ゆうきさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうき

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

緊張と緩和が繰り返される映画だった。
説明会のシーン、コンサルタントとのミーティングシーン、行方不明からのラストシーンは緊張感が走る。
この緊張感は嫌さとも言えるんだけど、この映画の嫌さはじっとりせず
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NN4444(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

voidの岩崎監督とtaitanの対談回で視聴


束縛からの解放だね
飼い(慣れされた)犬が野良犬に憧れた話

rat tat tat
流産した人が結婚式に参加した時の心情イメージかな
人それぞれ
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

優しい映画でなんだかずっと泣きそうだった

日常生活も、優しさなんてわかりやすく存在してていいと思うんだよな

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

船のシーン1回AI画像生成かけてるんか?って感じの色味だったな…
冒険中の色味全体的に独特。
そしてその色味が、今作で違和感を発しながら突き進むベラとマッチしていて最高。


体は成人だけど脳が子供な
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

またとんでもないものを作ってる…

ヘレディタリー、ミッドサマー、とホラージャンルに長けてるアリアスターだけど今回は流石にホラー感は感じなかった(恐ろしいことは起こってるんだけどね)

宗教ホラーのミ
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

個人的にはストップメイキングセンスの方が好きだった!けど環境による影響も全然ありそう

ストップメイキングセンスはライブハウスで立ちながら見て、アメリカンユートピアは映画館で座りながら観た俺は、かなり
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ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

4.5

当選しまして、Spotify oeastにて鑑賞。
オールナイトで
DJ⇒トークショー⇒映画上映(拍手歓声OK)⇒DJ
最高のイベントでした。

インタビュー映像とか入るのかと思ったら全編ライブ映像、
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.0

確かにこれは売れるホラー映画だわ!
五角形のグラフオール4(MAX5として)みたいな作品

丁度怖く丁度グロく、丁度意味深で丁度良い回収具合…
良い意味で万人受けするやつだ!

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.0

SFの基礎は星新一が全て出し尽くした、とも言われる。
歴史の上に様々な作品が鎮座し、至った令和。SF以外でも物語に完全な新規性を求めるのは中々難しい。

そんな中、オオカミの家で衝撃だったのは映像だ。
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ハルフウェイ(2008年製作の映画)

2.0

俺の中の偏見が加速

女子高生とは、果てしなく傲慢な生き物だったことを思い出す作品

中年男性が親父ギャグを言うのは、しょうもない事を言っても周りがちゃんと反応してくれるのを見て安心したいからだ、とい
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マンダレイ(2005年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

千葉雅也の現代思想入門には「支配構造とは、権力が民衆を支配するというひとつの矢印だけではなく、無数の矢印が飛び交う様にできている。民衆も支配を望んでいるからこそ出来上がった構造だ」とあった。

まさに
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.5

新しいトラウマを植え付けてくれる映画。
どんな展開になるのか全く知らずに見てよかった。

思わずビクっとしてしまうシーンが多々あったんだけど、周りが年配の方ばかりで全然驚いてなかった。なんか恥ずかしい
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イディオッツ(1998年製作の映画)

3.0

問題提起的な気はするんだけど、気がするだけな感じ
見た後頭が痛かった

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

ジブリもうちょいちゃんと通っとけば違ったのかも〜
ジブリも宮崎駿もよく知らんかったから
偉大な人物の自己投影作品と言われてもピンと来ないな

てかジブリって面白いのかな?
よく考えたら小さい時に見たト
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画の上映時間も知らないまま見たので、より一層展開の予想が出来ていなかったのが功を奏した。

毒を持った海洋生物が入った水槽、に囲まれたベッドでキスをするウェディングドレス姿の2人。
美〜〜

車を乗
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

人間同士が理解し合うのはとても難しい。特に年齢の離れた者同士だと、まるで違う生き物のようだ。
しかし、いずれ忘れてしまうとしても、今お互いに歩み寄る事で寄り添い合うことが出来る。そんな映画。

素敵な
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

三島由紀夫という男は本当に魅力的だな。

俺は、宮台真司についてYouTubeで動画を見ていたはずが、いつのまにか三島由紀夫のドキュメンタリーを見ていた。

討論を行う大学生、ならびに本編外の動画で三
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

大音響重低音上映で視聴

上映時間のうち体感4割ほど泣いていたかも、こんな映画ははじめてだった
おそらく、これは僕がバンドをやっていたから

しかし自分を投影してたわけではなく、ある意味羨望の対象とし
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.5

いい話だった
でも映画じゃないといけない理由があまり見当たらなかった

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.5

疲れてる時にこういう映画見るとすぐ意識飛びそうになるわ…
ラストシーンが良かった

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.5

映画を見てる最中に、絶対に自分の事を考える。
14歳の頃の自分はどんな事を考えて何をして、どんな未来を想像してたんだっけ。

特別なストーリーも無く、淡々とインタビューが進むこの作品が評価されるのは至
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

まず、ディズニーのアトラクションみたいに最高。
映画ってもうこんな表現までできてしまうんだね。

映像表現に驚き、しっかり笑わされ、最後は泣かされる。
新感覚のカオスが襲ってきますが、ある意味基本に忠
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.5

かっこいい

英語ネイティブだったらもっとかっこよく感じるんだろうな

呪詛(2022年製作の映画)

3.9

アジア系の宗教色強いホラーが、ホラー映画の中でも1番妙なリアリティあって怖いかも

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.9

粋という概念は平成・令和にはもうないのかもしれない

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

まずグロ注意
日本の映画でここまでグロテスクなの久々に見たかも

面会室のアクリルの使い方がすごく素敵だった
雅也が面会室で大和に飲み込まれそうになるシーン大和左あたりから雅也をアクリル越しにうつして
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1番正しいのは科学のはずなんだけど、陰謀論者と守銭奴が全てをぶち壊していく世の中のあるある
大統領の息子がずっとバーキンを持ちながら労働階級を下に見てたけど、エルメスから怒られないか心配になった
コメ
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街の上で(2019年製作の映画)

4.3

結局サブカル好きはこういう恋愛がいいんだろう〜なんだかんだこんな男主人公になりたいだろう〜と言われてる気がした
そうです
冴えない感じ出しといてちゃっかり女性に好かれる一番羨ましいタイプですね

ジャ
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