マイケルチミノ最後の長編映画。
サンダーボルトを彷彿させる男2人のロードムービーですが、出世街道を歩む医師とインディアンの血を引く囚人とかなり訳あり。
チミノ監督のほかの作品同様美しい描写も健在、アリ>>続きを読む
ケネスプラナー主演・監督の名探偵ポワロ3作目。
薄暗い映像は少し観にくく感じたのですがオリエント急行やナイル川と比べたら一晩で完結し、完全に密室だったこともあり濃密で、アクションもなく完全にホラーミス>>続きを読む
キューブリック監督の遺作。
どこまでが夢でどこからが現実なのか、もう一回見たら見方は変わってくると思う。
アリスが最後に放ったセリフはマンネリの解消法でもあり、キューブリックが世の中に対して言ってやり>>続きを読む
ペキンパー監督のデビュー作。
復讐心と子供を殺めてしまった葛藤に苦しみ、傷だらけで悲壮感漂うヤンキー(元北軍兵士)をブライアンキースが演じる。
西部劇の主人公は百発百中のイメージがあるけど、傷ついて射>>続きを読む
ジェームズ・コバーンが西部劇やってると何やってもハマり役になると思う。
クリスクリストファーソンは声のトーンが低くてそれはかっこいいんだけど21歳のビリーザキッドはミスキャストでは?と感じた。
ボブデ>>続きを読む
前半普通のクライム映画で話が進むんだなと思いきや後半からいきなり吸血鬼が出てきたりまとまりがないなと感じたが、後半のぶっ飛び具合が面白かった。
ジョージクルーニーとタランティーノの兄弟の関係がよかった>>続きを読む
シュールな痴話喧嘩とラブロマンスがひたすら続く。
本を使って口喧嘩するのが面白かった。
アンナカリーナの魅力が詰まった作品だと思う。
実在したポルノスターをモデルにポルノ業界を取り巻く人々の光と闇を描いた本作。
ポルノ業界に身を置く人々の淡々とした群像劇。
エディとジャックの疑似的な親子関係等ポールトーマスアンダーソン監督らしい作品>>続きを読む
ガイリッチー監督の2作目。
ブラピやベニチオ・デル・トロといった豪華キャストを加えたクライムムービー。
プロットはロックストック〜の系譜を継承した感じ。
ガイリッチーのスタイリッシュで癖のある演出はほ>>続きを読む
ステイサムのデビュー作でガイリッチーの初期の名作。
状況の分からない4人が行く先々で血だらけの現場に遭遇するのは傍から見ていて面白かった。
独特なテンポ感とスタイリッシュな演出は癖になりそう。
マイケルチミノの監督デビュー作。
後の作品に比べるとゆるいストーリー。
チミノ監督の作風の一つである男の友情がこの作品でも健在、悪いことしてるはずなのにクールなイーストウッドと血気盛んなジェフ・ブリッ>>続きを読む
劇中劇と舞台裏が行ったり来たり、最初は少し戸惑った。
カラフルな背景とテンポ感は癖になるんですけどね。
ウェスアンダーソンが50年代のアメリカを描きたかった(カラーテレビ放送の開始や赤狩り、核実験、デ>>続きを読む
バリー・リンドンの栄光と没落を3時間観るだけだが、キューブリック監督らしい撮影や衣装のこだわりは観ていて飽きない。
ヌーヴェル・ヴァーグ初期のサスペンス。
二つの事件がパズルのピースのように重なり合う。
ただ人を愛しているだけなのに、愛するがゆえに思わぬ方向に進んでしまい狂わされてしまう。
即興で作られたとは思えな>>続きを読む
元祖エクシスト映画。
ホラーって言うより何が起こっているのかを探っていくサスペンスのように感じた。
ディアハンターでその名を挙げたマイケルチミノがアメリカの西部開拓時代の暗部に切り込んだ、アメリカ映画最後の野心的超大作。
ユナイテッドアーティスト社を倒産に追い込んだ問題作として何かと話題に上がる今作>>続きを読む
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの出世作にしてジョンウー監督のハリウッド進出作。
スーパーヴァンダミングアクション・ジョンウーアクションの両方が楽しめる。
ジョンウーは自分のガンアクションはダンスからヒ>>続きを読む
グレゴリーペックがかっこよかった。
撮影にあたり、ギリシャ軍・イギリス軍の協力があり、見応えは抜群。
戦闘シーンは少ないものの、敵の占領地に侵入するときや、敵に情報を渡したりっていう描写などの戦争特有>>続きを読む
コミカルでイーストウッド主演とは思えないが登場人物の個性が面白くそれはそれでまあ楽しめた。
リボルバーぶっ放してる方が似合ってるとは思うが拳で戦うイーストウッドも良い。
90分がやけに長く感じた。
とりとめのない会話劇が続く。
ジャン=ポール・ベルモンドのふてぶてしくも何者にもとらわれない感じは観ていて憧れる。
悲しみと無、二つしかないとしたらどちらを選ぶか。
途中ぐらいから頭をフル回転させて鑑賞。
刑事の前でぺらぺらと嘘を付けるキント、ケヴィンスペイシーの演技は見ていて引きずり込まれる。
スピルバーグバーグが制作に加わってる影響か、プライベートライアンで見たなってキャストがちらほら。
硫黄島に星条旗を立てた兵士たちの物語、イーストウッドが硫黄島の悲惨な戦いを仕上げている。
「英雄とは必>>続きを読む
映画を愛し、映画に愛された男タランティーノ監督のドキュメンタリー。
ティムロス・マイケルマドセン・サミュエルLジャクソンといった初期からのキャストやクリストフヴァルツ・ダイアンクルーガー・ジェイミーフ>>続きを読む
黒人差別主義者の白人と黒人女性との交流。
かなりシビアな話題ですが、ストーリーが進んでいく中で大切な存在を失うという似た境遇になる二人。
ラスト、真実を知ってしまったレティシアが凄く切なかった。
脚本家の悩みが伝わってくる。
主要キャラはドナルド以外実在、映像化されることに文句言わなかったそうで、器が大きいなぁと思った。
集中してみないと置いて行かれる。
一人二役のニコラスケイジもさることなが>>続きを読む
破壊王エメリッヒとは思えない人間ドラマが満載です。
かつて戦争の英雄でありながらイギリスとの戦いに消極的だったベンジャミン、とある悲劇がきっかけで再び戦いに身を投じる。
メルギブソンはずっしりとした歴>>続きを読む
エクソシスト映画は初めてですが、思いのほか楽しめた。
舞台はスペイン、欧州でイスラム圏に支配された歴史を持ち、宗教的にややこしい地域。
スペインの異端審問は政治的な意図で行われたものも多かったそうです>>続きを読む
アーミッシュという保守的な宗教の集まりがあるのは初めて知った。
ハリソンフォードはこの頃が一番好きかなぁ、人間味あふれる演技もかっこいい。
凝り固まった思考の都心の刑事、コミュニティに縛られる女性、新>>続きを読む
今のネット社会で有名人にお試しでなれたらと考えたことはあるが、実際それができる状態になったとき、自分を見失ってしまう怖さを感じた。
誰かを乗っ取って自分のものにできたら確かに楽しいかもしれない。
等身>>続きを読む
ターミネーターシリーズ4作目。
シュワちゃんが出ていないのですが、ジョンコナーとスカイネットとの戦いをしっかり描いていると思う。
突如現れたマーカスという男はどういう存在なのか、彼の素性も明らかになる>>続きを読む
トムは相変わらずアクション前回変わらずカッコよかった。
今度の敵はAI、時代にマッチした相手だなと思った。
パート1なので続編ありきなのはそうなんですが続きが気になって仕方ない。
ポールトーマスアンダーソンの長編デビュー作。
淡々と話は進んでいくのですが、シドニーがジョンに世話を焼く理由が分かったとき、なんかスッキリした。
デビュー作だけあって荒削り感はある。
混沌としたロスで起きる事件を三者三様のやり方で解決していくのが胸が熱くなる。
登場人物が多くて混乱しかけた。
修羅場を潜り抜ける中でいろんなアプローチができるエドが最後に持って行ったのが良かった。
フェデリコフェリーニの映画は何となく難しいなと思っていたのですが、この作品はスムーズに観れた。
大道芸で生計を立てる男女のロードムービー。
ザンパノに嫌気を指しながら彼から離れられないジェルソミーナ、>>続きを読む
コーエン兄弟によるブラックジョーク満載のサスペンス映画。
3組のそれぞれ個性があり、ストーリーが進むにつれ、それぞれの人間性・目的が分かっていく過程が面白かった。
スティーヴ・ブシェミのアクの強さは本>>続きを読む
「無駄に生きるな。熱く死ぬんだ。」
アメフトの知識皆無ですが、普通に観れました。
ストーリーは王道のスポ根ドラマですが、アメフト業界の裏の部分を知れた。
コートの上、選手の前では怒号飛ばしまくりのトニ>>続きを読む