022年製作の映画)

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ストップモーションアニメのダークコメディなんて、好きに決まってる…。フェルトの質感となんとも言えない不快感を存分に楽しめました。

1 私のお気に入りエピソード♡
新しい家に来てから変わっていく両親
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

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『お前は俺の一番いい部分だ』

とっても満足!明るい気持ちになれる!
2人のアダムの会話はテンポが良くて楽しいし、大切なことにも気付かされる。そしてやっぱりアクション!NETFLIXの戦闘シーンってた
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

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『お前は宝くじの当たり券を持っててーそれを現金化する度胸がないんだ』

エンディングが最高に映画♡
親友との会話とIt's not your faultのシーンが印象的。

久しぶりに映画観たから、読
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ビリギャル(2015年製作の映画)

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最強のモチベ映画💭

気付けばもうすぐ大学受験‥。高校受験の前にも観たなあと思ったり。きっと人生でいちばん勉強に打ち込む1年間、頑張る!!

ベタなサクセスストーリーかもしれないけど、合格発表のシーン
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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"You can't wake up if you don't fall asleep"

鑑賞後の第一声は「どういうこと?!」
何が何だかまるっきり分からないのに、何かに心を動かされ、影響を受けた感
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リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

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『ナルシストは自分に夢中で悪意に鈍感』

想像してたよくある学園ものより、もうちょっとスパイシーだった。復讐では自分は幸せになれないことを分かりながら、"相手に苦痛を味わわせてやる"って気持ちだけで突
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

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ロアルドダール×ウェスアンダーソン
私の大好きな世界観!特に森の色彩とトマト色のバスローブ、お洒落なカジノ♡

作家→金持ちの男→医者→不思議な男
ずーっと喋ってます。無音の時間がほぼない。

本を読
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半世界(2018年製作の映画)

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"こっちも世界"

ちょっと難しかった。大人になったとき、人との関わり方とか距離ってどう変化していくんだろう。自分の世界は、どう広がっていくのか…。

日本の自然の美しさを改めて感じられた。たまには美
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スーパースキャンダル SUPER SCANDAL(1996年製作の映画)

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『本当のことって何?私たちにはね、本当のことなんてなんにもないのよ。心に映ったことだけが私たちの真実。人がよく思えばよく、悪く思えば悪い。そのどちらでもあってどちらでもないの。…』

昔の邦画特有の古
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笑の大学(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『死んでいいのは、お肉のためだけだ!』

検閲官でありながら、ある作家に惚れ込んでいく男。ほとんどが2人芝居なのに、飽きないどころかずっと見ていたくなる。戦争が暗い影を落とすラストは切なかった...。
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ばるぼら(2019年製作の映画)

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『いくらでもいるってことは、ひとりもいないってこと。』

ばるぼらとは何者だったのか。

狂気と色気に満ちた作品。見てはいけないものを見た感じ。カルトみたいな儀式、水中でのキス、ビーフストロガノフのシ
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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『もう恐れない。お前の負けだ。』

ギプスの「LOSER」のSをVに変えるのが良すぎ…。みんなで恐怖に立ち向かっていく過程が、80年代の雰囲気も相まって最高だった。

ジェットコースターに乗ってるみた
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

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『この空間で一番好きな人に出会う確率もすごいけど、この空間にハマる俺らもすごい』

気温が30°Cを超えて暑い日に。
ピザのフロートにぷかぷか浮かんでやりたい放題する生活も、ずっとだと嫌になっちゃう。
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

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『私ってバカね。女房持ちとの恋にマスカラは禁物なのに。』

粋な台詞で迎えるラスト!それまでの他愛無い会話が全部繋がっちゃうんだもん、"いい映画を観た"って満足感がすごい。

シャーリーマクレーンが美
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オールド(2021年製作の映画)

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6歳の少年が青年の姿になり、大人たちは急激に老化し、抜け出そうとすれば気絶してしまう、不思議なビーチ。

テンポも良く、伏線回収もおもしろかった
しっかり者で可愛いマドックスがすき!

アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

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「夢は現実じゃない」
「そんなこと誰にわかる?」

小さい頃本を読んで、タルトのお話が忘れられなかった。盗み食いの犯人はどっちか?なんて、きっかけは些細なことだったのに…。それと、ハッターのお父さんと
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RRR(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これは!!!楽しすぎて笑みが溢れる

fiReとwateRが対面して2人で少年を助けるシーン、肩車で敵に立ち向かうところまで…ずっと最強最高!!!
(個人的には途中までの、相手の立場を知らずに親友にな
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僕の大事なコレクション(2005年製作の映画)

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『戦争は終わったの?』

イライジャウッドのただでさえ大きな瞳が分厚い眼鏡でさらに拡大されてます。

ポテトのシーンがじわじわきた。
一面のひまわり畑の中に佇むお家が素敵。

"Everything'
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桜桃の味(1997年製作の映画)

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『…夜空にぽっかり浮かんだ満月をーみたくない?目を閉じてしまうのか?あの世から見にきたいほど美しい世界なのに、あんたはあの世に行きたいのか』

"桑の実"のように、自殺願望みたいなものが小さなきっかけ
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

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『So what happens after he climbs up and rescues her?』
『She rescues him right back.』

最高にロマンティックなラブスト
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トラフィック/ぼくの伯父さんの交通大戦争(1971年製作の映画)

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展示会にたどり着けないユロおじさん。
のんきな音楽を聴きながらゆったりできる映画。クラシックカーがどれも魅力的です。

宇宙飛行士に影響されてゆっくり動く修理工と車の後ろに帽子を入れる所があるのが♡
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

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『自分の身は自分で守れ。』

鬱映画を見過ぎて、そういう展開を期待してしまう…。力を持ってるのはグウェンだけじゃなかったってことなのね…。

マックスの家からカメラワークが移動して地下が映るところ!!
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

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『これは夢よ。なんとかなるわ。大丈夫。最後には丸く収まる』
purple in the moring, blue in the afternoon,orange in the evening, and
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ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

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ユロおじさんの7日間のバカンス〜〜
"ぼくの伯父さん"が好きすぎたので、UNEXT体験中にシリーズ制覇作戦(?

ポンコツ車で登場したユロおじさん。
海岸で変な体操をしてる人たちがいたり、ボートに乗っ
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「Will you love me that long? I don't think you will.」
「Of course, I have loved you a whole week alre
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ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

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サイレント映画の登場人物のようなユロおじさん。遊び心が至るところに散りばめられていて、くすくす笑いが止まらない。

テーブルを囲んで食事をした後は、3mくらい移動して、小さな青いパラソルの下でコーヒー
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

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盲目の少女と透明な少年の恋。不思議で柔らかくて、ちょっと切ない。"僕なしで幸せになって。それを心の支えにする"なんて、そんなの悲しすぎるよ…。

視線を向けられて初めて、自分の存在を感じられるのかも。
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あたしだけをみて(2016年製作の映画)

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あることに気付くと、一人称視点からやっと客観視できるようになる。
たった7分で、すごい満足感。

クライ・ベイビー(1990年製作の映画)

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『I'm a teenager. I wanna live! 』
あの人の罪はあたしを愛したことだけ🎶

みーんなやりたい放題、理不尽だったり意地悪だったりするんだけど、50sが溢れてて楽しかった。ジ
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スウィート・ラビット(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『とてもかわいいウサギだと思うよ。
 誰にでも特徴はある』
その言葉で、主人公が変わるの。旦那さんは優しさと愛をあまり伝えてなかったのか、気付かれなかっただけなのか…。何はともあれハッピーエンドでよか
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

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『ママはお腹にいた私をときどき外に出して、また戻したりした?』

恐ろしく不快なんだけど、唯一無二の世界観に夢中になってしまう。こんなに強烈な嫌悪感を抱かせるの、天才的。見終わってから考えると余計ぞっ
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