向山彰彦さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

羅生門(1950年製作の映画)

3.0

三者三様の供述。レイプした男を最中に好きになるなどあるのだろうか?といつあたりのリアリティが、少々ご都合に見える。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

5.0

予想を裏切るわからなさと後味。シンを観た後で評価変わる。

クラッシャージョウ(1983年製作の映画)

3.0

ちょっとおふざけノリの入った典型的80年代スペースオペラ。
全体的に懐かしい。敵も味方もキーになる女性もある意味類型的だが、そこがいい。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これは最高にキョーレツな世界
ウィッカーマンを思い出したが、あれよりもじわりじわりとくるものがある。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.0

タイムパラドックスのやり尽くし。
なんというか、パズルですね。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

2.0

絵は楽しい。話は読め読めで予定調和的。カタルシスは絵の力で持っていっているが、話とキャラの考えがやはり定型的で心理に共感できない。
絵本みたいなものと捉えればいいのか。きれいに収めたが物足りなさが残る
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

テレビ版の続きというか完結編。
シナリオより声優の熱演と、背景の良さが響く。
内容とかんけいないけど構成は翔んで埼玉とターンAガンダム思い出した。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

筋は、まあわかる。漫画やSF観てきた人ならそれほど難解ではない。
逆行シーンで何が起きているのかはわかりづらい。正確にわかろうとすると辛い。よくわからないが大変なことが起きていると捉えれば楽しめるだろ
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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

3.0

とにかくビジュアルがすごくて魅せる。話がナレーション進行なのは昔話風にするためかもしれないが、若干客観視してしまう。子供用活劇のようでいて、わりと死んだりするので、わかりやすいカタルシスではない。この>>続きを読む

パディントン 2(2017年製作の映画)

3.0

全く予想通りのドタバタコメディ。だがそれがいいのだろう。悪人役さえもある種かわいげがあるのがいい。なんとなくハッピーな気持ちにしかならない作りはまさにユニバーサルな作り。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

演技力のすごさをそこかしこにみる。何のかんの言って魅力的なキャラなので応援したくなる。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.0

たんなるパニック映画だと思ったら、家族の話でもあった。少し笑えて、泣けて、熱い。

パンダコパンダ 雨ふりサーカス(1973年製作の映画)

2.0

トトロを思い起こされる、絵本のような明るさのかたまりのような話。
ポニョの元ネタも見て取れる。

パンダコパンダ(1972年製作の映画)

2.0

トトロを思い起こされる、絵本のような明るさのかたまりのような話。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.0

映画にするために脚色されているのはみてとれる。それをふまえても、ハードで、ある意味ピュアな人生だ。事件後の人生も破天荒。強い人間の姿はなんのかんのいっておもしろい。

幸福路のチー(2017年製作の映画)

4.0

おもいでぽろぽろ。絵がじゃっかんゆるい絵で、主人公も美人ではないが、小さな人の歴史にぐっとくる。話の筋的には実写向きのように一見思えるが、これをアニメで表現することでしか得られない感覚がある。さりげな>>続きを読む

キング(2019年製作の映画)

3.0

淡々と話が進む。友情やだましや敵のキャラくらー性などの仕掛けが、わりと典型的。わかりやすくはある。淡々としているからこその存在感のようなものもある。主人公がかならずしも善い人間ではないが、わりときれい>>続きを読む

ピンポン(2002年製作の映画)

3.0

キャラが漫画版そっくり。映画の尺なので漫画ほどキャラ描写細かく書けてないけど、漫画を知っていたらそれを補ってぐっときます。漫画読んでからが良いと思う。

運び屋(2018年製作の映画)

3.0

シンプルながら力強い。人に対して真摯であることの大事さを想う。

エド・ウッド(1994年製作の映画)

3.0

今は老いさらばれて落ちぶれたかつての怪奇映画の名優とひょんなことから出会い、彼を出しにB級映画を作っていく主人公。あれやこれや、ありものの素材で何とかこしらえていく手探り感がものづくりらしさを感じてお>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

2.0

イギリスに住みにやってきたしゃべれるクマが、普通の一家に住み着いてのドタバタと言う、藤子不二雄漫画のような世界。観たら何か得られるとかではないけど。画面がつやつやしていて、全体的に漫画チックで気楽に観>>続きを読む

コンテイジョン サバイバーズ(2011年製作の映画)

2.0

まさに今のコロナのような状況。地味な話だが、今観るとリアリティ。ワクチンを取り巻くドラマチックなところが映画っぽい外連味として入っているが、そういうありがちなヒューマンドラマより感染のリアルの描写の方>>続きを読む

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ティム・バートンなのでほら話を期待したらリアルな話だった。しかし、最後の法廷シーンは、痛快のひとこと!

失くした体(2019年製作の映画)

2.0

親を亡くした、いまはさえないアルバイト青年の、恋と、心象風景を手があらわしている。なぜ手が?と言うサスペンスがちょっとしたアクセントになっていておもしろい。。しかし。恋物語の惹かれる理由が納得いかん。>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.0

貧困の母子家庭、せこい犯罪で身を立てている、けれども親子の仲は良く、子どもはくったくなく明るい。子役の演技がエネルギッシュでかわいくて胸に響く。管理人の派手ではないがしずかな人間味もしみる。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

前半はミッションインポッシブルよりドキドキする。クスリ笑いもありつつ、感情移入する。
後半も二転三転でハラハラする。
気になったのは、坊やがモールス信号を受け取ったことがなにも影響なかったように見えた
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

パドメの演技がいい。ヨーダかわいい。バカなストーリーだなあと思うけど、最後の火あぶりになって手足なくなってからのベイダー誕生の壮絶な絵面がとてもいい。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

主人公を応援したくなる!
なんかワンカメなのもあるのかゲームっぽい デスストランディングを少し彷彿 見た目的に

スター・ウォーズ/帝国の逆襲 特別篇(1997年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ボバ・フェット、ジェットの誤動作で死ぬのカワイソス。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.0

・漫画「コブラ」がだいぶここから引用している感じ。生きたまま斥候になるところとか。
・スノーウォーカーの倒し方いろいろ。
・逃げてばっかりな印象はある。