老人XYさんの映画レビュー・感想・評価

老人XY

老人XY

もしも君に恋したら。(2013年製作の映画)

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男女間で友人になれるのかっつーいつもの話。
しかも相手には恋人がいるという。
この難題、昔姉ちゃんに振ったら「1回セックスしたらなれるよ」って言われて笑った。
軽そうで深いコメントを頂戴した。そうだよ
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

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逃げ癖がある人は必見。

これ観て多少なりとも身につまされるそこの
あなた。「いやあ、まあ、でも俺(私)はさすがにここまでじゃないわ」って思うだろうけど、俺達マジでこうだよ。

こどもが大人になってい
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恋は光(2022年製作の映画)

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映画鑑賞を通して「愛とは何か」は散々考えたから聞かれたら即答できますが「恋とは何か」は逆に盲点でした。

それが恋だと思ったら恋なんだ、って大転回の台詞も、納得出来そうだけど、それを言っちゃあおしまい
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.9

いくらなんでも面白すぎ。
ブロンドの回想(ゴリラ同士のプロレス以降)が若干長く感じたからスコア4.9だけど、加点方式だったら5億点。

ちり紙タイプじゃなくてドライヤー式のトイレなのがじわじわくる。あ
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がんばれ!ジャイアン!!(2001年製作の映画)

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不良とか犯罪者が悪事を働いた時に「この人にはこの人なりの事情があるんだな」みたいな“温かい視点”から観て、じゃあしょうがないよなって結論に持っていけるのは、被害にあった当事者か、もしくは今後の加害者に>>続きを読む

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

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黒いサングラスをかけたら暗く見えるよね
街には色んな人がいて好き勝手やってるよね
「みんなはいつも私を甘やかすけど、私のことを愛してはくれない」

ってな話


人生‥‥‥というか、現代社会って、マジ
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ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

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Je suis simplement triste à en mourir.

女って・・・
男って・・・
人間って・・・

一人暮らしと引きこもりと非正規労働をこじらせすぎてASD(自閉スペクトラ
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

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10年ぶりに牛丼屋に来てウキウキで特盛を頼むも、記憶よりだいぶ量が少なく、味もなんだか変わっていて、これも時代か…と、しみったれた気持ちで席を立とうとしたら、向かいに座っていたお姉さんがノーブラ白T1>>続きを読む

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

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公開初日、初回上映。
晴れててもいい、曇ってても雨でもいい。
平日だろうが、週末だろうが構わない。
20分前には劇場に到着、すみやかにトイレを済ませ、穏やかな気持ちで入場、着席。
スマホを機内モードに
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スープ〜生まれ変わりの物語〜(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画を紹介する最高の1行を用意してあるのだが(というか俺が人にそう紹介されて即観た)何も知らない状態で観るのがやはりオススメなので、それはコメント欄にネタバレで書き記しておくことにする

埋もれす
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ロレンツォのオイル/命の詩(1992年製作の映画)

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あなたがいま、スマホをつかんでるその手の親指を、2秒でいい。2秒だけじっと眺めて、右へ左へグリグリ自由自在に動かしてみてほしい。思い通りに動きましたか?

なんて不思議なんでしょう。
なんて不思議なん
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

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あのワイン、とんでもなく豊かな味がするんだろうな。俺が同じモノを飲んだとしても絶対に感じることのできない味が。

いや、でも、考えてみたら、それがレトルトだろうが手作りだろうが、この瞬間生きていること
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睡蓮の人(2003年製作の映画)

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いい味出てんなぁ〜〜〜。具材しみしみ程よくあつあつのおでんを食べて、心からほっとした時のような気持ちになった。

きったねぇジジイのきったねぇジジイ感最高。あの亀と一緒におでん屋やってくれたら週二で通
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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乱暴に言うと「くそおもんなかった」
と同時にジブリの中で個人的にいちばん好きになるかもしれないポテンシャルも秘めてた。

丁寧に、正直に言うと「わからなかった」
自分の今現在のリテラシー(+フルタイム
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

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かわいい映画だった。
みんな始終ぱたぱた走ってるし。

恋はデジャ・ブで一番好きなシーンがオマージュされてて笑った。

ミコトとタクの声が好きだなぁ

カメラを止めるな味も感じたけど、オトナ帝国の味も
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マイ・エスケープ 今しかないもの(2017年製作の映画)

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問題ってのには2つあってさ。

1つは正解がある問題。例えば答えを数字で表せる問い。1+1=2とか、今現在の部屋の湿度は25%ですとかそういうの。
で、その問題に対する答えは、正解か誤答のどちらか。答
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怪物(2023年製作の映画)

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怪物だーれだ、と、公式のワードに反応する前に問いたいことがある。それは
怪物ってなーんだってことだ。
なぜそれが化物ではないのか。妖怪ではいけないのか。悪魔では?鬼では?モンスターでは?動物じゃあダメ
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RRR(2022年製作の映画)

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最初の村の最低で最高な始まり、兄貴史上最高の兄貴の1人ラーマ兄ィの登場シーン、そして往年の香港映画バリに早回ししてるんじゃないかと疑いたくなるような爆速ダンシングバトル。ナートゥを知っているか。
実際
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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開始数分で、悔しさと羨ましさから涙がポロポロこぼれた。
なんでドラクエ5はこういう風にストロングスタイルで真っ向から作ってくれなかったんだろうと。
CGの質感は日本だって全然劣ってないのに…

ゲーマ
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

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???「“女のウソ”は 許すのが男だ」ドン!!

かなりの脚色もあるだろうけど、少なくともこの映画内での鹿野さんはとても魅力的で、あの人が一瞬「あ、抱かれても良いかも」と傾くのに説得力あった。
何が魅
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ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

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機能不全家族だったのかもしれないけど、人間として破綻してる人がいないから一千万単位の借金があっても全然なんとかなるだろって思った。
似ている映画に『葛城事件』も表示してくれ。

まだどうにかなるって話
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モンスター・ア・ゴー・ゴー(1965年製作の映画)

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登場人物の名前、誰一人として覚えられなかったし覚える気にもなれなかった。
何の問題もなかった。

ラストで「は?」となる。
ってことは‥‥‥?ジャネーヨ!
でもこの感じ、嫌いじゃない。

プラン9フ
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アンビュランス(2022年製作の映画)

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「誰かを責めるなら俺を責めろ」はプロジェクトAの「責任は俺が取る 手柄はくれてやる」に次ぐ、上司に言われたらついていくしかねぇ漢気あふれる名台詞の一つ

マザーズデー(1980年製作の映画)

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殺伐とした職場。貧しい食事。起きる気のしない朝。荒んだ心。そんな忙しい日々をぬって久々に会った友人が昔と変わらずドアホウで思わず帰り際に涙が出ちゃったような、そんな安心感をよりにもよって本作から受け取>>続きを読む

Mange(原題)(2012年製作の映画)

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タイトルが目に入った瞬間にニヤニヤニヤニヤしちゃったんだけど、いつになったらこういうメンタル卒業できるんですか?(32歳・無職)
そういう映画じゃないから!じゃないよね…?
しまいにはキャストのジェニ
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

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どうも。どんなに面白い映画だろうと、見てから10分も経てばあらすじどころか主人公の名前すらおぼつかないほど認知能力が落ちている人間です。社会から逸脱した生活を送ってて、孤独死が冗談じゃなく現実に迫って>>続きを読む

英雄都市(2018年製作の映画)

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エンディングが時をかける少女(1983)やないかい!


バー・ポームム6%×2

アウトポスト(2020年製作の映画)

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「天国の門と地獄の門は同じ所にある」

お前がなんで皆に嫌われるか教えてやろうか?いつも傍観者の立場で周りを見てるからだよ!って台詞にドキッとした。
俯瞰して物事を見るのは良いことのように思えて、文字
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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「男の恋愛は名前を付けて保存。女の恋愛は上書き保存」

↑これっていまの若い世代にも通じるんだろうか。まぁそれは置いといて。
これの続きというか、女性側の反論で好きな話が2つあって。
1つは「確かに女
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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すげぇ。


副読本として筒井康隆の『家族八景』を推したい。

「理解されることなんて僕は最初から望んでいない。人間は本当に理解しあうなんてことは絶対にできない。でも、人間には理解しあう以上のことがで
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

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春人なら?こうするね~~~っ!🤗

河尻秀隆を覚えておこうと思いました

アビス/完全版(1993年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

DONT CRY BABY





覚えてる?
あなたは酔ってたけど…

ボロ・アパートで
停電した夜があったでしょ?

ローソクの炎を見ながら
私ったらバカな事を…

“人間は皆 ローソク”

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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

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酒ってなんでこんなに不味いんですかね?

映画って、観るのもそりゃ楽しいけど、作るのはその100倍楽しいんだろうな。
どんなに傑作と言われてるエンタメに触れようと、自分自身のクソつまんねえ人生をきちん
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アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

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初めてめぞん一刻を読んだ時の感想と一緒で笑った。それすなわち


「人の話をちゃんと聞け」

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