apさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.4

ドラマ版に引き続き安定の癒しだった〜

シロさんとケンジがお互い同じことで想いやってて素敵だな〜と思う。

こうゆうのを見てみるとやっぱり法律上家族になれないのって辛い部分があるのかなって思った…。
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.6

今年のアカデミー作品賞ということでワクワクしながら観に行った!

ストーリー自体は母と娘の親子愛と言ったところなのに、こうもいろんな要素を詰め込めるのか!と驚いた。

マルチバースの設定はマーベルのお
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2ハート/命という名の贈りもの(2020年製作の映画)

3.2

話題になっているようなので観てみた!
ストーリー自体は分かりやすい単純な物だったけど実話を元にしてるんだから仕方ない。

2人の人生がどうやって交差していくのかなと思ったけど予想通りの展開だった。
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.7

あの激渋ダニエルグレイクがコミカルな探偵を演じているのが楽しい。それに加えてあのエドワードノートンがちょっとツッコミどころのある役!それだけでも観る価値がある。

こういうミステリーものって練りに練ら
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マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

3.0

愛するロアルドダールシリーズ、マチルダは小さな大天才のミュージカル映画化!

正直原作の皮肉さとか仕返しのワクワク感はあまり感じなかった。ミュージカル映画特有のキャッチーな音楽もなくて少々残念…。
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The Son/息子(2022年製作の映画)

3.2

何故だろう、意外とハマらなかった作品。

ニコラスの苦しみは分かる。どうしても人生の重さが抱えきれない時がある。それは一つの事が原因じゃなくて過去の色々な経験が積み重なっておこるから簡単に説明すること
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

おやおやどこかで観たことある展開だな…と思ってたらやっぱり「幸せなひとりぼっち」のリメイクだった!それで泣いたんだからトムハンクスが演じたら泣くに決まってる。

なんで名俳優の演じるおじいちゃんってこ
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.2

自叙伝は人生の苦しみや葛藤にフォーカスすることが多いイメージだったけど、この映画はキャラクターのおかげでポップに観ることができた!

広告ではお父さんに映画作りを趣味と馬鹿にされたような描写があったけ
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.4

お互いにお互いしかいなかったのに、それだけでは埋められぬ穴があった。それが寂しくて切ない。

でもわかる…、同性の友達だけでは満たされないものってあるんだよね…。
特にマリコみたいに辛い環境で育ってし
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サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

3.7

全てのシーンが小説を読んでるようにじんわり心にきた。

ホーマーの純粋な目線で世界が見えるからどんな出来事も善悪などに縛られずに見ることができた。

心を動かす出来事でホーマーは心を自分の道を見つける
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.6

レビューを書くのも勿体無いくらい大切な作品だった。

最初は有村架純可愛い〜〜〜、えっ、こんなに可愛かったっけ?とひたすら思っていた。それは同時にちひろさんに惹かれる登場人物たちと同じ感情を味わったこ
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バビロン(2021年製作の映画)

3.8

まるで1時間ごとに違う映画を見ているかのように映像のタッチが変わるから、3時間の映画を見たという感覚ではなかった!

昔のハリウッドってむちゃくちゃに描かれることが多いけどそれもそんな一作だった。酒と
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左様なら今晩は(2022年製作の映画)

2.8

原作は知らないままに久保史緒里ちゃん目当てに見た!

あまりストーリー展開とかには期待しないでゆるい日常アニメみまいな感覚でみるといいかも…

聞くと原作とはかなり設定が違うらしくて(原作ではアイスケ
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.3

観終わった後全てが名シーンだったと、こんなに血だらけのシーンを美しいと思ったことがないと感じた。

最初は日本の漫画のような設定で、少しチープな感じがした。人を食べるというショッキングな内容だけでスト
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すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

3.5

個人的に父と娘の家族愛ほど刺さるものはない。
父親というのは何を考えているかわからない。どっしりと構えていながら繊細なのだ!
死にに向かう自分が許せないと思う父を尊重したくてもどうしても抗いたい。とて
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.2

あまり慣れてない舞台らしさというのだろうか、普段観ている邦画とは違う印象があった。

ループしていく中で社内の絆が高まっていくなどのストーリーがあるものの、そこまで新鮮さはなかった。

でもリズミカル
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僕が大人になる前に/ビッグな僕の青春(2019年製作の映画)

4.4

少年時代の憧れ、モラトリアム、心地の良いサントラ、なんとも最高の瞬間がたくさん詰まった作品だった。

等身大の幼さや賢さが滲む主人公が憧れるカッコつけでおバカな男。

2人のやりとりが純粋さもあり、可
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RRR(2022年製作の映画)

4.7

最近の映画はどうのこうのという感想を一掃してくれるような一作!

エンディングが始まった時、この3時間のうちの一分一秒も目を離す隙がなかったと感動した。

清々しいほどの悪を叩きのめすという構図は久し
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サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

3.8

人ってヴィランズよりもよっぽど酷いことをする!

これ以上ない絶望からなんとか自分で抜け穴を見つけて未来に向かおうとしていくところは、とにかく頑張れと応援していた。

感情移入したところにDV夫の度重
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.3

いつだ、いつ何が起こるんだと思い続けてたらエンドロールを迎えた。

内戦が行われる本土とは関係のない退屈な島の中で起こったこと。たった一つの仲違いをきっかけに大きな事件が…?と思うけどそうでは無かった
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

大人が小中学生の恋を考えるのってすごいよなーって漫画とか読んでてもよく思う。

13歳で好きな子とキスしたら、世界が変わりはしそうだな…初恋だから多分ずっと忘れられないんだろうな。

東京から出てきた
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初はアニメーションの木の美しさに感動して最後は物語にジーンとして感動した!

アニメで人形を作った映画だから1時間ちょっとくらいかと思ったらなんと2時間!それで最初から驚いた。

冒頭は人形を動かし
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聖なる証(2022年製作の映画)

4.0

彩度の低い映画なのに画面から目を離せなかった。

少女の秘密に引き込まれるし、真実を語るときは息を止めるほど集中して観ていた。

普通に考えたらありえないことなのに、もしかしたら本当なのかもと錯覚して
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離ればなれになっても(2020年製作の映画)

3.8

一度に全男の人の人生を見た感覚になれた。
仲良しな男の子3人組(と女の子1人)のそれぞれの人生を追うんだけど、当たり前に性格や価値観によってその様子はさまざま。でも皆んなやり方違うんだけど、自分ではそ
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そばかす(2022年製作の映画)

3.2

恋愛感情が湧かない女性が主人公というのは自分にとって目新しいテーマではない気がした。

生きにくさの強い生活のようだったけど、色々な人と関わることで世界が広がって救いも増えていったのかなと思う。

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あのこと(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

1960年代のフランスが背景。
今の時代とかけ離れていないように見えるフランスで中絶が違法という考え方があることに驚いた。

女性にとって妊娠したら出産の選択しかないというのはあまりにも理不尽だと思っ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.2

メニューを考えたシェフの理不尽さがすごい!でもそれが結果的に心地よかった。

自分の理想を崩されて腹を立てる。
そうゆうことって今は許されす、様々なことを柔軟に受け入れるべきとされてるけど、このシェフ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

映像が綺麗で長尺な映画でも長いなと辛くなることはなかった。ナヴィの文化とか暮らしを観れるのは面白い。

でも繰り返しハプニングに見舞われたりハラハラさせる昔のドラマのような展開はあまり好きではないので
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.2

岸井ゆきのをすごいと思った。
ジムの中で様々な音が鳴り続ける中でミットを打ち続ける岸井ゆきのが本当のボクサーに見えて、過去の演じていた役柄を思い出しては驚いてしまった。

ただ物語の中で自分の琴線に触
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