小早川さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「リーマン・トリロジー」(2019年製作の映画)

5.0

圧巻。
創業から破綻までの150年の語り。

観客全員が物語の肝
「この後リーマンショックが起こる」
というネタバレをくらいながら観続けてる不思議

演出も演技も不気味なくらいセンスいい

ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

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いや、きついって笑

そういうことじゃないんだよな
峯田、俺もそう思う

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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シネコンの大スクリーンほぼ満席。
こんなところでかかる映画だと思わなかった。

ホーム・アローン見てるテンションで楽しめた。
くっさい演出大好きだ。音楽抜群にいい。

それほど鋭い社会批評があるとは思
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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消費社会に退屈している男とそこから逸脱している男。
逸脱は失敗している。
消費社会はそのミラーモデルまでもが想定されている。
消費社会から逸脱する人間として消費される。単なるエンタメ。
映画にもなる。
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

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おしゃれポルノ。
性癖に刺すなら
もっと強いのくださいな

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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映画野郎と映画野郎ではない全てのひとへ。

メタネタなんてやり尽くされて今更だけどバカで愛があるのがいいんだな。

天気の子(2019年製作の映画)

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後半の展開がぶっ壊れすぎてて可笑しかった。光の当たり方とか嘘が大胆で気持ちがいい。
演出ダサい、セリフ青いと思った自分は撃たれる側の人間になってしまった。
ラブホ行きたい。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

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めちゃくちゃどうでもよかった
けど急に刺されるから目が離せない
恋やら愛やらこんなにみんな真剣に考えてるなんて思いもしなかった

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

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どいつもこいつも自意識の重力の中。
自重で内側から潰されていく。
依存し合っちゃって愛し合っちゃってそれも素敵だと思うよ。

エスター(2009年製作の映画)

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不気味さを作り出す表現がすごい。
大人が無能で後半はドタバタコメディ。
エスターはパパを屍姦して欲しかった。