ICHIさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

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『責任を忘れるのも私の責任』

11の哲学的な会話が面白くて、ずっと聞いていたかった!

手で身長を測るところ、レコード店で働く姿、映画館のシーン、ビリヤード場で流す音楽…♡
目元のメイクも髪型もアン
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

中毒性のある映画。
ブリグズビーベアが観たくなってくる。
完成した映像の世界観が最高♡

主人公が外の世界に馴染めず苦労する話はよくあるけど、周りがあの特殊なものを認めて協力して、映画を作ることで前に
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ザッツ・エンタテインメントPART2(1976年製作の映画)

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That's entertainment!!
ジーンケリーとフレッドアステアが2人で歌い踊りながらMGM作品を振り返り、最後は固い握手を交わす。これはもっと色々観てからのほうが楽しめそう。

『年収2
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レインマン(1988年製作の映画)

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『秘密を教えよう。Kマートは最低だ』
C-H-A-R-L-I-E. Main man.

レイモンドのように、障害のある人と関わるのは本当に難しいんだろうなと思った。でもあの6日間の中で心が通じ合った
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今さら言えない小さな秘密(2018年製作の映画)

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自転車に乗れない修理工が出会ったのは、動く被写体を撮れない写真家。隠してるだけで、実はみんな"小さな秘密"を抱えてるのかも。

小さい頃からコーディネートがずっと同じで可愛かった。プロヴァンスの村も素
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オリバー!(1968年製作の映画)

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『Please,sir, I want some more』

汚い大人たちばかりでオリバーが不憫。
内容は重めだけど、賑やかなミュージカルシーンは観ていて楽しかった!愛情深くて勇敢なナンシーが好き。
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エスター(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

夏休みに友達と観たんだけど、怖すぎてmarkしてなかった。

徐々に明るみになるエスターの正体…
薔薇をプレゼントするところは震えた。

インシディアス(2010年製作の映画)

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"Tip-toe Thru the Tulips"が流れるシーンだけ大好き。背筋が凍る優雅さ。

音で脅かすのとストーリーはハマらなかったな、でももう一度チャレンジします

カモン カモン(2021年製作の映画)

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『起きると思うことは絶対起きない。考えもしないようなことが起きる。だから先へ進むしかない。』
"Be funny, comma,
when you can, p
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

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『"さよなら"ぐらい言ったことにしましょ』

不思議なラブストーリーだった…

些細なことで怒り出しよく話すクレメンタイン、最初は面倒くさくてあまり好きじゃないかもと思ったけど、ちょっと私と似てる。
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

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『僕らはひとつ』

兄弟の生活に潜む影の正体が分かったときの喪失感…。美しくミステリアスな空気感漂う前半も、後半の点と点が繋がる展開も、とても好みでした。アリーがいてよかった。

ビリー役のチャーリー
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

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ただただ美しかった。
映画館で観られて、ひとつ夢が叶った…

"to make each day count"

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

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『あなたは言葉で語る 
私は感情で見つめてるのに』
『君とは会話にならない 
思想がない 感情だけだ』
『違うわ 思想は感情にあるのよ』

"小さな男の壮大な死"

抽象的なイメージ、会話、歌、フェル
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

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"奇妙なこどもたち"が個性豊かで可愛い♡
1943年のお屋敷を訪れると、薄暗かった雰囲気が鮮やかに変わって胸が高鳴る。

エイサバターフィールド!彼目当てです…
初登場シーンは美しすぎてCGかと思った
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

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『Hi, I'm Chucky! Wanna play?』

思っていたよりコメディだった。
実際あんな人形があったら超怖いと思うんだけど、猛ダッシュで襲ってくるからつい笑っちゃう。

電池が入ってな
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

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『Sometimes dead is better.』

0.00001%あるかもわからない可能性を信じてしまいたくなる気持ち、少しだけ分かる。でも、強制的に生き返らせたくせに殺すなんてあまりにも"ず
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ビバリウム(2019年製作の映画)

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「あの雲は?」
「見える」
「何の形だと思う?」
「雲の形」
「そう。あれも雲の形をした雲。ここの雲はみんな同じ。」

世にも奇妙な、果てしなく続く住宅地。
グリーンとブルーが不気味でかわいい、♡
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ジョーイ(2020年製作の映画)

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こころがぎゅっとなる。ラストがすてき。

一緒にいたいと思える人と、"2人だけ"を分かち合いたいな

いつか王子様が現れて(2016年製作の映画)

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"言葉を交わさずとも分かり合える人"との、ちょっと変な出会い。か、そう夢見てるだけかも。

フランスっぽいカラフルな色彩と、緑のゴミ箱を引いて逃げる2人の画がお洒落。Lollipop!!

ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

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永遠に眠ってしまいたい、と思う人がこの世にはたくさんいるのでしょう。ただ生きていて、と願うのは無責任?

ホテルが舞台のお話はどれも好き♡
青色の何かを齧る男、メイドの真っ赤な制服…その美しくも気味の
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シャイニング(1980年製作の映画)

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『Hello,Danny. Come and play with us. Come and play with us. Forever...and ever...and ever.』

1921年の優
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

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『What happens,happens.And then, we are gone.』

歳を重ねて、老いてゆくことって幸せなのね。それが生きてるってことなんだ…

"My son""Ciao P
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ハーヴェイ・ガールズ(1946年製作の映画)

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『魅力的なウェイトレスである彼女たちは西部を征服したー英雄たちの銃の替わりに朝食やコーヒーを提供してー歌にうたわれることはないが今でも語り継がれているー彼女たちにこの映画を捧げる』

ハーヴェイガール
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

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『Do you hear the people sing?
Singing a song of angry men?
It is the music of a people
Who will not
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「医者でなければ助けられないと思ったのなら、医者にならなくてよかった。」

これはパニック映画ですか?とつっこみたくなる所もあったけれど、志木那島の人々の"今"の姿が見られたのはとても嬉しかった。みん
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記憶の旅人(2000年製作の映画)

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『霧のなかで生きていても、君の記憶だけは鮮やかだった。』

イライジャウッド目当てで。
演じてる役の中でも特に儚くて綺麗だった。目を閉じてるシーンが多かったからか、睫毛にばっかり注目しちゃう。90~0
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雲流るるはてに/雲晴れるまで(1946年製作の映画)

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"Till the Clouds Roll By"
水色とピンクのレインコート🩵🩷 
雨がこんなに可愛く映るなんて…画面いっぱいに幸せが溢れてキラキラしてた。

今作では一際美しいジュディガーランドの
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

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ずーっと楽しいミュージカル。
雨が降っても憂鬱な朝でも、この映画を思い出すだけでハッピーになれそう。
『町中のケーキを探したよ』って台詞♡

「All I do is dream of you」
キャ
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コール・ミー・マダム(1953年製作の映画)

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『何をしても消えない心地良い痛みは
病気じゃない恋に落ちただけ』

オコナーさん目当てで。風船ダンスが凄かった!足で楽器弾いたりタップしたりも観ていて楽しくて、演じる役も彼自身ももっと好きになる。失恋
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ワーズ&ミュージック(1948年製作の映画)

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「愛し合う二人には青空は掛け布団
雨が降っても気にしない♪」

豪華キャストによるミュージカルナンバーは、それぞれ雰囲気が違って楽しい。この作品がジュディガーランドとミッキールーニーの最後の共演だそう
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ショウほど素敵な商売はない(1954年製作の映画)

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『喋り方を直せ、マシュマロが口の中にあるようだって。』

華やかなショウをたっぷり堪能できて楽しかった。特にクライマックスの「There's no business like show busines
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リトル・ニキータ(1988年製作の映画)

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リヴァーフェニックスが輝いてる映画。
彼女に「愛してる?」って聞かれてふっと笑みをこぼす瞬間とか、タンクトップ着たときの筋肉とか、瞬きするのも惜しいくらいかっこよかった…♡

ストーリーは最後までよく
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

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懐かしいって気持ちはとても強烈だけど、戻れないからこそ、過去は大切で美しいものなんだと思う。

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004年製作の映画)

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『There's always something.』
題名通り、とてつもなく不幸なボードレール家の子供たち。どんなに辛いこと続きでも、3人のように解決策や"小さな楽園"を探し、造っていけたらいいな、
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ロバと王女(1970年製作の映画)

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色鮮やかな恋のミュージカル。
空のドレス、月のドレス、太陽のドレス…おとぎ話の世界観が見事に表現されていて、溢れんばかりの美しさにうっとり。最後のヘリコプターみたいに変なところがちらほらあるのだけど、
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グリース(1978年製作の映画)

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私の大好きな50年代が全てここに!
ファッションにもドライブインシアターにも、もちろんミュージカルシーンにも最高に痺れた…💗

私も体育館で気が狂うほどダンスしたいし卒業したら思いっきり弾けたい~国も
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