muckymouseさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.5

サムロックウエルがすごい!

へにゃおで危ないひとを演じさせたらいちばん!のサムロックウエルが宇宙飛行士です。宇宙飛行士なのにちょいおなか出てます。まあそこは本編に関係ないと思うけど。
月で一人ぼっち
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

アメリカの大地の美しさとフランシスマクドーマンドの存在感に圧倒された。
おー!そんなことまで、と驚くほど自然で、ドキュメンタリーでは?と思えるほど。

実はもっと社会的な映画かなと思っていましたが、そ
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.0

見た目は怖そうなイケメンさんだけど、びっくりするくらいすぐ怒るし、だけど実は気が弱くてヘタレた感じの男が、ぷりぷりのむっちりかわいい女の子に、実はナイーブなのがバレてて好かれちゃうという、ストーリーと>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.1

クリードの、とか、ブラックパンサーの、とかよりも私には圧倒的に「フルートベール駅」の、マイケルBジョーダン。彼がアメリカ南部のアラバマ州でおきた冤罪事件に立ち向かう若い弁護士を演じます。
実話。
原題
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.3

1996年のアトランタ爆破事件の容疑者にされた第一発見者の警備員は太り気味でプアホワイトで母親と二人暮らし。プロファイルで犯人像と合致したからとはいえFBIの捜査が強引すぎ。メディアも過剰な報道で煽る>>続きを読む

エクセス・バゲッジ/シュガーな気持ち(1997年製作の映画)

3.4

ベニチオデルトロ出演のラブコメ。
なんか貴重なもの観た気がする!
二十代後半かな?

ヘタレで優男のクルマ泥棒が、富豪の娘の自作自演の偽装誘拐に図らずも加担しちゃう話。
アリシアシルヴァストーンはムチ
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

やっと観られた。

ちょっとしばらく心もっていかれるやつですね。
まだ若く初々しいイーサンホークとジュードロウ、ユマサーマン。

優生思想、差別、努力、夢、希望、友情、自己犠牲。
いろんなワードが頭に
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.0

なかなか重い衝撃。
舞台は60〜80年代のブラジルのスラム街。ストリートチルドレンたちが走る、打つ、殺し合う。
倫理ってなんだっけ?という感じ。
そんななかでも、みんながみんな暴力に走るわけではないん
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.3

おそらく多くの人が感じたであろう。
あれ? これ、007スカイフォール?
とか、ミッションインポッシブル?
とか。そんな感じは否めないです。

私にとってのリスベットはやっぱりノオミなんだよな。
ルー
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スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

芸術家や天才はいい人である必要はない。

と、わかっていてもなかなかのクズっぷりですね。
もう一本のジョブズの映画もかなり前に見ていましたが、どちらも、かなりジョブズのことをよく知った上で観ないとわか
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ロックンローラ(2008年製作の映画)

3.8

ゆるやかにガイ・リッチー祭り継続中。

ワンツーとハンサムボブ、いいわあ、笑
レニーはひどい義父だし、悪いやつだけど、ちょっと憎みきれないなあ。なんでだろ。

なによりもなによりも、アーチーが素敵すぎ
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.6

私的ガイ・リッチー祭り開催中。

東西冷戦下の1960年代前半が舞台。
ロシアとアメリカの工作員がバディなんて、面白い設定。
2人が守るべき存在ギャビーがかわいい。ファッションも見ていて楽しいです。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.0

さっき間違えてタイトル類似のちがう映画にレビュー書いてしまった。。。

気を取り直して再び。

久しぶりにスナッチ観たのでこちらも観たくなりました。
残酷だし、アホだし、悪い奴らばかりだけどカッコイイ
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.8

アル中ヤク中、女好き。差別主義のいやーーなテキサス男をマシューマコノヒーが熱演。
エイズで余命宣告を受けてから、自分で学び、精神的にも成長していく姿に感動。
患者を新薬のモルモットくらいにしか考えてい
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.3

喪失からの再生。
ジェイクギレンホールは精神的に危うい陰のある役が似合いますね。

あまりの壊れっぷりと、時間軸や現実と夢?とかが錯綜していて、途中疲れるなあと思ったけど、最後の感動へもっていくための
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ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

3.6

録画しておいたものから。

少し前に同僚から聞いて気になっていたドキュメンタリー。
老老介護。認知症。

とても優しい、いい夫婦。
こんなふうに寄り添って60年。
感無量。

ジェシー・ジェームズの暗殺(2007年製作の映画)

3.3

伝説のアウトローはなぜ殺されたのか。

ブラピとケイシーアフレックの怪しげで危うい関係が観ていてハラハラヒリヒリ。色気あるなあ。。。
西部のかわいた景色も雰囲気あっていいです。

ジェレミーレナーはわ
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.9

アメリカの最高裁判事で、昨年亡くなられたルイス・ベイダー・ギンズバーグの伝記的な作品。

もうね、本人はもちろん夫、娘、家族みんながいいの。とくに娘ちゃん!
母親との対立から頼もしいサポーターに育って
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不屈の男 アンブロークン(2014年製作の映画)

3.5

ジャックオコンネル目当てで鑑賞。監督がアンジェリーナジョリーなので、ごめんなさい、あまり期待はしていなかった。
けど、骨太の力作でした。
日本軍の捕虜収容施設長の虐待鬼伍長を演じたのはギタリストのMI
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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

3.6

頑固でアル中で認知症気味の父親と、優しいけど微妙に冴えなくて恋人にも去られてしまう中年に差し掛かった息子のロードムービー。モノクロ。
100万ドルが当たりました!というあきらかに詐欺の手紙をもって、1
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

やっと観ました。

象形文字と表音文字と、愛と人生と、とにかくてんこ盛りで、とにかく深い。

さらに町山さん解説みつけて、原作のことなども知るとさらにあとからあとから感動マシマシになりました。

クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.3

ドタバタしつつもちゃんと思い合ってる、すてきな家族。
エレノアと空港であった彼は、心広すぎ君です。素敵すぎ。
かなりちょい役で、全然いけてない役のティモシーシャラメもおもしろい。
でもいちばんは弟くん
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大いなる遺産(2012年製作の映画)

3.1

ディケンズの名作。
全体に荘厳な感じで良かったけど、後半バタついてる感じで、少し興醒め。
ヒロインがあまり好みではなかったです💦

メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.4

19世紀初頭、女性が作家として認められることのなかった時代。
リンドグレーンの映画を思い出しながら。
どちらも、苦難の時代をたくましく生き抜いた女性作家ですよね。

それにしてもエルファニング、かわい
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.1

気楽に見られるコメディ。
ライアンゴズリングとエマワトソン、お似合いです。

アンノウン(2011年製作の映画)

3.5

学会に出席するためにアメリカからドイツにやってきた植物学者。ホテルチェックイン前に、空港に忘れ物したのに気づき、妻を残した一人で荷物とりに行く途中のタクシーで事故にあい、目覚めたら、妻も誰も自分を知ら>>続きを読む

カウボーイ&エイリアン 未体験ロング・バージョン(2011年製作の映画)

2.7

ジョンファブローだから、すっごく期待してたのに。。。
B級だとは思っていたけど、B級だって好きなんだけど、いろいろ残念でした。

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

何度目かな。3度目くらいかな?の鑑賞。
娘が課題に必要というので。

何度見てもいいですよね。
松田優作めちゃくちゃカッコいい。
健さんも渋い。
アンディガルシアもかわいいし。
主役がいちばんイケてな
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JOY(2015年製作の映画)

2.9

実話。
シングルマザーが発明家として成功するまで。
エリンブロコビッチ観たあとだったので、期待しちゃった。俳優陣も豪華だし。

でもでも、うーん。なんだろ、この居心地悪さ。
本人以外があまりに酷くて、
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.8

全然期待せず見たら、面白かった!
主人公の行動力、明るさ、推しの強さ、共感力、全部、いい感じ。

正直、最初はミニスカで胸元強調の服装で、ワーワー自己主張してて、苦手かもと思ったけど、待って。女性であ
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.5

こわすぎ。
ハビエルさん、ググると普通の髪型で怖くない。髪型って大事ね。

グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

3.7

教会爆破による女の子たちの死や、選挙人登録のため試験を受ける女性が侮蔑されるシーンなど、冒頭から胸が痛い。

キング牧師は葛藤し苦悩する、人間らしさが描かれています。

選挙権を得るための、長い、地道
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.8

謝れない大人はいくない!

という単純な話ではないのです。
いろいろ展開も意外で、すごく面白かった。すれ違う男たちにはイライラしちやうけど、どちらも女性パートナーがすてきでした。

独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)

3.3

ファンタジーではあるが、どこかの国に実際にあってもおかしくないかもと思える。
独裁国家について思いめぐらせる映画。

迷子の警察音楽隊(2007年製作の映画)

3.3

近頃は音楽は大切にされなくなった。人々は金儲けや効率化や値踏みのことで忙しくなりすぎでいる

招かれてエジプトからイスラエルを訪れた警察音楽隊の、頑固で不器用そうな団長の言葉。しんみりしちゃうな。だけ
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さよなら、人類(2014年製作の映画)

3.2

何度も寝落ちして、今日ようやく観賞おえました。

面白くないわけではないです。
けっこう好きです。
皮肉で、淡々としてて。
でも寝ちゃうの💦

すべてのシーンが固定カメラで撮影されていて、絵画を観てる
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