suさんの映画レビュー・感想・評価

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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.0

(全作観れてる訳ではないけど)A24もこんなにベタであるあるな映画作るんだなぁとしみじみ。

ケリー・ライカート好きなので、ジョン・マガロにはアガったけど、こういうベタな恋愛モノはハマれたことないなぁ
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.0

絵が上手いなぁ〜。

商品名とか駅名とか具体的な表現が魅力的。

結構な頻度でBunkamuraはリバイバル上映当ててすごい。

美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

4.0

映画観て、
あ、ナンゴールディンが監督じゃないんだ!って知ったり、観終わって(色々解決してない事も沢山あるけど)あ、諸々終わったことなのか!と、英語が下手な日本人はこんなにも世界の時事を知らないんだと
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オキュパイド・シティ(原題)(2023年製作の映画)

5.0

字幕ではなく音声で理解出来る英語圏の方とは感じ方だいぶ違うだろうけど、、

監督が言ってたメディテーションという言葉はまさにだなぁ〜と思いました。

映画における移動がこんなにも重要だとは!!!時折挟
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成功したオタク(2021年製作の映画)

1.0

題材は魅力的で社会的意義もありそうなのに、こんなにもつまらないドキュメンタリーは久々。

もっと面白く出来そうで興味深い事があり過ぎるのに消化不良。

母しゃべりすぎ〜🤭

愛と激しさをもって(2022年製作の映画)

4.0

もう少し自分が歳を取ってからの方が楽しめるんだろうなと思いつつも、、

かなり官能的な映画なのに日本の昼ドラ的にならないのがすごい。

官能的過ぎて途中ジャンとフランソワに肉体関係があるのでは?と思っ
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ショコラ(1988年製作の映画)

4.0

一本目からこんなに映画撮れてるのかぁ。。

マスタークラスでクレーヌ・ドゥニが、自分が子供だった当時から使用人の黒人に対する罪悪感が幼いながらにあった、と言ってたけど、今時代にこの映画を観てもちゃんと
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スーヴェニア 私たちが愛した時間/ザ・スーベニア 魅せられて(2019年製作の映画)

4.0

『エターナル・ドーター』だけじゃなくこれもスコセッシ製作総指揮なのか。

ジョアンナ・ホッグ映画うますぎる。

部屋の窓前に置かれたテーブルとイスに俳優を座らせて撮るショットがことごとく好き過ぎる!俳
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ロブスター(2015年製作の映画)

5.0

遅い時間から家で観たので流石に途中で寝るだろうなぁと思ったら2時間あっという間に完走してしまった!

どの作品観てもこの監督の映画は面白いなぁ!

無理矢理共通点を作りに行くんじゃなく、支えて合ってこ
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エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

4.0

ちょっとした違和感とか色味とか劇伴とか、細部に渡るまですごい映画的。

こんな感じの一人二役、下手したらチープになりそうなもんだけど、ほぼホテルのみのロケーションという最小限のセットも相まって、めちゃ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

風刺でもしっかりエンタメ度が高いのがさすがアメリカって感じ。

映画的なショットやタメが少なく、(家で観たせいもあって)ドラマを観るような感覚で観れた。

配信にあると途中で止めたり深夜に観れるのが良
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すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

4.0

『わたしたちの家』や『ひとつのバガテル』ほどはハマらなかったけど相変わらず映画がうまいなぁ。

すごく個人的な連想になるけど、5人のダンサーにつられて夏が踊り始めるシーンは、快快『Y時のはなし』のラス
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コットンテール(2022年製作の映画)

1.0

多分つまんないんだろうなぁと思いながらタイミングが良かったので観たのが失敗だった。

ストーリーはご都合主義で、脚本も支離滅裂で、撮影はやたら顔のアップが多い、、

こんなにつまらない映画久々に観た。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

5.0

予告の印象と違って、ここまで法廷劇だったとは!観て数日経ってからしみじみと面白さ噛み締めてる。ありがとうトニエルドマンの時からザンドラ・ヒュラー好き過ぎる。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

前情報入れずに観たので全く分からなかった!鑑賞後公式解説観てなんとなく分かってくるけど基本不条理なので、、マジでよくわかんない。

けど、劇場出た直後、日常のちょっとした光景や違和感がめちゃくちゃ不気
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

完璧な映画だった!
恋愛要素がないのがほんとに良かった。

Hi’Specの劇伴も今までで一番良かった気がする!

三宅唱監督の映画大ヒットしてくれ!

瞳をとじて(2023年製作の映画)

5.0

映画を撮る才能っていうのは枯渇しないんだなぁ、、

何をどう撮れば良いのか分かってる監督のショットは惚れ惚れする

劇場で結構笑いが起きてたのも良かった!

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

劇伴がめっちゃ良かった!

『聖なる鹿殺し』や『女王陛下のお気に入り』より、だいぶエンタメ度増してて驚き。

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

5.0

ただ行って帰ってくるだけの映画。

映画監督の多くがこのただ行って帰って来るだけなのに映画のすべてが詰まってる、こんな映画を撮りたいんじゃないかな?と思ってしまった。

少し風邪気味でいつもよりはぼー
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ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

5.0

ストーリー全く分からなかったけど、圧倒的!!!

まるで去年にでも撮ったかのような画質で、ここ2〜3年で観たデジタルリマスターの中で修復一番綺麗だった気がする。最近のリマスター凄過ぎ。

バービー(2023年製作の映画)

4.0

セックス・エデュケーションの俳優が沢山!

バービーの文化的背景もアメリカの男女同権の進み具合もわからない自分にはハイコンテンクスト過ぎたけど、男女のあるあるとか結構楽しめた!

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

『聖なる鹿殺し』に続いて観てみたけど、こちらもめっちゃ面白い。

『哀れなるものたち』楽しみ過ぎる!

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

脚本てほんと大事なんだなぁと、しみじみ。

野木亜紀子×山下敦弘、完璧だった!

時々出てくる芸人使いも、鼻に付く感じはなくバッチリハマってて教科書みたいなエンタメ邦画でした!

男子中学生とヤクザの
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終わらない週末(2023年製作の映画)

5.0

おもろ〜。

リドリースコット『悪の法則』の時も思ったけど、悪の正体がハッキリしない映画ってこんなにも賛否分かれるものなの?

最後まで緊張感あって2時間20分全く退屈しなかった!傑作!

Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

『聖なる鹿殺し』ばりのハマりっぷりで流石だった。

冒頭のシーンから予想してたストーリーからどんどん違う方向に進んでいってほんと驚いた。

トンデモ映画だけどよく出来てる〜。相変わらずのエンタメ度合い
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彼方のうた(2023年製作の映画)

3.0

『春原さんのうた』はめちゃくちゃハマったのに、、、ごめんなさい『彼方のうた』は全く分からなかった。ここまで説明省いちゃうと、さすがに観客に任せすぎでは?となってしまった。

ママと娼婦 4Kデジタルリマスター版(1973年製作の映画)

5.0

長いけど全然観れる!名作をデジタルリマスターかつ映画館で観れる喜び!

くるりのえいが(2023年製作の映画)

4.0

世代的に堪らないものがあった。

作る喜びや出来上がる感動がちゃんと撮られてた。少しだけビートルズのドキュメンタリーを思い出した。

かなり観やすい映画だったのでテレビ観てるような感覚にもなった。その
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ミツバチと私(2023年製作の映画)

3.0

とても丁寧に作られた繊細な映画ではあるものの、『最悪な子どもたち』を観た直後だとこんな幼い子にこういった役を演じさせる事や賞をあげる事の危険性の方が先に立つ。

端正で中世的な顔立ちの幼い子供達の繊細
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Renaissance: A Film by Beyoncé(2023年製作の映画)

5.0

圧巻!

ビートルズやデビッド・バーンのライブドキュメンタリーを超えて来た。デカいスクリーンで観れて最高だった。

最悪な子どもたち(2022年製作の映画)

4.0

現実とフィクションが行き来するフィクション、なんて厄介な映画!笑

観る側のモラルを問われていると同時に映画界全体への問いでもある感じが、素直に映画を観させてくれない。笑

どこにどう着地するか全然分
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

4.0

『アリー/スター誕生』も飛行機でなんとなく観てしまったし、『マエストロ』も正月の実家で家族が寝静まった後に小さな音で観てしまった…!

映画に申し訳ない試聴環境ではあるものの、、アリーの時より何倍も映
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.0

評判通り素晴らしい。

ただアニメが得意じゃない自分にとってはアクションシーンてストーリーが進んでない話が止まってるシーンになってしまうので後半になればなるぼダレてしまった。

でも、正月から映画館で
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