Annieさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Annie

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ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.5

リンジーローハンのことよく知らないけど
なんか悪いことした人くらいの印象だけど
こんな純真で可愛い時代があったんだねぇ。

レイチェルとアマンダが若いね。
時代を感じる高校生たちだった。

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

4.5

モリコーネと同じく劇場で見逃して
U-NEXTポイントで念願の鑑賞。

ボウイ本人の声に貴重なライブ映像
彼の世界をこれでもかと堪能できた。

ボウイみたいな人と結婚したい!
数年前のわたしの(心の中
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夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

4.5

Pure Imagination がひとたび流れれば
世界のすべてが優しく、夢のように…。

gleeで知ったこの名曲にこの作品。
いつかは見たいと思っていたけど
若き日のウォンカを見る予習として
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.5

劇場で観る機会を逃してしまい
U-NEXTレンタルにて、念願の鑑賞。

モリコーネの音楽は最初の弦楽器の音で
"モリコーネだ!"と分かってしまう。
確かハンスジマーがそう語っていた。

このドキュメン
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.5

わたくし何を隠そうハイムの大ファン!
なので家族勢揃いでの出演に大興奮!
これだけで結構満足だったのでした。

よくよく調べて見たらなんだこれ
ホームビデオみたいなものね。
ハッピーエンドじゃ物足りな
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.5

約3年ぶり、2度目の鑑賞。

3年前に載せたインスタのレビューに
なぜか最近いいねを数件もらえて
久しぶりに見たくなったので。

改めて見ると、細かい設定まで面白くて
気づけばストーリーに引き込ま
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.5

なんだかおかしな逃避行だった。
あんまり得るものはないけれど
睡眠導入にもなっちゃう脱獄劇。

やっぱり寝落ちてしまうのよね。
で、もう一回見なきゃいけない。
ただ、何度見ても居心地が良い。

救いの
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スコルピオンの恋まじない(2001年製作の映画)

3.5

なんて微笑ましいラストかしら。
参りましたーとまではいかないけど
なかなかやるじゃんウディ叔父!

まあこれでも中盤くらいまでは
まーた好き勝手やってるわーって
少々呆れて、冷めた目で見てた。
ウディ
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あなただけ今晩は(1963年製作の映画)

3.5

『アパートの鍵貸します』が好きで
同じ監督主演2人ということで鑑賞。

面白かったけどちょっと長く感じた。
あなたたちならもう少し短くしても
十分面白くできたはずなんだけど。

相変わらずイイ奴どころ
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

4.0

この時代のアメリカな雰囲気だけで
加点しちゃうところなんだけど、
ストーリー自体もなかなか良かった。

フェリスが結構話しかけてくるから
飽きないし一緒に楽しんでる気分で
頭空っぽにして気楽に見れる良
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上流社会(1956年製作の映画)

4.0

やっと見れたクロスビー×シナトラ!
お初にお目にかかりますグレースケリー
映画ではこちらもお初なルイ🎺🎶

そしてラストにやっと既視感を覚えた
フィラデルフィア物語じゃん!って。
今作はそのミュージカ
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マグノリア(1999年製作の映画)

2.5

カエルが全ての感情を掻き消した。
まあどちらにせよ、合わなかった。

レビューが良い感じだったし
結構前から気になってたから
やっと見れたのは良かったけど
思い返せば、こういう群像劇は
昔から何故か合
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.5

まさか涙ちょちょぎれるなんてね。

一見B級にも見えてしまうからこそ
みんな良い意味で期待を裏切られて
この評価に繋がっているんだろうね。

ひとつの好きなものに真っ直ぐに。
そうせざるを得ないことが
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

4.0

何年も前の夏に見て以来、2度目。

あの頃は上野樹里と瑛太を推してて
2人の出るドラマを片っ端から見てた。

唯一覚えていたことは、面白いってこと。
今回はそこに懐かしい気持ちも相まって
一昔前の夏に
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

入り口は、おおジブリだぁ〜って
しばらく高揚感に満ちていたのに
出口に着くころには正直眠かった。
結果的に、ハマることはできず。
壮大なるファンタジーでした。
次に見るのは金ローでいいや。

それでも
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.5

10年ぶりくらい?2度目?の鑑賞。

3時間という長丁場に少々構えたが
決して飽きもせず、中弛みもなく
丁寧に重厚に、それでいて爽快で
他の刑務所や死刑囚を描く作品の
重々しい雰囲気を感じさせなかった
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.5

記者がどんどん迫っていって
ペイフォワードの原点に辿り着く
っていうストーリー構成は良くて
少しずつ引き込まれていったけど
最後はもっと小さくていいから
静かで確実な感動が欲しかった。
いくら全米に広
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

約10年ぶり、2度目の鑑賞。

フォレストのように、ひたむきに真っ直ぐに生きるのは容易いようで、しかし全く容易くなどないことを、私たちは誰に学ぶでもなく大人になるにつれて理解していく。

だからこそ、
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.5

見終わったと同時に来たのは
勉強したわーという疲労感。
ちょっと集中力が切れると
ついていくのが大変だった。

「すばらしき映画音楽たち」より
専門的で、音楽ではなく音全体の話。
映画における"音"の
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

今月は、何年も前に見たことあるけど
レビューしてない作品を見るぞ月間!

きっと今回で3回目の鑑賞。
内容はざっくりしか覚えてない。

けっこうな歳の差なはずなのに
リバーの眼差しが渋カッコいい。笑
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.5

何年も前に寝落ちしたままだった今作。
あの頃よりジュディに詳しくなったし
ラストまで知らねばなぁと思って鑑賞。

やはり今回も寝落ちしてしまったが
(エメラルドシティ入ったところで)
翌日続きからラス
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.5

ずっと暗くて、空は曇ってて
ハラハラするシーンも多くて
晴れ渡ることはなかったけど
終盤、過去が報われていって
陽が差すような、良いラスト。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

もっと予備知識をつけるべきだったが
迫力や映像美を楽しむには充分だった。
とかサラッと言いたいところだけど、
我がプロジェクターは何故かNetflixと
相性が合わないのか画質が抜群に悪く
映像美とか
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.5

このアルパチーノなジャケットから
勝手にギャングものだと思い込んで
今日まで見ようとしませんでした。
あらすじ読めば分かることなのにね。
でもきっとわたしだけじゃないはず。
ただここまで学園モノだとは
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

2023年、劇場鑑賞1本目(遅)

過去2作に負けてたまるか最終作。
今回もオープニングから名曲。
しかもアコースティックver
泣かしにくるの、早すぎるわ。

ロケットの生い立ちシーンで
まだかなり
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

4.0

ディズニーのピノキオは未見だけど
今作のほうが恐らく大人向け。

デルトロ作品に欠かせぬダーク感
だけどハートウォーミングで
ちょっとコメディもあって
そして素敵なミュージカル!

音楽は同じ監督と作
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0

数年ぶり、鑑賞は3、4回目?
雨が降っていたのは言わずもがな
まだレビューしていなかったのと
心の拠り所を求めて迷わずこれ一択。

最初からずっとハイライトだから
雨に唄えばの前ですでに疲れた。笑
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.5

なんか思ってたのと違った。
誰の気持ちにも寄り添えなかった。
個人的に受け付けない部分があると
どんなに良い言葉も白けてしまう。
映画館と映写室と海辺の雰囲気と
良いものもちゃんとあっただけに
ストー
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

当時アカデミー賞を賑わした作品
ということもあって期待したけど
期待しすぎてしまった感はあった。

孫とおばあちゃん、夫と妻、母と娘
誰にでも当てはまりそうな関係性
誰にでも起こりそうな日常が
飾らず
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

いやぁ、今回もちゃんと傑作。
渋くて、じわじわと何かが迫る。
あれもこれも理解するのは難しいと
承知の上で、寄り添えそうだったり
フフッと、笑っちゃっていいのか?
と思えば、グワっと込み上げてきて
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

愛する人のためなら、何だってする。
それがたとえ許されざることでも
許されざる者たちを、正すために。

こんなにのめり込んだ120分は
なかなか久しぶりだったから
観終わってしばらくは疲労と爽快感、
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5

映し出されたのはモノクロでも
決して色褪せることのない記憶。

監督の自伝的な作品だけに
私的な部分が多いように思えて
期待を上回ることはなかったし
脚本賞にしてはドラマがない。

だけど、イイ歳した
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