ホラーは観ないKENさんの映画レビュー・感想・評価

ホラーは観ないKEN

ホラーは観ないKEN

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

音楽に興味が無い私でも、
完全に涙腺崩壊でした。
最高。

ラストサマーウォーズ(2022年製作の映画)

3.9

好きな女の子が引っ越すまでに、その子の主演映画を撮ろうとする 少年のお話。
爽やかで、微笑ましい映画でした。

ロケ地となっている埼玉県入間市の景色も とても綺麗に撮られています。

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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

感動作って程ではないけれど、良い映画でした。
悪い人が1人も出てこない映画。

死ぬ間際の最後の一言って、大事ですね。
この映画での一言は、ある意味、最高かもしれません。(ある意味、最低だけど(笑))
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

前半は『台湾版の「1秒先の彼女」よりも良いかも』と思いましたが、
後半、麗華が あの状況に馴染むのが あまりに早過ぎて、一気に冷めてしまいました。
バスの運転手さんが あんなに協力的なのも不思議です。
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セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

4.0

オーストリアの有名な登山家の実体験を映画化。

< あらすじ >
1939年。オーストリアの登山家 ハインリヒは、
臨月の妻を本国に残しまま、ヒマラヤ登山に挑戦します。
しかし悪天候と雪崩に阻まれ、途
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死体の人(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

妊娠検査薬と 柿ピーのシーンは笑った!

シャーマンの娘(2021年製作の映画)

3.8

(注1)
男性の自慰行為のシーンや 性的な会話も有るので、
親子で観ると ちょっと気マズイ映画かもしれません。

(注2)
この映画は章立てとなっており、第4章まで有るのですが、
第2章の終わりにエン
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雑魚どもよ、大志を抱け!(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

出てくるのが悪ガキばかりで、前半は観ていて不快でした。
賽銭ドロ、万引き、動物虐待。同級生たちもタバコ、イジメ、カツアゲ。小学生にしては悪すぎでしょう。
(途中で何度か停止ボタンを押したくなりました)
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

4.2

心に沁みる 良い映画でした。

主人公の『ボク』の 若い頃が駄目人間すぎて
この映画の賛否が分かれているみたいですが、
実際のところ これくらい自堕落な人は沢山いるでしょう。
それに後半では きちんと
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Gメン(2023年製作の映画)

4.1

男子高校生版の『地獄の花園』的な映画です。
メチャメチャ笑いました。

(注) 軽い感じの下ネタが多いので、親子で観るのは 少し気マズイかもしれません。

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< あらすじ >
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

2.1

かなり評判が悪い作品なので、聖闘士星矢だと思わずに、
まったく別のアクション映画を観るくらいのつもりで
かなり期待値のハードルを下げて観ました。
けれど、その下げたハードルをはるかに下回る出来・・・。
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古の王子と3つの花(2022年製作の映画)

3.0

雰囲気は いつものミッシェル・オスロ作品の感じなのですが、
今回はストーリーに捻りが無く、
映像や演出も平凡でした。

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

2.7

度々 グロいシーンが有りますが、リアリティが無いので
グロが苦手な私でも 普通に最後まで観られました。

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< あらすじ >
アルプスに住んでいるハイジ♀は、ヤギ飼いのペーター♂
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陸軍(1944年製作の映画)

4.1

第二次世界大戦中に 陸軍の全面協力のもと制作されているので
表向きは 戦意高揚の為のプロパガンダ映画なのですが、
ラストの 出兵する息子を母親が見送るシーンで
実は反戦映画なのだと分かります。

もち
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ブルービートル(2023年製作の映画)

3.6

< あらすじ >
大学を卒業したものの まともな仕事に就けないでいるハイメ♂は、
軍事産業会社コード社の 経営者の姪であるジェニファー♀から、
『これを命懸けで守って。絶対に開けないで。見るのもダメ』
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.2

これが実話って、凄いですね。
こんな無謀な企画に挑戦した日産に、拍手を贈りたいです。
あと、PlayStationのソニーと、
レーシング・シミュレーター『グランツーリスモ』を作った山内一典氏にも。

みんな元気(2009年製作の映画)

4.4

これを観て、『たまには実家へ帰ろう・・・』って反省しました。
滅多に帰らなくて、本当ごめん。

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< あらすじ >
妻を亡くし、独り暮らしをしているフランク♂。
久しぶりに4人の
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オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

3.8

30年前に死んだ父親と無線が繋がる 心温まるSFファンタジーかと思っていたら、
後半 まさかの展開でした。

起承転結で言うなら、
起はスコア評価3.1、
承が3.5、
転が4.4、
結は4.2。
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

4.1

架空世界の日本を舞台とした、ファンタジー ラブストーリーです。

(注)
会話を聞き取り辛い部分が 何ヵ所も有りますので、
『バリアフリー日本語字幕』付きで 鑑賞した方が良いかもしれません。

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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

本編が始まると 次々に怪獣が登場、
9分後にはウルトラマンも登場します。
序盤はテンポが良く、文句なしに面白いです。

ですが、中盤以降は戦闘シーンが減ってきて、
ストーリー的にも 賛否が分かれると思
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雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

4.1

周囲から馬鹿にされていた3人の少年達が、
獅子舞の大会で優勝を目指す 王道ストーリー。
獅子舞と言っても、日本の獅子舞とは違い
アクロバティックで、まるで武術の演舞のようです。
少年マンガ的な胸アツ展
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ハンサム★スーツ(2008年製作の映画)

4.2

先の展開が読めてしまいましたが、
ハッピー気分になれるコメディで、楽しかったです。

やはり渡辺美里の『My Revolution』は名曲。
この曲が流れるだけでテンションが上がりますね。

Anniversary アニバーサリー(2016年製作の映画)

3.2

オムニバス映画です。
『ハッピーバースデー』は面白かったですし、
『#地上300mのタダオ』も まずまずでしたが、
それ以外は あまり面白いとは思えませんでした。

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プロローグ
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凪の島(2022年製作の映画)

4.2

両親が離婚し、母の実家がある 瀬戸内の小さな島に引っ越してきた凪♀。
その凪と 島の人々との交流を描いた、爽やかな感動作です。

小学校の用務員をしているワラジイ(『笑わない爺』の略)のエピソードと、
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ピンチクリフ グランプリ(1975年製作の映画)

3.6

前半は少し退屈でしたが、後半のレースシーンは
ストップモーションアニメ(人形を少しずつ動かし、1コマ1コマ撮影して制作するアニメ)とは思えない程の臨場感でした。

セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

3.7

大学で原子力工学を学ぶ 真面目な女子大生サロールは、同級生から頼まれ
アダルトグッズ販売の店でアルバイトをする事になります。
その店のオーナーの女性と、サロールの交流を描いた映画です。

~~~~~~
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I LOVE YOU(2013年製作の映画)

3.5

3話オムニバスの映画です。(各話の繋がりは、まったく有りません)
第3話は、心温まる大人のラブストーリーでした。

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第1話『透明ポーラーベア』(51分間)
主演:戸田恵梨香、濱
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.7

人形を少しずつ動かして 1コマ1コマ撮影する
ストップモーションアニメで制作された作品。
設定は重めですが、子供達の友情と恋に 心が温まります。

(注) 会話の中で性行為の話題が出たりするので、
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

中学時代からの片想いの相手『イチ』と、会社の同僚で 一途に思ってくれる『ニ』、
2人の男性の間で揺れ動く 乙女心のお話。
ストーリーは良いし、お隣に住む女性のエピソードも面白かったけれど・・・

『ニ
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

4.0

ちょっぴり切ないけれど、爽やかな余韻の SFジュブナイル作品です。

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< あらすじ >
高校2年生の塔野カオル♂は、父親と2人暮らし。
父親は ある事が原因で酒浸りの毎日となり
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湯道(2023年製作の映画)

3.7

前半は退屈でしたが、
後半『上を向いて歩こう』以降は良かったです。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

-

黒澤明の『生きる』と ほぼ同じストーリー。
主人公が 歓楽街で帽子を盗られるシーンまで同じです。

けれど、黒澤明版に有ったコミカルなシーンが カットされているのは残念でした。
(お喋り男の所為で 主
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.8

< あらすじ >

豊かだけれど 水が無いアルハミド国。
水は有るけれど 貧しいバイカリ国。
この2つの国は、長年いがみ合い、戦争を繰り返してきました。

そこで ある時、2つの国は 友好の誓いをたて
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.6

最初から最後まで 怒涛のような展開が続くロードムービー。
これまでの新海誠作品の中では、最高作だと思います。

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< あらすじ >
4歳の頃に 東日本大震災で母親を亡くした鈴芽(
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