mtdさんの映画レビュー・感想・評価

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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

無邪気である年頃のはずなのに、とてもとても大人っぽい(というか家庭環境に問題ありだったので無邪気さを隠している)マチルダと血も涙もないような凄腕殺し屋レオン

この2人の関係がとてもとてもたまらなく尊
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これはとても「なるほど…やられた」となった
『鑑定士と顔のない依頼人』を見たとき以来の感情
最後のどんでん返しに、もう一度見たい!となる映画

黒幕は「主人公と共に家族を殺され、今は名前を変えて平然と
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

これは解説を読んでから見るべきだったかも

幻覚か現実かわからなくなってくる
形容するなら「エログロ」だと思う

主人公の精神が不安定になってゆく様子や、ライバルたちの嫉妬や怒り?の感情が演出で感じら
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

思考が崩壊する映画として一時バズってたけど、、
確かに夜一人で見るのはちょっと怖いかも
言葉じゃうまく言えないけどホラーというか不気味感が強い、そして世界観が強烈(最後はめでたしで終わるけど、どんどん
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

四畳半みてからすぐに観賞した、個人的にはこっちが好き
(星野源のアフレコうまい)
主人公の奥手さが極端すぎん?とも思ったけど、今の草食大学生は大体こんな感じかもしれん、作者の中ではそう形容されていたの
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

何回みても痺れる映画
みまの幻覚と現実が交差して忙しいけど、それがまた良い
何回かみまの頭の中でフラッシュバックするシーンと、最後辺りにマネージャーに追いかけられるシーンがめっちゃエモ、良い意味で狂っ
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

宇宙映画は初めてで、ハラハラさせられた映画No.1かもしれない

宇宙の映像が美しくて、自分も本当にそこにいるみたいだったし、臨場感もすごい(映画館で観るべきだったな…)
話も「生き延びて地球に生還す
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

サムとパトリックと知り合った時(物語のはじまり)も、ラストのシーンも、車でトンネルを通ってドライブしてて胸が熱くなる
途中聞こえてくる一昔前のポップな音楽も素敵だった

「はみ出し者の島へようこそ」エ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観終わった後、切ない、やりきれない、そんな感情がこみ上げてくる
同性愛が認められてなかった時代を背景にした映画ならではの感情だと思う

ルディとポールの温かい笑顔に囲まれて、幸せそうにドーナツを頬張る
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ペット(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

イルミネーションの中ではthe 子供向け感が強かった気がする(個人的にはミニオンやsingの方が好き…ペット飼ってないからかな?)

仲が悪かったマックスとデュークが仲直りしたのは良かったけど、そ
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キャロル(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

キャロルは派手(垢抜けてる)で、裕福で離婚調停中だけど家庭もあり子供もいて情熱的(歳上の色気がほんとにすごい)あと決断力があってサバサバしてる(自分に素直)
それに対して、テレーズはその逆で地味っ子で
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

殺し屋の香川照之、実は便利屋でヤクザ?に狙われた母子を逃がすために動いていた、どんでん返しにびっくり
堺雅人に言った「お前の人生、俺が貰うぞ」の台詞カッコよかむた

にしても、入れ替わっても堺雅人演じ
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.5

うつ病を題材にしていたけど重すぎず前向きに描かれていた
共感できるシーンもたくさんあった

うつにかかった旦那さん役の堺雅人の演技がとても良かった
漫画家の奥さんが仕事もこなしつつ、ちゃんとサポートし
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

近い未来、現実になりそうだなって思った
近未来のフィクションなのに現実的に感じて、気づいたら主人公にも感情移入してる

OSとの恋、結局コンピューターと人間は結ばれない運命なのかな、、と最後は寂しくな
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

1~3シリーズまで一気に観たのでまとめてレビュー
たまにふと観たくなる王道ラブコメ映画

≪シリーズ1と2≫
三角関係になった男性2人に対する、主人公ブリジットの煮えきらない選択をするところが逆に好き
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観よう観ようと思ってて、やっと観れた映画

終始、主人公の女の子の不幸さに胸が痛い、時代や家庭環境のせいもあってひたすら報われない
精一杯生きようと幸せになろうともがいてる姿、観ていて追い無力感が襲っ
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

12年間よく撮り続けたなぁ、とただただ感動した

主人公メイソンが反抗期や思春期を経て、成長して大人になっていく
両親が離婚したり、母親との再婚した相手(2人)と上手くいかなかったり(1人目はアル中D
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テッド(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ここまでパンチの効いた下品ネタの映画は久しぶり

可愛いクマの人形から発せられる下ネタセリフのギャップが良かった、斬新
大麻吸ったりデリヘル呼んだり、ほんとにアメリカのやんちゃしてるおじさんだったなぁ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

黒人が月の光に照らされると青く見える、ってその感性が天才すぎる、もうセンスの良さ…(語彙力)

全体的な印象は静かで美しい映画だった
大体このタイプは湿っぽい?というか、なんかこう湿気のある感じ(儚さ
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エコール(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

女の子や物語の世界観が美しいフランス映画

男子禁制で外の世界から隔離された森(寄宿舎?みたいなところ)で、女性としての準備をする少女たちの生活…

寄宿舎には小学校でいう1年生~6年生ぐらいの美少女
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「雨に唄えば」や「第九」を聴けば、これからはこの映画を思い出してしまうほどに、印象に残った

暴力的なシーンもたくさんあったけど、殴り殴られてる姿がわざと過ぎず、リアルで余計ドキドキした
衝動的な暴力
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

(ファンタビのお兄さんが出てる映画ということで)

夫のアイナーが、女装して絵のモデルになったことをきっかけに、女性らしさに目覚めていく、、
ストッキングや婦人服を身に付けていく仕草が、とてもリアルで
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ブダペストの映画を観てから、おもしろかったので監督繋がりで視聴

セットの雰囲気や衣装、配色がかわいくて、セリフや構成、カメラワークが素晴らしい
テンポ良く話を進めるところは進めて、大事なシーンはじっ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ギレルモ監督の映画、一度観てみたくてようやく!

全体的な印象は、薄暗い中に美しさがある、って感じ
一言で表すと、冷戦時代×人外(実験対象)とのラブストーリー、みたいな

主人公イライザは口が利けない
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とにかく、女中とお嬢さんがひたすら綺麗で見入ってしまう映画

最初はお嬢さんを詐欺師に惚れさせ、結婚さてお金を貰うつもりだった主人公(女中)が純粋なお嬢さん(純粋さは演技だったけど)にどんどん惹かれて
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悪人(2010年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

個人的に深津絵里よりも、満島ひかりの演技が、すごすぎて、画面から目が離せなかった

「悪人」って誰のことを指してるんだろう、って思ったけどほぼ全員だった
主人公(妻夫木聡)→自分の感情をコントロールで
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地上の星たち(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

友達に勧められて、初のインド映画
よくありがちなシナリオだけど、普通に泣かされる映画

子供にとって、先生や親といった大人の理解があることは本当に大切だと強く感じた

主人公の男の子の学習障害を見破っ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

クイーンを知らなくても観れたし、知ってる曲が多かった
初っぱな(最後のシーンに繋がる)からドキドキワクワクで、感動、鳥肌立った

同性愛のこと、エイズのこと、家族やメンバーとの仲違いを乗り越えて、自分
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

銭湯の再開、娘を独り立ちさせて本当の母親に会わせること、迎えに来ると言って戻ることのなかった母を一目見ること、、

宮沢りえ演じる双葉が死ぬ前に、人生や家族に対してやり残したことがないよう、色んなこと
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

鮮やかでおしゃれ、でもって歌もダンスもサイコー!特にツボだったのが、ミアがハイヒールを履いてダンスしてステップを踏むところ!とてもかっこよかった!

ストーリーは、ハッピーエンドかと思いきや、、二人と
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とにかく北イタリアの自然が美しい!!!本当に絵ハガキを切り取ったような感じ

川で泳いだり、木陰で読書やギターを弾いたり、外でご飯を食べたり…レトロできれいな生活スタイルを観てるだけで癒されました
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

初っぱなから演出サイコーだし、どの歌もカッコよかった(個人的には髭女の美声に惚れ惚れしてました)

像のCGは笑ってしまいましたが、サーカスの華やかさが、とてもとてもキラキラしてて素敵でした(サントラ
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娼年(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

観終わってから一番に思ったのは、原作を読んでみよう、となった(そして続編となる『逝年』も読めそうであれば読んでみたい)

予想以上に生々しくて最初はやっぱり引いてしまったけど、とにかく松坂桃李の裸が美
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シンデレラ(2015年製作の映画)

4.0

原作通り、忠実に再現されていました。動物たちが魔法で色々なものに変身するシーンはCGすぎて笑っちゃいましたが、青色のドレスがめちゃくちゃ綺麗でした。魔法使いの衣装も素敵でした。

舞踏会のシーン、もの
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