ZOMBIETIMEさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

くもりときどきミートボール(2009年製作の映画)

3.5

物語のリアリティに追随する要素が自然で世界観にのめり込んだ。逆にこのスタンスに合わせるにはこれくらいの非現実性のある大胆なアイデアが必要不可欠なんだと思った

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.5

本当に序盤は天国。これだけバックボーンが作り込まれたキャラ同士での兼ね合い、進行は楽しいに決まってる。けど5人は多かったか、一編の物語として収める段階に入ると設定が枷となりキャラの動きが限定され、物語>>続きを読む

パラダイム(1987年製作の映画)

4.0

かの冨樫義博先生が一番回数観てる映画らしいので鑑賞。確かに影響を感じる。(特にレベルE)

幽遊白書中盤あたりから「ある状況を作りそこにキャラを複数入れて動かす」というのが冨樫先生の最大のテーマになっ
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.5

物語のテーマと美術、セットなどの視覚効果、音楽、諸々のマッチによってパッケージとしての力がめちゃ高いものに仕上がっていて、シナリオは意外と普通に感じられたけど、所有欲がとてもそそられる作品になってた

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

「パリの雨は素晴らしい」時代の潮流の中、声高らかに主人公の放ったその言葉に感動。前後でニュアンスが違うのも最高

夢の中で抗生剤が無い夢の話を説得力に繋げるシーンには神懸かりを感じた

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.0

予備知識不足ってのもあるけど事象に裏付けされる説得力がある程度ないとあまり興味を持てないというのが分かった。西部劇バキュンバキュンアクションは好きです

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

道路が垂直に折れ曲りそこを通る車が落ちたかと思いきや間髪入れずに反対車線から車が走る伏線回収に作品の神経の行き届きを感じ、それに象徴される物語をみた。そしてレイチェルマクアダムス

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.5

やっぱりタランティーノのセンスは良い。みんなが好きなキャンディの色と味と香りを提供してくれる。そんな感じ

イコライザー(2014年製作の映画)

3.5

「お前は何者だ?」という問いに「ホームセンターの従業員だ」と答えられちゃうとこがよかった

チェイサー(2008年製作の映画)

4.0

商品が傷つけられた。娘はどうするんだ。じゃなくてただただお前ウザい、世界ウザいまで持っていったかいかないかまで持っていったのが良かったです。

スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

3.5

感情のツユの集積が丁寧でクライマックスまで難なく自然に観れた。けど人間味諸々排除された設定上メッセージが目立ってしまって、ちょっと臭かった。

余談コーナー
キャラの造形が岸本斉史みたい

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.0

動物や魔法などのファンタスティック要素は素晴らしかったけれど人間の闇という落とし所で現実に戻された気分。安易すぎやしませんかあんさん