破壊され蹂躙される都市のイメージの生々しさと、画面に現れるゴジラそのものの生々しさ(大戸島の山の向こうからぬうっと顔を出すゴジラ!)。あるいはまた、敗戦から9年後の作品ということはすなわち作り手も観客>>続きを読む
(当時の日記から)眠くて眠くて、映画もなんだかテンポが悪くヒッチコックがこんな映画撮っちゃダメだ!と思った.
(当時の日記から)ビデオで木下恵介の『破れ太鼓』を観る.阪東妻三郎やら森雅之やら宇野重吉・滝沢修・小沢栄太郎やらが出ているホームドラマ.1950年くらいの映画らしいけれど,当時の成金の俗物(阪妻)や貧>>続きを読む
(当時の日記から) 夜TVでルイス・ブニュエル『昇天峠』.ブニュエルのメキシコ時代の映画.素朴な田舎の話.1時間ちょっとのなかで人が1回産まれて2回死んで,誕生日と結婚式と葬式と選挙運動と若い女の誘惑>>続きを読む
(当時の日記から)アクションシーンの見せ場になると必ず(ほんとに必ず)スローモーションになる。あんまり呆れたので思わず最後まで観てしまった。
(当時の日記から)面白い。冒頭に登場してすぐ死んでしまう男の不精髭がかっこよかった。