mさんの映画レビュー・感想・評価

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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

2.0

いまいち。飽きないしマックスの大胆さは映画らしくてよい、かっこいいでしょを詰めた感じ、ハッキングを電車で表現するのもわかりやすくてよい。二段オチは驚けるがベンヤミンとマックス以外のキャラが印象に残らな>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

2.5

ウィルソンが流れていくシーン、過酷な制限された状況下で、想像でしかないが感情移入できるから悲しかった。ケリーと再会したシーン、どっちだ?と思わせられ、それでいいと納得できる選択だった。めちゃめちゃフェ>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

2.0

ホテルの中だけで話が進んでいたら途中で見るのやめてたかも。理不尽だし設定が突飛だが現代社会と置き換えられる部分もあるし、違う世界でも同じことが起こるのだから結局どこへ行ってもという感想。最後はロブスタ>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

1.5

尻すぼみだった。ぼそぼそ話す系映画。もっと二転三転する展開があってよかったな。あの人がまさか!か、逮捕された後もとことん楽しむぞ!のどちらも物足りなくて、超サイコパスの知能犯感か青年ならではの苦悩と勘>>続きを読む

マイ・バッハ 不屈のピアニスト(2017年製作の映画)

2.5

ブラジルの実在するピアニスト。作曲家とピアニストの相性って不思議だな。サッカーが原因なの、ドラマがなくてリアル。何か弾いてみてのシーンと、窓開けてくれのシーンが好き。

ジョーカー(2019年製作の映画)

2.0

演技がすごい。タクシードライバーの方が好き。中盤はだれるし終盤はあまり好きじゃない。どこまでが妄想でどこからが現実?と思わせられるところは面白い。テレビ出演と、事故って信奉者に掲げられるところとか。

PLAN 75(2022年製作の映画)

2.0

声がいいって思っていたらそのシーンがあって納得。ストーリーや展開はぼそぼそ話す系の日本映画であんまり好きじゃない。設定のみ面白い。もし少子高齢化が今よりも劇的に進行して、自分には先の話だと思っていて、>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.5

マルチバースの目的と正体がもっと知りたかった。仕組みや、それぞれの世界の意味の分からなさは面白かった。指ソーセージとか、意味わからないことをしてエネルギー貯める設定とかギミックは好き。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

1.5

あんまりおもしろくなかった。キリスト教の知識や教養がないからか、悪魔のすごさとその正体が与える影響のすごさの実感がない。でかいラッセルクロウが乗るちいちゃスクーターは印象的。

セラヴィ!(2017年製作の映画)

2.0

仕事って大変だよね。終わりよければすべてよし。冷凍パイが出てきたら何かあったんだなと思うことにする。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.0

字幕の口調は違和感がある。ハラスメントはセクシュアリティに関わらない。最後は恐らく本人にとっては幸せだったのだろうと思うが、そう思えない部分、もったいないみたいな感覚はもしかしたら古い価値観なのかもし>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.0

ホームレスではなくハウスレス。実際のシーンより、話で聞くツバメのシーンが素敵だった。途中男性が家族と住むことになった家に招かれたシーン、彼女が住む世界が家があって家族と暮らす幸せと別世界ではない一続き>>続きを読む

バカ塗りの娘(2023年製作の映画)

2.0

新宿シネマートにて。職人として生きるとはみたいな話と思っていたが内容盛りだくさんだった。作業シーンはよかったけどミヤコに感情移入できないところも多く、なくていいシーンも多かったのがよくなかった。家や作>>続きを読む

トスカーナ(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

料理シーンやトスカーナの自然は素敵だが、誰にも感情移入できないので面白くない。結婚式の料理とレストランを売りに出すことについていいこと言うテオも、結婚したくせいなくなって大学入ってまた戻ってくるソフィ>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

見た人から前評判は聞いていたし、わからない部分が多すぎたが、何これ?とはあまりならなかった。タイトルやストーリーからすると、理想の世界もいろいろあるから、大変だけど現実をがんばって生きようね!だろうか>>続きを読む

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.0

いい条件を蹴ってまで一緒に働きたかった理由がわからず、ご都合主義な展開もあるが、キッチンでパスタを食べさせるシーン、この人はこういうコミュニケーションの取り方をするんだということがよくわかる印象的なシ>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

勝手にスナッチみたいなクライムコメディだと思っていたけど人間ドラマだった。咄嗟に機転を利かせるシーン、高校生が先生のフリするところからはじまり嘘みたいなエピソードがいくつもあって面白い。ネックレスの父>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

2.0

ぼそぼそ喋る系の雰囲気日本映画。弟と弟の彼女とボクシングしてダンス教わるシーンと、ジムの人とのコミュニケーションが、新しいジム見学に行ったときとの比較でよかった。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.0

彩度低めの映像がよかった。ストーリーはシンプルだけどまず街並みと自然、アカデミックで文化的な家族、庭のアプリコット、書斎、自転車、朝食、ファッション、音楽などがただただおしゃれで、会話は少ないけど印象>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.5

前半のUFOが原因だと突き止めて徐々に謎に迫っていくところはよかったが最後あんまりすっきりしない。エンタメの闇がテーマなのかしら。猿のシーン怖すぎる。

神々の山嶺(2021年製作の映画)

2.5

手つかずの自然への憧れある。日本人なのにジェスチャーが欧米だけど面白かった。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

よい。飲酒の良いところと悪いところが詰まっており、良いところが私が思うものと近い。最後のシーンは何回も見たくなる。ラスト足長すぎ。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.5

雰囲気はよかった。シェフを信奉する理由は実力やカリスマ性なのか、パワハラなのか?ブラック企業が過ぎる。あと集団心理。チーズバーガーの勝利。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

後半の答え合わせ感がよかった。時系列なんとなくで見ていると混乱する。バディがいいやつ。海に飛び込んでいたのが自分だったシーンが印象的。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

2.0

サイコホラーだったけどしっくりこなかった。「来る」を思い出した。後半いろいろな疑念が出てくるところは面白かった。最後、自分だったらどうするか考えたがその場にいる女性を信じそう。材料があったって判断って>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.5

本当にあるんだろうなというリアリティ。赤ちゃんを抱きかかえる子供というしばらく続く映像が印象的。まさに負の再生産だなと思った。主人公に肩入れさせる演出も、見せたいものが前に出ていることも別にいいが裁判>>続きを読む

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.5

後半を見ていて、前半との対比から私は映画にリアリティはあまり求めていないんだと思った。モニュメントのところはあんまりだったけどラストはよい。巻き込まれていても度胸ありすぎて共感できなかった。すごいなと>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.0

ザ・ロードムービーでよかった。テンポと音楽がよい。本当のバンドを使っているのと、続編があるので驚いた。ブルース・ブラザーズ好きな人は好きだと思う。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.0

シン・ゴジラと構成が似ているが、関係各所が多い分複雑だった。メフィラスの日本に順応する余裕さといったディティールは面白い。最終的に肉弾戦なら人智を超えたベータシステムのようなSFやマルチバースの要素は>>続きを読む

岬の兄妹(2018年製作の映画)

2.0

痛々しい話だったし、リアリティがあった。予想の一歩上を行く毒々しさも。しかし現代日本でこれが起こりうるかと考えるとそうでもない気もする。終わり方はバッドエンド感があって良い。友人は警察官じゃないほうが>>続きを読む

ワンダーストラック(2017年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

そうだろうなというオチ。聴覚障害、女優、博物館、隕石、友達、本屋、雷、狼、ジオラマなど要素が多くてちぐはぐだった。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

1.0

サイコホラーかと思っていたが違った。アイスランドの景色はすばらしい。