死霊ちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

死霊ちゃん

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みんな元気(2009年製作の映画)

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嗚咽大号泣。開始すぐからラストまで大体ずっと泣いていた。親と会話しようと思わされる。デニーロがそこにいるだけで物語が生まれてる感じが改めて本当にすごい

ディパーテッド(2006年製作の映画)

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ジャックニコルソンのニタニタ笑いを楽しむ映画。立ってるだけで怖いからすごい。ストレスでピル飲みまくってるディカプリオが気の毒だった。オープニング格好良い

(この歳になってもクライム映画の正しい楽しみ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

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ジャンプ漫画的な楽しさ。悪魔とめちゃくちゃフィジカルでバトルするのが笑う。ラッセルクロウおじたん、がんばえー!となる。

シックス・センス(1999年製作の映画)

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シックスセンスがあるのですぐにネタバレを予知してしまうがブルース・ウィリス演じる優しい小児精神科医に癒される。もう一度、妻と深く話がしたい。で泣いてしまう

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

5.0

母親の胎内から物語は始まり、彼には常に水のメタファーが付き纏いこれは母親の支配の象徴だということに気がつく。いつまで経っても親は親で、自立したいのに縋ってしまう、愛しているのに憎んでいる。終始意味不明>>続きを読む

The Turtle's Head(原題)(2014年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白い。ラストシーンの哀愁… こういう嫌な星新一みたいなショートフィルムもアリアスターにたくさん作って欲しい

ロブスター(2015年製作の映画)

5.0

面白すぎる 恋愛のキモさグロさをメタ視点で皮肉った作家性強いコメディ マッチングアプリで会った人に引き攣った笑いしてる時と同じ据わりの悪さがずっとある。後半、またガラッとシチュエーションが一変してから>>続きを読む

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

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"謎が好きなのね""そう、君も謎さ"の会話よい。大学生ジェフリーが倒錯性癖の世界に魅了されたまま帰ってこられなくなるかな?と思った&リンチだからもっととんでもない終わり方と思いきや思ったより綺麗にまと>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

ランティモスの圧倒的な美的感覚、バランス感、たっぷりの毒で仕上げた最高の人生讃歌!!!魂をまるっと肯定された感覚で、あまりにブラックすぎる結末なのに多幸感に包まれて泣いてしまう
本当にこの監督は人間を
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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チョコレートカルテル笑う。人生に幸あれ、ティミーの美貌強すぎてコメディ部分も彼の顔面を見るのに集中してしまう。オリヴィアコールマンはどんな映画も魅力的に底上げしており逸材だと思わされる

"お砂糖人匙
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Saltburn(2023年製作の映画)

5.0

・窓の外から見つめる、嫉妬と憧れ、僕は何をしても彼にはなれない、
・ラスト30分の追い込みプロミシング〜並に熱い。
・バリコーすごすきる、こういう役を演じられるの、もうあなたしかいないよという信頼感が
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.0

色んな人が手を差し伸べようとしてくれてるのに主人公本人が絶望に執着しすぎていて見てて痛々しかった。誰にも埋められない穴を持ってるような危うくて未熟な、でも一生懸命なリアリティありすぎる若者像が監督の今>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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恐怖という概念をゴジラを使って表現しているかのような圧倒感があった。神木きゅんの良さみで若干のご都合主義には目を瞑る。

ナポレオン(2023年製作の映画)

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あまりに人間臭すぎるナポレオン!リドリースコットってホアキンを滑稽キモ魅力的キャラに描くのうますぎる。
史実をなぞるだけじゃなくてこうやって人物の人生を深掘りして感情移入できたらもっと歴史の勉強が楽し
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

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ウェイドみたいに嫌味なく他人の懐に入ってそれとなく周囲をポジティブな雰囲気にできるひと憧れる 

凶悪(2013年製作の映画)

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ヤクザがたくさん怖いことをする作品は、わたしも真面目に生きないと"いつまで生きてんだよ〜"って笑われながら90度の酒を注ぎ込まれながら蹴り飛ばされたり生き埋めにさせられる、と背筋が伸びるので定期的に摂>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

5.0

ドロドロとしてて湿り気のある嫌さが脳に刻まれる!映像は勿論だけど音響が人間の原始的で根源的な恐怖を刺激してくる感じ。終わりのない絶望感が味わえて面白かった。

プロパガンダとしてのアニメーションという
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(2021年製作の映画)

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"‥という設定"良い。怨念まみれの悪夢にどっぷりと浸れて楽しい。主人公の少女と死体から蘇る人物が実在していたことの予備知識必須かも

フード(1993年製作の映画)

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中学の美術の先生がシュヴァンクマイエルの大ファンで映像作品をずっと生徒に鑑賞させていたなと思い出して再鑑賞。この唯一無二な不気味な感じ好きだ 

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

4.0

クローネンバーグ節が炸裂しており彼らしいガジェット(?)たち、ディストピアのヴィジュアルにわくわくする。考えるな感じろ状態で強制的に彼の世界に身を委ねるしかない映画。説明なしに観客をマイワールドに引き>>続きを読む

私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.0

家族それぞれの視点で見え方を描いてて良かった 号泣 スクラップブック可愛い 愛

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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車の席座ってミルクシェイク飲んで踊りたい!そのあとミアの自宅バスルームでヴィセントが"俺の忠誠心テストだ"って言い聞かせるの良い 緊張感と抜け感のバランスが天才

ミンナのウタ(2023年製作の映画)

4.0

うおおすごい!Jホラー近年稀に見る良さだ‥本当に数年語り継がれるべき名シーンが生まれたと思う。やっぱり湿り気たっぷりの民家は相性良い

特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

4.0

直向きなみんなの真っ直ぐでキラキラ光が宿った瞳が美しい やっぱユーフォ大好き

みぞれ先輩が久美子に「窓開けるの上手だね」っていうシーンで泣きそうになった

は〜続きがはやくみたい!

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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ジブリ特有の前から風が吹いて主人公の髪の毛がぶわわってなる描写がこれから何かが始まることを予感させてめちゃくちゃ大好きなのでそれを見られただけで満足しました。ハヤオさんお疲れ様でした。>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

5.0

序盤から爆笑し続け気づいたらポロポロ泣いてた(エブエブとこの感じ似てる)今この現代を優しく逞しく生きていくための手引書のよう。何にでもなれるけど何にもならなくてもいいんだよ、というメッセージに泣けた>>続きを読む

イノセンツ(2021年製作の映画)

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小学校低学年のころ友達が担任の先生を唐突に蹴って、私含めてクラスメイトもそれを見て笑ってた。のを思い出した

純粋さは尊さの反面ときに邪悪さよりも凶暴を生むな

北欧の澄んだ空気感と子供達の無垢さが繋
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怪物(2023年製作の映画)

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映画として俯瞰で眺められるから彼らの言葉や行動の節々に感じられる認識の歪みに気がつくけど。渦中に自分がいたら?何かを懸命に守ろうと、誰かと必死に戦おうとしていたら?と怖くなった 完全なる悪者は不在、怪>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

5.0

映画終盤から泣き続け、終わった後も足がぐらぐらになったので近くのデパートに入ってトイレで15分くらい泣いてた。こわ
個々の"あの頃、あの夏"を確実に思い出させる技巧、何事…?まさに自分の父親ともあんな
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

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達観してる哀ちゃんが、自分のことを想ってくれる人たちの愛に気がついていく感じがすごく良かった。何回見てもオープニングテンションあがる

TAR/ター(2022年製作の映画)

5.0

すごすぎ、、ノイローゼ的、ほとんどホラー映画で好きな作風でした。不快で不気味で人生を考えてしまう余韻に包まれます、ケイトブランシェット様最高〜

彼女の中で無意識にピンと張っている均衡の取れた糸、少し
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なかよくなれたらいいな(2015年製作の映画)

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じっとり薄気味悪い雰囲気が絶え間なく続いてサクッと観られた。本当にこういう気持ち悪い感じの人いそうだな〜というリアルさも良かった、彼氏が最後コナン君になるのはちょっとわろた

リベリオン(2002年製作の映画)

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ガン=カタだけで2億点獲得。クリスチャンベイルの魅力炸裂映画だった、クラリックの制服かっこいい着たい!ラスト子供達2人の表情良すぎた

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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内臓に鉛を放り込まれるみたいに心理的にくる、いつものやり口だな〜この監督、、と苦しい表情でずっとみてたけどラスト救済を得た。かなしいけど人間は誰もが自己中心的で身勝手なのだ、主人公途中から自分に思えて>>続きを読む

ザ・セル(2000年製作の映画)

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雨の日に見ると良い。オリエンタルな衣装と音楽が現実離れした世界観を創り出していて好み シリアルキラーのカールの幼少期の描写はあまりに辛く。少年法の授業受けてたときと同じ気持ちになった。やりきれん

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