ICHIさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

下妻物語(2004年製作の映画)

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好きすぎて苦しい…!!!💕
見終わった瞬間から私のバイブル。
桃子もイチゴも可愛くてかっこよくて、自分を貫きながら生きてるところに憧れる。"人前で泣くと同情されるから泣かない"って、私が幼稚園くらいか
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

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『この道を知っている。俺の道だ。殴られた顔に似ている。”いい1日を”と言っている。』

ずっと大切にしたい映画。また数年後に観たら改めて理解できる部分もあるんじゃないかな。焚き火のシーンが印象的。
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ブロンド(2022年製作の映画)

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『I'm not a star.I'm just a blonde』

とにかく暗くて重い。
影の部分にしか焦点を当てていなくて、生々しい描写の数々には気分が悪くなる。苦難の多い人生だったのは確かなよ
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

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『もうごめんだと言っただろ』
『まだ200ドル貸しよ』

詐欺師のモーゼとおませなアディ。お金をだましとるのに成功した後の、2人の微妙な空気感に思わずにやにやしちゃう

30~40年代の映画みたいで、
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

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『なんの保証もない夢に全てののぞみを託してた。
   まだ思いきれないの。前も後ろも行き止まり』

絶望的な虚無感を抱えながら毎日を過ごす夫婦。お互い憎みきれず、愛しきれず…ここまでこじれてしまったら
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旅立ちの時(1988年製作の映画)

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『』
いつもは心に残った台詞やシーンをここに書いているのだけれど、この映画には素敵なものがありすぎて、切り取ってしまうのは勿体ない気がした。

リヴァー・フェニックスのすべてに惹かれる。その儚くも強烈
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キッド(1921年製作の映画)

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「ほほえみを誘う映画ーたぶん一粒の涙も」

はじめてのチャップリン、サイレント映画。101年後の今も、たぶんもっと先の未来にも、この映画に心を動かされる人がいるなんて素敵。
台詞のない余白にあれこれ思
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PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

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『これは大人にならない少年の物語。彼を狙う海賊や妖精の住む島も出てきます。
でも今までの話と違って、友が敵になり、敵が友になることも』

誰もが一度は「特別な存在、選ばれし者になりたい」と願うはず。
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サマー・ストック(1950年製作の映画)

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『まずきみのことを知りたい。子供の頃のことや、朝食に何を食べるとか
好きな色や、読んでる漫画のことも…』

この時代の映画にしては地味な印象だし、ストーリー的にはつっこみたくなる部分も色々とあるものの
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人生模様(1952年製作の映画)

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50’s にもオムニバス映画ってあったんだ、

私は「警察と賛美歌」がいちばん好き♡
ほんの少しの出演だったけど、マリリンはモノクロ映画でも輝いてた。
He called me a lady..!
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リトル・ガール(2020年製作の映画)

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『一人生も夢も壊されてしまった。そんな涙よ。』

意識を変えることは、当人にしかできない。自分と違う人ともお互い個性を尊重しあいながら生きていける世界に、私たちがしていかなければ。

「闘っても意味が
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帰らざる河(1954年製作の映画)

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『I guess that must be the best thing there is.-What?-To be loved that much.』

憎しみと愛、どちらが力を与えるのか。

マリ
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

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『でもシドニー、なぜ君は次へ渡したんだ?
だれもおれがそんな事すると思ってないからさ。』
 Everybody makes mistakes.

難しいけれどやりたいことを誰かのためにする。善意を受け
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8月のメモワール(1995年製作の映画)

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『I think the only thing that keeps people…truly safe and happy is love.I think,I think that's where >>続きを読む

フリッパー(1996年製作の映画)

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やっと夏が来た!🐬
透き通るライトブルーの海を滑らかに泳ぐフリッパーとサンディ、爽やかでキラキラしてた。一時停止してしまいたくなるほど綺麗な目と、絶妙に変なTシャツにも注目。

サメが出てきて海洋パニ
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愛に翼を(1991年製作の映画)

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『…And I just thought, if I did something really scared me, maybe I wouldn’t be afraid anymore.』

本当は
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ディープエンド・オブ・オーシャン(1999年製作の映画)

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『You were just there.Not scared or anything.
See? That's what I remember.That I wasn't scared,becaus
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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『昼めしはコーヒーとタバコだけか、体に毒だぞ』

喫茶店で隣の席の会話を盗み聞きしてるみたい。チェック柄のテーブルには、白いカップに注がれた真っ黒なコーヒーとタバコ。ポットから直飲みビルマーレイには笑
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七年目の浮気(1955年製作の映画)

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『暑いときは冷蔵庫に下着をいれとくの』

色鮮やかな50年代、目に幸せ〜〜💗
「そんな訳ないでしょ!!」って突っ込みたくなるような妄想が可笑しい。

有名なスカートがひるがえるシーンが見られて満足。い
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ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

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『多くの人にとってはただのゲームだろう。一生をかけるものにとっては"学問"だ。フィッシャーは誰よりも深いものを見出した。芸術だ。』

才能があったとしても、全てがうまくいくことなんてない。公園でのゲー
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ファイティング・with・ファイア(2019年製作の映画)

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全力で楽しんでる大人って良い。
マイリトルポニー可愛すぎたアメリカでショッピングしたい❤️‍🔥

子供たちもみんな可愛い~最初の方はいたずらの度超えすぎじゃない??って思ったけど。こういうライトなほっ
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

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"Every thing"

アメリカでは日本より薬物が身近にあるのが怖い。自暴自棄になって破滅への道を歩み、何度も振り出しに戻りながら、なんとかドラッグを断ち切ろうとする息子と家族の長い道のり。苦し
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

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『分かってるつもりだった。でも今は違う。』
『There's no point.That's the point.』

"We need to talk about Kevin"
見る側の受け取り方に
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知られざるマリリン・モンロー 残されたテープ(2022年製作の映画)

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『I wanted to know.I would like to be a good actress.』

過剰な演出はなく、流れるように進んでいくドキュメンタリー。マリリンの映像や肉声だけでも見る
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ミスト(2007年製作の映画)

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『恐怖にさらされると人はどんなことでもする。解決策を示す人物に見境もなく従ってしまう。』

戦車の音が胸を締め付ける。霧の晴れた先にあったのは取り返しのつかない後悔。考えれば考えるほど、絶望の深みには
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イースター・パレード(1948年製作の映画)

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『私の目は何色?
  見てないから答えられないでしょ?』
Happy Easter to you 🌼🐰
なんてハッピーなハッピーエンド!
イースターの多幸感と春の陽気を胸いっぱいに感じる。

どのナン
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

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I wanna be loved by you ~~🎵

女装した男2人のドタバタ逃走劇にも、終わり方にも笑っちゃう。今とはかなり違う時代だけど、最後はお互い人として一緒にいたいと思えたのかな??深夜
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エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

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「Maybe sometimes life gets really ugry before it gets pretty.」

考え方とか生き方の基になる部分が違うと、議論しても分かり合うことが難しい
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

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『大きいなんて言葉空には小さすぎるわ。空を表すのにはもっと大きな言葉を』

笑顔や優しさ、時折見せる本音がどれだけ人を癒し、支えとなるのか。疲れた心がふっと緩まる瞬間を見た。

"人はひとりでは生きて
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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『命は神様からの贈り物。踊って生きる喜びを伝えなきゃ。』

周りの考え方や情報に呑まれず、自分の信念に基づいて生きたい。本や映画や音楽に触れ、人と関わり、愛を知り、心を動かされる体験をすること。

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ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ(2010年製作の映画)

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池でシンクロする子ブタに小さなゾウ…
動物も子供たちもとっても可愛かった~~
本の挿絵のようなお家と豊かな自然にも癒され、エネルギーがみるみるチャージされる🌿

活発で楽しそうなエイサくんが新鮮!本も
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ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

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『いくら彼女をけなしても勝負に勝てる訳じゃない』

グループ内での地位を気にしたり不満ばかりこぼす生活は本当に幸せ??誰かの悪口を言ってまでトップに立ちたい?

1度はプラスティックスの意地悪な考え方
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ピーター・パン(2003年製作の映画)

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"I do believe in fairies,I do,I do."
「子供はみんな大人になる。ただ1人を除いて」
To live would be an awfully big adventur
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マリリン・モンロー 瞳の中の秘密(2012年製作の映画)

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"Trying to be happy is almost difficult as trying to be a good actor."

弱さと強さ、セクシーさと可愛さ。
あまりに複雑で、謎に包
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テラビシアにかける橋(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『すべてのものを見る時間はない。でもだからこそ特別なの。』

目を閉じて心を開けば、見える世界がある。そこは紫色の花が咲き、優しい巨人が手を差し伸べる自分たちだけの王国。ジェスが橋を創ったことで、テラ
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