にっしゃんさんの映画レビュー・感想・評価

にっしゃん

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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

4.1

最高に楽しい!
個人的にオリジナル版がそんなに笑える映画ではなかったので、これだけ笑わせてくれれば何も文句ない。小ボケがいちいちツボ。

周りにどう思われようと自分達の行動を変えないポジティブなパワー
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.1

エンチャントレス…
CMでも予告でもハーレクイン推しが凄いけどやっぱり、エンチャントレス…

何かハチャメチャなヤツがぶっ飛んだアクションでワッショイワッショイ!
みたいな内容を想像していただけにみん
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.5

背景、美術の美しさ、動きに心を奪われる。
音楽に心を動かされる。
切ないストーリーに心が張り裂けそうになる。

RADWIMPSは単に作品にメジャー感を持たせるだけじゃなくて、聴いただけで見たことがな
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.7

最っっっっっっっっっっ高

娯楽としてゴジラとして特撮として庵野作品として世界で唯一原爆を投下された国の作品として3.11後に作られた作品として2016年に公開された作品として、本当に文句なし、最高。
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疑惑のチャンピオン(2015年製作の映画)

3.5

普段からよくロードレースを見るものとして、見ないわけにはいかないだろうと。

自分がロードレースに興味を持ち始めたのはランスが復帰し、ツールで3位になった年から。劇中のコンタドールが5割り増しくらいに
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.3

青春だなぁ。
俺は何かを創作するような経験がないから、そういうことに全力注いでる青年は全面的に応援したくなるし感動してしまう。
コズモのように下手くそでも何かを生み出そうとしている姿、ラフィーナのよう
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.6

やられた。こんなにも胸を打たれる映画とは思わなかった。
思い浮かべたのは2つ。ウィークエンドシャッフルの「疎遠になった友達=元トモ特集」と黒子のバスケ脅迫事件の渡邊博史受刑者。

いじめが人間の心を擦
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.3

菅田将暉の役に全然感情移入させてくれないのはちょっと痛かったかなぁ。
結局狂人ばかりになるし。人間一枚皮をめくればみな基地外ってことなのかもしれないけど、ちょっと理解できない。
主人公の暴力と対比する
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.1

団地っ子なんで、それだけでちょっとポイント高い。

手触りとか見ていてじわ〜っと染み込んでくる感じは相変わらずの是枝監督。ほんと何だこんなに染みるんだ…

阿部寛とか樹木希林とか小林聡美とか、ちょっと
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.4

ZQN発症までの改変がめちゃくちゃ上手くて感心した。映画で語るテーマだけをうまく切り取っててすっきりしてる。まぁ原作の鬱屈していてネチネチした感じも花沢健吾イズム全開で大好きだけど。

本当にカッコい
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.2

バイオレンスもコメディもキレッキレ。規格外キャラクターが大暴れ。
デップーが一途な愛の戦士であることが憎めない。あとスタンリーのカメオ出演最高

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.7

熱いのは変わらないけど、勝つロジックとか薄まって成人の世界へ入ってしまったのは勝負のおもしろさが消えてしまって残念。スラムダンクがバガボンドになってしまったような。
中盤の重苦しいというか、ぶっちゃけ
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(2016年製作の映画)

3.5

凄いスピンオフ的。
シャアがシャア過ぎて負ける気がしない。その意味でガルマの柿原徹也さんのバランスは良い。情け無いし馬鹿っぽいけど締めるとこは締める、みたいな。作戦実行前の演説カッコよかった。

毎回
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.4

ディカプリオがマックス・ロカタンスキーになってトム・ハーディーを追い詰める映画です。

美しい風景と人物の超どアップが一つの画面に収まっていて、それを最大限に感じられる視聴環境、IMAX 2Dで見るこ
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.3

シンプルかつ普遍的なテーマをわかりやすく語り、お話は最後まで飽きさせない丁寧な作り、ジュディとニックを筆頭にどこまでも愛くるしいキャラクター。
でも自分とは小さくない考え方の違いがあってちょっと納得で
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.6

エディ・レッドメイン凄い。ハンパじゃない。1人の壮絶な生涯とそれに翻弄される周りの人達。1本の映画で濃密なドラマを堪能した。

でも「世界で初めて性転換手術をした人の人生」にあんまり共感できなかったと
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.3

衝撃の事実を次々と解き明かし、世の中にも明らかにしていくっていう展開はマネー・ショートと似ているかな。あそこまでややこしいことは言ってないけど。

映画としてのおもしろさとかより、これが事実に基づいた
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ルーム(2015年製作の映画)

4.2

初めて空を見た時のうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!とか初めて犬を見た時のニヤニヤとか、もうそういう表情だけで感動。
あと窓越しに遠くから人影?が、と思ったら物凄い表情したママ(クレジ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.1

メキシコ麻薬カルテルもの。
だけどそのジャンルの醍醐味的な展開とかは控え目。最後までどういうタイプの話なのか予想がつかないまま衝撃展開が続いていく。何が正義で何が悪かを語るのではなく、そんな区別は無意
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.1

素晴らしい青春映画。キラキラしてて眩しい。“俺みたいな暗い奴には関係のない世界だなぁ”みたいな卑屈な思いが挟まる余地がないくらい、とにかく素敵。みんなのことが大好きになってしまった。

広瀬すずは全シ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.3

最高におもしろい!あっという間の3時間!
密室での会話劇、サスペンスとバイオレンス、お腹いっぱい堪能した!
オープニングは死ぬほどカッコイイしエンディングも美しい!
何かめっちゃいい映画見たわ〜ってい
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.7

1つのキッカケから交わるはずのなかった3人の運命が狂ってゆく…
先がどうなるかわからない不安定な気持ちが続くのは全然違う映画だけど、最近見たサウルの息子と通じるところがありました。
カメラがあまり見た
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

2.9

画面が暗い。話が暗い。重い。長い。
冒頭のクリプトンパート長過ぎでいきなり集中力ダウン。何とも乗れないまま、主人公の顔とか身体はカッコいいなぁとか思っただけでした。バトルも乗れない。

セーラー服と機関銃 卒業(2016年製作の映画)

3.0

そもそも作品自体にはあまり期待せず、橋本環奈だけを見に行きました。可愛い。それは間違いないけど見たい橋本環奈はあんまり見れなかったかな。特別なオーラというか人ならざるものっていう雰囲気が見たかった。こ>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.5

社会派なメッセージをブラックユーモアで中和しつつ突きつけてくる重い映画。役者がカメラに向かって話しかけてくるシーンとか、例え話で解説してくれるシェフやギャンブラーのパートのおかげで暗い気持ちにならずに>>続きを読む

サウルの息子(2015年製作の映画)

4.0

とにかく映画としてスリリングで何が起こるのかドキドキした。独特な手法もその意味で効果的だった。訴えかけてくるものもあったけど、それはよくわからないことが多すぎて受け止めきれていないかも。もう一回見たい>>続きを読む

ロンゲスト・ヤード(2005年製作の映画)

3.5

なんで俺はこの映画を今まで見てなかったんだ!!!ステロイドの代わりに女性ホルモン使っちゃってオカマになるケビン・ナッシュ、ボブサップのクローズラインでクソ漏らすストンコ、完全に足りない子扱いのボブサッ>>続きを読む

ストンプ・ザ・ヤード(2006年製作の映画)

3.5

青春スポ根もの。興味深かったのは人物配置やキャラクターは定番のものでありながら、その全てが黒人コミュニティだけで完結していること。これはあんまり見たことなかった。

何よりストンプがカッコいいし、掛け
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

ポジティブで湿っぽくならないのが楽しい。それでも1年以上一人ぼっちだったワトニーがクルーと再会するシーンは素直に感動した。おもしろい

キャロル(2015年製作の映画)

4.4

美しいラブストーリー。女同士とか同性愛とかはあんまり関係ない。2人の人間が惹かれ合い、それが同性同士だったというだけ。

冒頭のシーンがクライマックスで繰り返されると、最初に見た時とまるで違う印象にな
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

4.0

結構感動した。泣いた。最初登場人物の見分けがつくのか心配だったけど全然余裕だった。いつの間にか感情移入しちゃって、メンバーの家族が死んだ時の悲しさを共有していた。出会いと別れの尊さ、信念を持って生きる>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

2.5

2の時点で興味がほぼ尽きたので真剣に見る気力がない。相変わらず喋りダルい、CGの中で空虚なアクション

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

2.9

一目見たときからこのアナキンが嫌い。チマチマと喋ってるシーンがダルい

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.2

言われてるほど悪いとは思わなかった。CGの中で演技する役者が浮きまくってて古臭さが酷い

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