のんきサンさんの映画レビュー・感想・評価

のんきサン

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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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とても面白かったが、とても疲れた。
ツッコミ不在のコメディは、疲れるのだなということを体感できた。
アリアスター初見の方は、以下の2stepを踏んだ上で観るといい気がする。
step1: アリアスター
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

年に1回、夏休みに長期滞在する祖父母の家で、祖母から「みっともない」と言われたときに、じゃあ無視すればいいのになあと思っていた幼稚園生の時などを無性に思い出し、また、そういわれることをいつ納得したのか>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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作画すごーい、シナリオの流れキレーということに気を取られてしまって、前編よりも気持ちが乗らなかったけど、面白かったよ。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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なんにも考えず、ぼーっと見てても楽しいし、ゲームリスペクトの画面はたいしてゲームやりこんでなくても、ワクワクした。
誰かが自分のこと認めてくれることって大事だよね。

バービー(2023年製作の映画)

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相手と自分へのリスペクトがないと、人間関係はだいたい上手くいかんということを、こんな端的に描いた映画があったかなーと思った。
最高。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ゴジラが妙に怖いという重要ポイントは、フルCGの良さを120%活かしてて良かったと思う。
そして、人の知識と繋がりを活かして、その怖さと被害に対峙した点は、エンジニア職の自分としては、かなりグッときた
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福田村事件(2023年製作の映画)

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差別の究極で、人は死ぬのかと思った。
差別がある世の中を前提に描かれるのではなく、閉じた世界で生きている人が、不条理にさらされ、怒りや差別をきっかけに、狂気じみた考えに踊らされる様が描かれているので、
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

細かな描写から、父やソフィの感情を想像した上で共感したり、心を寄せられず、個人的なホームビデオを延々と観続けただけ、という感想だった。

ソフィが男女の関わり方に興味を持ってる様子はよくわかったし、描
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

まあシンプルにめちゃくちゃ泣いたんだけど、何泣きかはあまりよくわかってない。
なんだか不安、なんだかこわい、私は適さない、そういう恐怖で何も選べないことが1番恐ろしいのかなあ、などと思った。
でも、ど
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怪物(2023年製作の映画)

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すごくいい映画なんて言うのが軽薄なほど、よかった。すばらしいということすら、烏滸がましい気がしてしまう。

映画内の出来事が、それぞれの視点で描かれることで、私の実生活の要素が異物として立ち上がり、問
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前評判が悪かったが、女癖の悪い役をする成田凌、密かに女に嫉妬する門脇麦を観れるだけでいい映像だった。
チワワちゃん役の女優さんのきらめきと、性格の良さ、美しさが素晴らしい。
"20代は自然から授かった
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ココニイルコト(2001年製作の映画)

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優しさの指針だ
堺雅人の関西弁の下手さはどうでもええんや。ええんとちゃいますか。

木曜組曲(2001年製作の映画)

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三度目くらいに観た。
とても好きな作品。
何で好きなのか、再確認用

原作にある"中学生男子みたいに猫背でタバコを吸う(意訳)"鈴木京香が最高でしたかない

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

グッとくるところはあったけど、妙に説教くさいところが好みじゃないのか、あまりピンとこなかった。
メッセージがはっきりしてて、そのメッセージにも強く共感するんだけど、そのメッセージだけで生きてけるほど甘
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃおもしろいじゃないか。
正義と悪の対立構造が徹底的に排除されて、幸福を追求する人間のストーリーになっていてる。

各々の理想がある社会でどう生きようかね。
"あなたのプランを信用する"から
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RRR(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何もかもがtoo much
ハンバーグナポリタンオムライスエビフライ寿司プレートのような盛り盛り感
そりゃ、これを出されたら、うまいうまいって食うに決まってるじゃん!という気持ちになった
インドの偉人
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エゴイスト(2023年製作の映画)

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俺のせいだ、を繰り返す鈴木亮平が全くうざいメンヘラでない説得力が凄まじい。阿川佐和子と1回目に会った時に普通の男感を演じていること、2回目以降、ナチュラルな姿に近くなること。
愛(仮)の裾野が広いこと
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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ちょっと思い出すだけなんだけど、いまに後悔してるわけじゃないんだけど、なんか足りない日に思い出して、泣く日にみると、よい

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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どうすんの!という心のざわめきが、映像化されてて、ときめく〜
シィちゃんは、永野芽郁ではなく、水川あさみだろ。という、映画化のキャスト発表の俺のシィちゃん像はありつつ、JK時代も違和感なく、2人が演じ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ネットミームとなった山本耕史と俺の好きな長澤まさみを楽しむ以外の印象があまり残っていない。登場人物の性格や人間性がふんわりしたまま、ヒトとしての正義感→神話となって、気持ちが置いてかれてしまい、後半は>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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原作を1ページも読んだことなく、中高は文化部、マッチョは苦手…な人間だが、むちゃくちゃ楽しかった。
誰も知らないまま観て、帰る頃には全員好きになっていた。
試合シーンの途中、『あ〜いい映画だったな』と
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音楽(2019年製作の映画)

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感動ってこういう書き方できるんだ。
大袈裟に言えば、生きてる喜びの全詰め合わせって感じ。
登場人物がみんな素直で素敵。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

キラキラした風景に、楽しくなる選曲
ただ、あんまり仲良くない友だちから恋バナを聞いたような退屈さがあって、やや辛い。

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

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観た。我々、大人になったね。
これが製作されて、同年代が観てると思うと心強いような、フワフワした感じになった。
好きなキャラに救われてたことを思い出して、結局自分のことばかり振り返っちゃうな。
空元気
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凶悪(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

つらい
全部、ぐるっと回ってつらい
自分の問題は、自分だけの問題なんだろうか
ただ、社会の問題にしたところで、自分の問題は解決しないのかもしれない
最近、親の母がひとりになった。ひとりというのは、本当
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

みんな、何かしら他人言われたことやされたことに傷ついて生活してる。
『都会だからしょうがない』『田舎もんなら、こんなもんでしょ』『女なら、こうするしかない』
自分ではどうしようもないことを理由に、他人
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