suさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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アル中女の肖像(1979年製作の映画)

4.0

観た直後は当時のドイツの前衛(特にファッション)があまり好みでなく、観ててアガらないなぁ〜と思ってたけど、1週間経ってみて、パンフを読みながら結構シーンを覚えてる自分が居て、脈絡のないストーリーが多か>>続きを読む

ぼくの小さな恋人たち 4Kデジタルリマスター版(1974年製作の映画)

4.0

なんとも淡々とした思春期。興行的に振るわなかったのも納得の掴みどころのなさ。ラストのたった2時間前は仲良い同級生に見えてたいつもの友達が、幼く見えてしまうのすごい。

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

4.0

ヘンテコななラブコメ!1時間半でPTA作品にしては観やすい!

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

4.0

サムライや武士道の取り入れ方これで良いのかな?と少し疑問はよぎるが、、全体的に面白かった!90年代っぽい後味!

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.0

『花束〜』観た時にみんなが言ってた『ブルーバレンタイン』ぽいを確かめにようやく。

斬、(2018年製作の映画)

4.0

『ほかげ』の公開が控えてるので、観ておかなければと『野火』に続く『斬、』を鑑賞。

相変わらず不気味さとデジタルの質感と極限状態の演技のバランスが絶妙。

トルテュ島の遭難者たち 4Kレストア(1976年製作の映画)

5.0

面白すぎる!!!!!

どこに着地するのか最後まで全然わからないし、ツアーに出るまでの序盤のくだりはなんだったんだ?ってバランス感に、編集の独特さ、ほんとに自由な映画でハラハラさせれる感じが最高だった
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さすらいのボンボンキャンディ(2022年製作の映画)

3.0

チープだしリアリズムよりファンタジーって感じだしVシネみたいなんだけど、結構楽しめたし飽きずに最後まで観れた。

イノセンツ(2021年製作の映画)

5.0

超能力少年少女頂上決戦なのに、、

グロすぎ、怖すぎ、、

かなり面白かった!!!

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.0

面白かったし最後まで飽きずに観れたけど最後のハッピーエンドがちょっと、、

『トゥ・レスリー』観た時も思ったけど最後のベタな恋愛的着地が得意じゃないのかも。

To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

2.0

主演の演技は良いものの前半1時間がかなり単調。

貧困はあるもののアルコール依存性を施設など利用せず、愛情あるサポートで断ち切るっていうもなんかノレなかった。

ラストの展開もかなりベタで、劇場で泣い
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

5.0

(パンフ読んだら3日かけて撮ったらしい)スパゲッティのシーンが良過ぎる!!!

ラヴ・ストリームス(1983年製作の映画)

5.0

イメージフォーラムの1階、満席だしクーラー調子悪くて暑過ぎて、長編観るには全然適してない環境だったけど、めっちゃ集中して観た。

愛情や感情の動きが分かるような分からないような、、なんでそんなことにな
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

アニメーションにも宮崎駿にも明るくないので、、

何を観てるのか?何を観させられてるのか?全然分からなかった、、

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.0

前半の思春期の描き方が特にすごい。

乗り物酔いするタイプの方は後ろの方で観るのがオススメ。

小説家の映画(2022年製作の映画)

5.0

三連休突入前の金曜晩に瓶ビール片手に劇場でホン・サンスの新作観れる喜び!

相変わらず面白すぎる!そして新作2作も控えてるという無双状態。現在のホン・サンスほんとにすご過ぎる。

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

5.0

面白すぎる…!!!

『アメリカの影』しか観たことなかったから
ストーリーがあるようなないような、面白いけど、まだ私には難しいって感じの映画かと思ったら…

描いてることめっちゃ分かる!老い、若さ、演
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

5.0

面白すぎる!!!

なかなか目黒シネマ行くことなかったんだけど、劇場で観れて感謝!

Rodeo ロデオ(2022年製作の映画)

3.0

たしかにセリーヌ・シアマの『ガール・フッド』が近い。

アート系っぽいようなB級映画っぽいような、、この映画をどう捉えたら良いのか少し戸惑うところが多かった。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

やっぱり是枝監督は子供撮るの上手いなぁ

『ある男』の公開が近かったり、坂元裕二ドラマの常連俳優が多かったり、またこの俳優か感は否めないし、安藤サクラと田中裕子の演技がどのドラマもどの映画も大体一緒で
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

5.0

実話をもとにしたフェミニズム映画かな?
と思って観てみたら、

フェミニズムの枠に収まらない、もっと大きな道徳や哲学に繋がる映画だった。

目先の利益や損得ではなく遠い未来も見据えた議論や選択って本当
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一晩中(1982年製作の映画)

4.0

一本の映画でこんなに沢山のアベックを観たのはじめて。

夜のシーンももちろん美しいが、朝のシーンも良かった。

ストーリーはずっと断片の連続だし、完全なる構図だらけで動きも少ないのに、めっちゃ映画的。
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

映画としては好きではあったけど、

悪い意味7割良い意味3割くらいの感じでずっと写真ぽい映画だなと思ってしまった。

質感なのか構図なのかフォーカスなのか動きなのか、なんでこんなに写真ぽく感じるのか、
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動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

5.0

早稲田松竹に観に行って良かった!

この映画ずっとすごいけどラスト15分は奇跡のショットの連続で鳥肌。

アンナの出会い(1978年製作の映画)

4.0

『TAR』を観たので『アンナの出会い』も。

あのショット素晴らし過ぎる。

それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

2.0

『TAR』観た直後だったのでやや不感症気味。

ほとんどの場合こういうフランス映画好きだし、映像もインテリアも綺麗だったけど、シングルマザー×介護×不倫が、あーそうですか。くらいにしか感じられず、、
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TAR/ター(2022年製作の映画)

5.0

バッシバシキレッキレの映画は観てるだけで気持ち良い。

鼻ピーピー言ってる人が居て集中できなかったりのでもう一回観たい。

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.0

一応最後まで観たけどエロくてストーリー頭に入ってこず。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

やっぱりコントっぽい。映画とコントの中間をいく監督だなって印象は変わらないけど、

優しさの許容範囲を超えてしまう田母神側、調子に乗るゆりちゃん側、あそこまで極端ではないにせよ自分がどちら側にもなり得
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EDEN/エデン(2014年製作の映画)

3.0

そんなに面白い映画でもないんだけど、なんとなくフランスのクラブカルチャーや若さの価値を描けてる感じがしてずっと観てられる。ダフト・パンクのふたりスマート。

私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

4.0

パンフ読んで(クラブのシーンの音楽はあるけど)この映画には劇伴や音楽がなかったことに気付く。劇伴ないのとても良かった。映画に合ってた。

伝記映画らしくなく淡々と描いてた点は良かったけど、あんな風に結
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.0

劇伴が壮大過ぎてイマイチ。

とても良く出来た脚本の映画だったけど、劇伴で感情煽られてる感じがして最後の方は少し冷めてしまった。

せかいのおきく(2023年製作の映画)

5.0

久々の映画館だったせいか、『半世界』で監督に良い印象抱いてたせいか、終始前のめりで鑑賞。

モノクロだし時代モノだし良い映画だけど星4点となるような映画かと思ったら、配役も演技も演出も素晴らしく、めっ
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ゴールデン・エイティーズ(1986年製作の映画)

3.0

前半はアケルマンといえどミュージカルは無理かも、、となったけど、

最後まで観てみれば最初の印象より全然良かった。

皮肉や社会性を含みながらギュッと凝縮された茶番劇をミュージカル調で表現してることに
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故郷の便り/家からの手紙(1977年製作の映画)

4.0

母の手紙のしつこさ最高。恋愛の愛情も親子の愛情もここまで来ると区別が付かなく同質化してくの面白い。当時のニューヨークの風景永遠に観ていられる。

街をぶっ飛ばせ(1968年製作の映画)

4.0

アケルマンのモノクロ映画、面白さと眠気が同時にくる。