Marikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Mariko

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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

2.7

映画としては良かったけど自分が感じた原作の良さは消されててショック…
旦那目線で話が進むので女として生きてきたキムジヨンの苦しみが産後うつ(もちろん産後うつも議論されるべき問題だけど)に収まってる気が
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(2007年製作の映画)

3.2

ドランめちゃくちゃあどけないけど2年後にマザー撮ってるのかあ

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

韓国映画らしい、最初から最後までフルスロットルのコメディ映画!

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

瞬きしないだけで人はあんなに異常に見えるのか…

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.0

クスッと笑えて面白かった!会話のテンポがとにかく良い…

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.4

固定概念に勝つことの難しさ…
パリーもっと報われてほしかった

his(2020年製作の映画)

3.9

ゲイも女も子供も、力を持ってない人たちが丁寧に描かれてるから見ていてキツイ
でも見て良かった

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

ハラハラドキドキでめっちゃ面白かった…
アクションはないけどほぼアクション映画

タイの学歴社会とか経済格差の描写がすごい。大人もやってるんならあたしたちだっていいでしょうっていう皮肉…

犬猿(2017年製作の映画)

3.2

他人とは割り切れない兄弟という関係不思議だよね…ないものねだり…

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.5

他者の視点で話が進んでいくことそのものが姉妹の自殺の原因なのかなあと思った、籠から出れない鳥みたい。
映像がカワイイのは期待通り!

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.3

あらゆるフォビアをぶちのめしていて最高!2021年、このマインドで生きていきたい

君の心に刻んだ名前(2020年製作の映画)

3.9

当時の台湾の雰囲気とそこで生きる(生きていくしかない)人たちの熱みたいなものが伝わってくる良い映画だった

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.6

生と死がテーマの映画だけどポップな映像と展開のおかげで気軽に見れる

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.6

最後の10分くらいでたたみかけるように気味悪くなってびっくり。

腕しか映さないシーン、最初は不思議な撮り方だなと思うだけだったけど後々しっかり気持ち悪くなる。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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少し評価しにくいので。

反米愛国主義という共通項がありながら、支持する論が異なる三島由紀夫と東大全共闘の討論は二項対立じゃ語りきれない思想の広がりが視覚化されていて圧倒された。

個人的には三島由紀
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.4

まるでディズニーランドのアトラクションみたいなワクワク感、可愛らしさ、ポップさ!
鮮やかな色合いもめちゃくちゃ可愛いしブラックユーモアを交えたテンポの良いストーリーもすごい楽しい

メンドル食べたい
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天使の涙(1995年製作の映画)

3.5

アイテムとしてのタバコの良さを再確認。

とにかくお洒落で長編ミュージックビデオを見てるみたい

恋する惑星とセットで見ると繋がりがあって面白いけどこれ単体で見るのは気合いが必要かな!

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.3

文芸坐で見たウォンカーウァイ作品で1番好き

香港の湿度、恋の狂気、全てが絶妙にマッチしていてキュートな映画
共感はしないけどなぜか引き込まれてまた見たい!と思える

警官の制服を着たトニーレオンがか
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.7

切ない……………

感情のどうしようもなさが見てて辛かった
逆さまの香港、すごく印象的

花様年華(2000年製作の映画)

3.9

ハグやキスといった視覚的に分かりやすい愛情表現はないけど、相手への思いが意志に反して少しずつ募っていく2人がすごいよかった………
音楽も衣装も本当に素敵で最高、艶があり色っぽくてたまらない
ドランはこ
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レディ・マクベス(2016年製作の映画)

3.7

少女は、純粋で残酷な怪物になるー
というフレーズがキャサリンは"狂っている"という少しマイナスなイメージを彷彿とさせるけど、家父長制に閉じ込められた女がその抑圧から解放されるという意味では見ていて気持
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.0

オチが最高

滑稽でキュートでめちゃくちゃ好き、見やすい映画だった
ドランの映画は男体が浮世離れしてて艶があるのに女体は人間味に溢れすぎてるところが面白いな