TAGUCHIさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

パニック・フライト(2005年製作の映画)

3.8

飛行機内での展開までが長く感じたが、90分でサクッと観れるのは良かった。犯人の動機や目的はもう少し鮮明に描いてもよかったと思う

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ後味が悪く、観た後はどっと疲れる作品。サイコパス系をイメージしてたが、いい意味で裏切られた。個人的MVPは隣人の奥さん

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.4

ニュートや魔法動物の出番が少なめに感じたが、その分脇役の活躍や善と悪の戦いにフューチャーしてるので最後まで楽しめた。マッツのグリンデルバルドもジョニデとはまた違う良さがあった

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.2

クライム要素が強めに描かれており、ジョーカー同様そこまで現実離れしてない作りなのが良かった。上映時間は長いが、ストーリーが面白いので退屈することなく観れた

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.3

音楽に合わせて銃声を音ハメするなどオシャレな演出が多いのが面白かった。主人公の成長物語としても上手く仕上がっており、最後まで飽きずに観れた

ゲーム(1997年製作の映画)

3.9

主人公が疑心暗鬼になりながら黒幕を見つけようとする描写が良かった。ラストはハッピーエンドかバッドエンドどう捉えるかが人によって分かれそう。ネタバレになるので深くは言えないが、自分なら絶対こんなことされ>>続きを読む

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

4.0

ストーリーは薄いが、いろんな武器を駆使したアクションシーンなどは見応えがあり頭空っぽにして楽しめた。スローモーションを使うのは良いが、少しくどい感じもした

健太郎さん(2019年製作の映画)

3.3

冒頭のシーンから終始独特の不穏な空気が流れており、いい意味で気味が悪く仕上がってる。ラストの意味深なカットは悪くないが、もやっとした印象が残ってしまったのが少し残念

悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

3.5

ストーリーに内容はあまりないので、過去作は観てなくても気にせずに観れる。尺は短いが、レザーフェイスは結構暴れてくれるのでさくっと観たいときにはおすすめ。特にバスのシーンは良かった

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

終盤の展開は面白かったが、初見では少し難解に感じてしまった。伏線や考察を確認したうえで観るともっと楽しめそう。ブラピがめっちゃカッコいい

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.9

コメディ色強めな前半から一転して、後半は目を背けたくなるような狂気的シーンの連続でギャップが凄かった。森田剛のサイコパス演技がとにかく怖すぎてヤバいのでV6ファンにはおすすめできないかも

牛首村(2022年製作の映画)

3.4

一瞬でも目を離すと見逃すような映り込むホラー演出は良かった。少し中弛みしてる感じがあったり、謎のSF展開も健在だが、村シリーズの中では一番良い出来やったと思う

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

キモ可愛いキャラの造形や人間世界を皮肉ってるような世界観が絶妙に良かった。メイキングだけでもう1本作品が出来そうやし、もし出来たらそっちも観てみたい

ソウ(2004年製作の映画)

3.9

シリーズの代名詞ともいえるグロ描写はそこまできつくなく、ラストのどんでん返し含め脚本が上手く出来てるので、1作目だけでも観ておいて損はない

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.6

洋館や警察署、クリーチャーの造形などゲームの世界観を再現してるのは良かったが、ストーリーは特に盛り上がりもなくボス戦もあっけなかった。ホラー演出は良かっただけにいろいろと惜しい印象が残った

さがす(2022年製作の映画)

4.1

予告からは想像できない展開が多く、いい意味で裏切られた。時間軸が変わっても分かりにくさがなく、伏線もしっかり回収してくれるので重い映画やけどすっきり観れた

空白(2021年製作の映画)

4.0

古田新太のモンスター親父っぷりが印象的だが、事件に関わった人物達の心情もリアルに描かれていて面白かった。とにかく内容は重いが、いろいろ考えさせられるという意味では観てよかった

オーディション(2000年製作の映画)

3.5

フラッシュバック的な演出のせいでストーリーがいまいち分からないところもあったが、三池監督らしい痛々しい描写は目を背けたくなるほどの出来に仕上がってた

ドント・レット・ゴー ―過去からの叫び―(2019年製作の映画)

3.6

2週間のタイムラグから犯人を探すっていう設定は好きやけど、これといった意外性のある展開が少なく、犯人も途中で何となく読めてしまったのが少し残念に感じた

ヒルコ 妖怪ハンター(1991年製作の映画)

3.4

ストーリーはよく分からなかったが、チープさはあるものの妖怪のキモさは良かった。コミカルなジュリーとキンチョールの組み合わせは笑った

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.6

ハリポタファンなら絶対に観ておくべき作品。役では敵対関係の俳優が談笑してるのは観ててほっこりした。あの終わり方は反則級に泣ける

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.8

過去作を観てたら胸熱な演出やセリフが随所にありながら、ストーリーも上手くまとまっており違和感なくのめり込めるのでとても楽しめた。戦闘シーンも迫力があり、映画館で観るべき映画と言ってもいい

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

ミスリードが多く、犯人が誰かを推理しながら観れて面白かった。尺も長すぎず、きれいにまとまってる印象。ハッピーエンドで終わるかと思いきや…なラストにやられた

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.2

ホラー要素強めだが、ヒロイン2人のルックスやオシャレなロンドンの街並みといったビジュアルでも楽しめる作りになってて面白かった。亡霊(?)の演出がくどく感じたので、もう少しサイコスリラーに重きを置いても>>続きを読む

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.7

純粋にトムとジェリーとして観たら楽しめる作りになっており、アニメーションもそこまで違和感なく実写に溶け込めてた。ストーリーはありきたりな感じだが、難しくないので気軽に観れる

キャビン・フィーバー(2002年製作の映画)

3.3

ツッコミどころは多いが、よくあるホラー設定に感染症を盛り込むアイデアは良かった。途中で出てくる部外者達が結局あまりストーリーに関係なかったのが肩透かしを喰らった感じで残念

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.9

前作同様エディとヴェノムの掛け合いは相変わらず面白いが、アクション映画としてはやや物足りない感じがした。カーネイジはもっと残虐に描いても良かったと思う

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.1

2分後の未来が分かるという設定が絶妙なうえ、いろんな展開があるのに70分できれいにまとめられており、サクッと観れる。エンドロールのメイキングが良かった

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.4

ホラー演出やカメラワークなどが秀逸でオープニングからがっちり心を掴まれた。序盤の王道ホラー感から一転、終盤の展開が凄まじく、一度で二度美味しい作品といってもいい

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.8

ダークヒーロー系ではあるが程よく笑える箇所もあって、何よりエディとヴェノムの掛け合いが面白い。悪役の小物感がちょっと残念やった

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.4

実際にあった性欲むき出しのシリアルキラーの話なので不快な描写が多い。不潔で臭そうな主人公を演じてる俳優が自分より年下なのは驚いた

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.7

予告がネタバレ気味なので、前情報なしで観たほうがいい作品。伏線回収に必要ではあるが、前半の展開がながったるいのでテンポはあまりよくないように感じた

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.8

設定はよくある脱出系だが、部屋のバリエーションが豊かで飽きずに観れた。この手の作品にありがちな胸糞、グロ要素も少なめなので苦手な人にも観やすい仕上がりになってる

マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015年製作の映画)

3.9

恋愛映画が苦手な人の入門編みたいな印象が強く、90分弱でテンポも良いのでさくっと観れる。下ネタが多いが、2人のキャラも相まってそこまで下品になってないのも良かった

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.7

ある程度予備知識がないときつい内容だが、時代劇映画として観れば純粋に楽しめた。尺的に仕方ないとはいえ、戊辰戦争があまり描かれてないのが少し残念に感じた

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.8

コメディ色が強くなっており、何でもありな展開になってるが、娯楽作品として観る分には楽しめた。映画のオマージュが散りばめられてるのが面白かった