MRFOXさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

裸の銃を持つ男2 1/2(1991年製作の映画)

3.5

敵のアジトで見学に来てた素人夫婦を紹介されるとこ、ツボ

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.0

青年インディの列車曲乗りシーン、凄い見せ場のハズなのに…
1から10までCGまみれの画面に、ドンドン冷めてくのがキツかった
アバズレヒロインと眉毛が繋がってる手癖の悪いガキにもノれず
パレードの中を馬
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ナポレオン(2023年製作の映画)

4.0

先日の『首』に続き、人間切株映画…
マリー・アントワネットのギロチンと、馬の土手っ腹に風穴が開くシーンは新鮮
残酷描写もどこか洗練、さすが巨匠
ナポレオンの英雄的活躍はあまり無くて、ウジウジオタオタし
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(2023年製作の映画)

3.5

なんでこんな映画作ったかね?ビート君
たけしが信長やって、捨てられた水道橋博士とか森社長が襲って来る話にしたら?
『綺麗ごとじゃない』戦国とのことだが、CGIで打首や切腹をド正面から見せても、ねっとり
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マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.5

『宇宙戦争』と比較されることが多い本作
コッチのが断然バカ映画ですけど、そもそも『火星人が攻めてくる!』発想がバカ
この作風が、全く正しい判断です

バンデットQ(1981年製作の映画)

3.5

♫オライナエ〜オライナエ〜♫
濃厚なごった煮感が観る人を選ぶと思う
僕はパイソンズ好きなので楽しめました
マイケル・ペイリンの受難キャラと、ジョン・クリーズのニコニコ嫌な奴キャラは鉄板

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.0

続編というより、メタ要素満載の番外編
ウォシャウスキー兄弟(姉妹)が革新的ヴィジュアルを創造してきたのは確かだけど、もうムリかな…と思った
少なくともノーランには負けてる

で、クリスティーナ・リッチ
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続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.0

前作ほどの完成度では無いが、『火の鳥』後期みたいなイヤーな感じ
「もう続編なんか作らせんぞ!」と地球を滅ぼしたが、映画屋に不可能の文字は無い!!!

猿の惑星(1968年製作の映画)

4.0

『トワイライトゾーン』の脚本家ロッド・サーリングによる衝撃的で鮮やかなラストシーンは超有名
全編に漂う悪夢のような閉塞感が凄い

猿「なんでヒゲを剃ったんだ?」
人間「地球じゃあヒゲ生やして粋がってる
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しとやかな獣(1962年製作の映画)

5.0

これは超面白い!超強烈!!
舞台がほぼ団地の一室だけなのに、無茶苦茶カッコいい!!
どこか筋の通った悪女・若尾文子、彼女を搾取してたつもりが利用されてる男ども、よりユーモラスでグロテスクな悪党一家、こ
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巨乳ドラゴン 温泉ゾンビVSストリッパー5(2010年製作の映画)

2.0

宴会芸だと思えば満点💯
映画だと思うと腹立つ(−_−#)

ガラス一枚破ることも許されない低予算
クライマックスの乱闘もセットにビニールで養生しまくり
スタッフロールの数が意外と多くてビックリ
5人く
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郵便屋(1995年製作の映画)

2.0

とりとめのないエロ小噺のオムニバス…90分が3時間に感じる…
何なんだあのサンドウィッチ🥪
ラストのエピソード、ぁぁ…コレはエロい黒澤明『夢』なんだな…だから何なんだ!!

血まみれギャングママ(1970年製作の映画)

4.0

アメリカン・ニューシネマの徒花、と言うにはよく出来ている。登場人物それぞれの感情の機微がよく描かれているし、それぞれに魅力がある。

『不謹慎な事件』がエンターテイメントに昇華する境目って、どの辺なん
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.5

超ひさびさに観返した。
こんなに面白かったっけ?
完成度が凄く高くて、独特のクロサワ臭は抑えめ。清ビギナーにおススメですね。

催眠術の師匠の顔が最後までボヤけてるとことか、モヤモヤしていい感じ。

スペースボール(1987年製作の映画)

2.0

ジョン・ハートがニコニコ何か食ってるだけで笑える

ハワイ・マレー沖海戦(1942年製作の映画)

3.0

部隊でのイジメもシゴキもない、美しい美しいプロパガンダ映画(愛あるかわいがりはちょこっとあった)。
しかし、実際の超理不尽・人命軽視体質と破滅的終局を知ったうえで、コレは観る価値があると思う。
これか
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.0

クジラは獲ってもいいんだよ
ちゃんと食べれば

助けても助けても、また子供が捕まっているタイムリープSFの傑作(嘘)

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.5

初日に走って観に行ったのに、1/3は寝てしまった…寝てたトコが超面白くて、起きてたトコが超つまんなかったんだよ。きっと

初期から作風は変わらないけど、まだ嫉妬・焦燥・愛憎など登場人物の感情がリアルに
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

4.0

レア・セドゥ「安心してください、脱いでますよ!!」
最近のアキラ100%より脱いでるんちゃう?

『最近食がすすまない?そんなときはコレ!』
→→ヘンな椅子…って、なるかーーーー💢
(おいでやす小田)
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

ハウルやポニョより難解だ〜
過去作のコラージュ、リミックスみたい
でもキライじゃない感じ
冒頭、母親のいる火事場まで駆けるシーン。人ごみやら時空やらがカラダにまとわりついて上手く走れない…悪夢のような
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「A」(1998年製作の映画)

3.0

汚ねぇー!公安!汚ねぇー!!
なんか、ご苦労さまです

バキ童であることに返答をにごす荒木氏、信仰心のゆらぎを感じた…

ビデオドローム 4K ディレクターズカット版(1982年製作の映画)

4.0

『ビデオ人間、バンザイ!!』
無自覚に情報と刺激を受け続けた結果、『思想』の容れ物になった男。
いまなら『スマホ人間』になるのかな?
wifi繋がらないと急に弱くなったりして…

リック・ベイカーのシ
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堕靡泥の星 美少女狩り(1979年製作の映画)

3.5

しどい…しどいわッ!!!
なかなか見ごたえのある大作。
昔のロマンポルノは、女優さんがちゃんと演技してるのが良い。AV女優とは全然違うよ。

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.0

頭の悪い会話劇って、どー観たらいいんかな…ランジャタイのネタの方が、まだ意味のある会話してるぞ
安易な隣国イジりにも、なんだかなー
あ、このクソ映画も跡形残さず始末しといてね

降霊 KOUREI(1999年製作の映画)

4.0

そこにいる、何をするでもなくただそこにいる。それが怖い。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.0

ガン監督のキャラクター愛がダダ漏れで、ちょっとイタい…とくにエンドクレジット。
オレそこまでコイツらにハマってねーんだけど…なんだかシラけた。
とはいえ、ベビーグルートはカワイイし、ネビュラもキモカワ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.0

全員が若干ポンコツなヒーローチーム、80年代ヒット曲満載のスペースオペラというのが新鮮だった。タイトルシークエンスで『つかみはOK👌』って感じ。
リドリー・スコット『オデッセイ』にも影響を与えてると思
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.0

イランが割とまともな国で良かった。タリバンとこやったら、ワンチャン無罪あったかも?
たくましい娼婦連れ込んで、「ミスった…どうやって殺したらいいんだ…」って困るとこ笑ったw
『社会派』としては浅い、『
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

思ったより楽しめた。
なんなら、ザック・スナイダーの『シン・スーパーマン』より全然面白かった。
しかし、毎度低クオリティのCGI、ショッカーが悪の劣化版ネルフみたい、安い『キル・ビル』みたいな対決…ビ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.0

『シャイニング』の後日譚。前作は緊迫と爆笑の傑作だったが、今作は大味な出来。上手い監督だったらもっと面白くなってた気が。
オーバールックホテル登場からの悪霊同窓会は楽しく観れたけど、ロイドとグレイディ
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.5

信仰と肉欲のはざまで苦悩する修道女ベネデッタ…などということは無く。
清濁ゴーカイに併せ呑むベネデッタさんの器のデカさに、コケシ一本取られたなぁ〜ガハハハハ😆
『世界が自分を中心に回っている人』は確か
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.0

予告編(キューブリック、クルーズ、キッドマンの名前が繰り返し出るヤツ)が一番面白かったなー

LOFT ロフト(2005年製作の映画)

4.0

すっかり『いいひと』になっちゃった西島秀俊。たまには、こんなカラッポな役もやって欲しい。
「人間は必ず死ぬ。だから俺は何でもいい。お前もいいだろ、こんなので」