まるるるるさんの映画レビュー・感想・評価

まるるるる

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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.0

休日に一気に観た。
約4時間、とても見応えがある。
1860年代のアメリカ、南北戦争の戦前〜戦後が舞台。(リンカーン大統領を久しぶりに思い出した。)

戦争と愛に翻弄される波瀾万丈なスカーレットの人生
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タイピスト!(2012年製作の映画)

4.0

タイプライターの大会に奮闘するサクセスストーリー(わりとスポ根要素あり)とラブロマンス。ストーリーとしては単純なんだけど、ハラハラとキュンキュンしながら観た!

ローズは気が強くて嫌なものは嫌!という
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.5

つよつよなトムクルーズ演じるロイ。アクションすごすぎて、不死身かよ〜と思った。突然なぜか命を狙われて巻き込まれる、ジューン(キャメロンディアス)可哀想すぎる。拉致されたり、眠らされて連れ回されたりして>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

4.0

身近な愛と壮大な陰謀の対比。シリアスなテーマだが、ユーモラスでゆるく楽しく観れた。キャストも豪華だが、服装とか装飾の雰囲気があってそこも楽しめる。ストーリーは思ったより印象に残る感じではなく、あっさり>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

おお〜👏と感心した。先入観があると、事実がきちんと見れてないこともあるなあと反省した。陪審員12人のうち、無罪を主張した1人の男が他11人を納得させる話術と心理戦がお見事だった。古さを感じさせない。

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.0

終始、思い悩む暗い表情のエヴァが印象的。終盤げっそりしてる。息子が母の関心を引きたいがために、異常なほどの執着や反抗をしてるのかなと思う。何を考えてるか分からないし、不気味な視線がゾッとする。そんな息>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

変わった映画だった!時系列を逆から展開していくので、不思議な感じ。妻を亡くしてから10分しか記憶がもたないという設定で、利用しようとする人たちばかりで誰も(主人公も含め)信用ならない。

レナードも自
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

雰囲気がわりと好きな作品。大きなテーマとしては黒人差別があり、重ためな内容だが、少し笑いもありテンポよく見れた。ラストはどこまでが想像なのかわからなかった!モンクの人柄も憎めなくて嫌いじゃない。

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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

羊たちの沈黙シリーズ4作目。レクター博士になるまで。幼少期のトラウマが拗れて拗れて出来上がってしまったのか…という感想。復讐は果たせたとしても、後戻りできなくなってしまったのかなあ。自傷行為のようにも>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.5

序盤からツッコミどころ満載で笑った😂アンジャッシュのネタの過激版みたい。とっても不運だった。デイルよかったね〜!

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

不思議な世界観のラブストーリーだった。おとぎ話みたいな。水の中のシーンが美しい。悲しいラストじゃなくて、よかったなあと思う反面、あまり現実味が無くて感情移入ができなかった。性的な描写が少し苦手。

プライドと偏見(2005年製作の映画)

4.0

18世紀の情景がとても美しい。階級社会がある時代背景の中でも、エリザベスの聡明ではっきりした性格がとても好き。ストーリーが進むにつれ、心が温まるような優しさと愛情を感じられる。

ボディガード(1992年製作の映画)

3.0

ホイットニーヒューストンの映画を観て、この映画を知った!王道のラブストーリー。ホイットニーヒューストンの歌がとてもとても良かった。命懸けで守られるアクションシーンがドキドキする。フランクをデートに誘う>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

主人公が不倫中に妻が事故死する。同じ事故で妻を亡くした大宮ファミリーとの関わりの中から妻の死をじわじわ受け入れていく。自分本位な主人公がいけ好かなかったが、失ってからわかる妻の存在や、家族の在り方、自>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

ファンタビ作品の中では一番好きかもと思う。ダンブルドアとグリンデルバルドの対比がなんともいえず、どこで道を違えてしまったかと。過去の両者の関係を考えながら見ると哀愁がある。マッツ・ミケルセンの色気たる>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

アクションシーンがすごくよかった。内容が盛りだくさんの割にテンポよくスッキリしてて、笑えるところもあったので楽しく見れました☺️

たくさんの頭が吹っ飛ぶし人が死ぬ。しかし、ポップさとブラックジョーク
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

なんかすごいものを見た感じ。時の流れを順行・逆行していたり、他の人と逆向きに動いてたりなど、誰がどこで何をしていたか本当に混乱する。見返したら、2度目の方が楽しめた!ニール😢

「起きたことは仕方がな
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セラヴィ!(2017年製作の映画)

3.5

結婚式の裏方目線のお話。登場人物がみんな一癖二癖あり、主人公と一緒に頭を抱えながら観ていた。みんな好き勝手してて、上の人は大変だなあと思う。

トラブル多発でもうダメかと思ったら、従業員達が一丸となっ
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

喪失感がひどい。ラスト、衝撃の事実。大掛かりな騙し。ヴァージルを思うととても気の毒に思う。私なら人間不信になる。きっと、首謀者はビリーでしょう。ビリーはヴァージルに言われたことをずーっと根に持ってたん>>続きを読む

カクテル(1988年製作の映画)

3.0

わりと展開がわかりやすいと思って観ていた。なんだかバーテンダーのキラキラしてる反面浅はかな男だなという印象。愛する女性と出会ったこともあり、成功と苦悩と成長が順を追って観れる。なんだかんだでブライアン>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

うーん…難しかった。訳がわからなくて、解説を読んでやっとなんとなく。私の理解力の問題かもしれないが、初見だけではわからないのでは?予備知識は必須。

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

悲劇だと思った。どの殺人事件も、憎悪からのものではなかった。とても悲しくて重たい気持ちになる。どん底から支え合う父子の絆の深さ、もっと良い環境だったら…と思わずにはいられない。加賀さんもはじめ、色々な>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

4.5

心が温まる。オットーみたいなおじいさん、地域の中にいるよな〜と思って観ていた。本来はとても愛情が深くて、優しい人柄であることが徐々に見えてくる。おせっかいな隣人の存在によって、オットーの冷え切った心が>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.5

温かい気持ちになる。クリスマスにぴったりと聞いて、軽い気持ちで見てみたら思いのほか良かった。ジョージの人柄と信頼の積み重ねがラストに繋がるんだと思った。それにしても、ジョージが存在しなかった世界の治安>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

実話とは驚き。フランクの詐欺の手口と見事な切り抜け方がとても鮮やか。追いかけるカールもとても良い存在感と味わいがある。嘘が多いとどうしても孤独になっていく。さらにクリスマスなのが寂しさが増す。2人は今>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.5

とても良かった。キーディング先生から学んだことは、学業のほかに自分の人生の軸みたいなものを得た気がする。自分の気持ちを言葉で表すのは、とても難しいと今も思うことが多い。ニールの件はとてもショックだった>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

軽快な感じ。色鮮やかで、レトロポップな雰囲気でとてもおしゃれ。展開がポンポン進むので、なんだかよく分からないが深く考えずに付いて行った感じ。(良いかは別として)それでもなんとかなる。コメディタッチだけ>>続きを読む

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

4.0

心が温まる。家族愛を感じられる。ニックが何を考えてるのか分からなくて色々深読みし過ぎてしまった。文句言った客に啖呵を切るケイトとても好き。仕事にプライドを持ってるところ格好良い。

トマトパスタとピザ
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.5

思ったよりホラー要素があってビクビクしながら観た。コールの孤独感をとても丁寧に表している。周りから理解が得られないこと、不気味に思われること、とても苦しかった。終盤は思いもよらず、伏線回収が素晴らしい>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

5.0

予想に反してとても良かった。視野が広がった気がする。パリの雰囲気や少し皮肉めいた感じも個人的にはわりと好き。私も自分の好きなこと大事にしたいと思った。ただ、もしこれが男女反転だった時、怖い感じはある。>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

2作目は映画館で観て、やっと1作目を観る。ルースターの父親がグースなのか!命懸けの仕事だなあと感じる。アイスと認め合うところがグッとくる。戦闘機に乗ってる気持ちになる。仕事の成功、友情、女って感じ(褒>>続きを読む

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.0

シリーズ3作目。猟奇的なシーンは少なめ。レクター博士とウィルの頭脳戦が見どころ。レクター博士に事件の助言を求めるも、助言と窮地を与えるあたり、実際に手を下さずともさすがである。犯人の犯行の背景を知ると>>続きを読む

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

2.5

ブライドの復讐劇。キルビルという題名だけども、ビル出てこんのかい。ほぼアクションシーン。そしてブシャー級の血飛沫多め。日本好きの人が見た日本の印象ってこんな感じなのかな〜と思った。"やっちまいな!"に>>続きを読む

アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ねじれている。誰にも共感できない。そして救いがないラスト。無邪気な殺人が1番タチが悪いと思った。お城の様な家、服装などがとても素敵。

セブン(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

うわぁ、、これは胸糞ラスト、、
連続猟奇的殺人事件を追う、刑事のサマセットとミルズ。七つの大罪に沿った緻密に練られた殺人計画であり、結果的に犯人の思惑に沿って達成されてしまう。そして、この事件の最大の
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