ハドソン川への飛行機不時着の実話。
始まった瞬間は「ここからかよ」と思ったが、実に上手い構成だった。時系列の並び替えが、効果的にシーンの想起を促していた。
最後のシュミレーターのシーンでは、トム>>続きを読む
死者から”先回り“して手紙が届くという設定と、天文学をベースにした科学的な側面に惹かれて、楽しみにしていた1本。
簡単に言うと、「すげえおっさんの話」だった。
自分の中で期待値を上げすぎたのもあ>>続きを読む
ホラーやサイコスリラーかと思いきや、スタンドバイミーを想起させる、スティーブンキングらしい一夏の少年少女の冒険譚。“it”という言葉の曖昧性や多様性を活かして恐怖を煽る上手さがあった。(この話では「>>続きを読む
カーズシリーズ第三弾。1では新人だったマックイーンがベテランになっていた。
ピクサーは三部作を纏めるのが上手い。三部作としての形態構成はトイストーリーシリーズと近いが、それがわかってもカーズシリー>>続きを読む
定期的に出る「冴えないけど実は凄腕のスパイだったんです!」系コメディ。それ系が好きならアリだし、まあ普通に普通。もうちょっとコメディ要素が強くてもよかったかなと思う。
ただエンディングの演出がイカ>>続きを読む
くまのぬいぐるみでお馴染みの「テッド」の監督の作品。
THE アメリカンコメディ!って感じだった。
迷子が家に帰る話。実話であるが故にどんでん返し的要素はなく、どう惹きつけながらレールをなぞっていくかが肝の映画。
このチームは惹きつけるのが実に上手く、映像を何度も何度も鑑賞者にトレースさせること>>続きを読む